お城の裏道の入り口の大イチョウが散り始め。写真は一昨日の朝。
今日はもう散ってしまうかなとお城の石段を上った。
雨が少なかったから乾燥気味だけど。
石段の上、藤棚のあたりから見下ろせばこんな色あい。北海道の鮮やかでダイナミックな紅葉には比べようが無いけど、それなりにきれいだね。いくつか葉っぱを拾ってポケットに入れた。
浜に下りて遊歩道を歩いてると、一頭連れた猟犬さんに会った。「寒くなりましたね。」「寒うなったですね。上がらんごたー(気温が上がらないようだ)ですね。」
昨日もその前も小学生の野鳥観察授業?がぞろぞろ歩いてた。4年生くらいかな?先生のほかにボランティアのおじさんが望遠鏡持って、のぞかせては説明してた。ワタシも通り過ぎる時に、「今年は渡り鳥が少なくなってね、前はいっぱい来たんだけど。」と女子に言うと「さっき、一羽、カササギが飛んでた。」それもいっぱいいたけどね、渡り鳥ちゃうけどね。
昨日は月末のプール休館日なので予約した美容室にパーマかけに行った。店が8月に移転して初めてで、競艇場の先になってだいぶ遠い。道は簡単そうだけど、相方がグーグルマップで、この家だよ、大きい道に出る手前で左に曲がる、通り過ぎてもあせらんで、先から戻ってくればいいから、と。ちょっとドキドキしながら、まあ間違えずに行き着けた。こじんまりした二階建ての民家で、緑色のドアを開けるといつもの店長がカウンターに。ヘアスタイル変えたね。心機一転かな。
「どうしますか?」「だいぶ伸びたので、5,6cmバッサリ切って、しっかりかけて。特に顔周り。」いつものように手際よく。スタッフの昔からいるお兄ちゃんと二人でやってる。彼は初めのころほんとに頼りなくて自信なさそうで、そのうちだんだんしっかりと、ファッションもあか抜けてきてたぶん技術も付いてきてる。店長は店が大きいと経営とかそっちの方もあるし、(前の店は広かった)こじんまり、隣のスペースはちょっとコーヒースタンドみたいにして、地元の小物とか野菜作ってる人の委託販売とかできたらいいなあとか。女子大か専門学校を作ろうとか、地元の若者にがんばって欲しいと、いろいろ考えてるみたい。ロマンのある人の話は楽しい。パーマは肩ぐらいの長さにきれいにカールして、すっきり。カットも上手いし、大満足。遠いけどやっぱりここに通うかなあ。
夕飯はスペアリブと大根と昆布を圧力鍋で煮た。温まって美味しかった。みそ汁は発掘したインスタントのにカイワレを散らして。