気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

沖縄楽しかった~♪

2024-07-04 13:10:42 | 旅行

6月28日から7月2日は沖縄♪写真は帰り便から。行きは曇り空で残念だったけど、帰りは今までで一番よく見えた。飛び立ってすぐのサンゴ礁、北上すれば島々、与論島、奄美、種子島、次々、飛行路線図と照らし合わせながらあれこれどの島か推測しながら。九州に近づくと雲がモクモク、鹿児島の開聞岳は見えたけど、桜島は雲の下。阿蘇も雲の中、ところどころ雲のすき間に地上の川や畑、町が見えた。前日まで大雨だったようだけど、福岡空港あたりはくっきり見えて無事着陸。

今回は29日の次男のライブに合わせて沖縄に渡った。1年前もライブで行ったなあ。28日に那覇でレンタカー店のおねーさんにお勧めの沖縄そば屋を聞いて行ってみたら、古民家の庭に開店待ちの客がどっさり!そばが売り切れて4時からとか、名前を書いて待つ。木陰のベンチで家族親族と旅行で来た姫路のおじいさんと話して待ってた。こんな有名店じゃなくて良かったんだけど。

こだわりの沖縄そば。麺も出汁も美味しいけど量多すぎ、食べきれなかった。値段も観光客向けになってきたんだなあ。

食べ終わり、一路名護へ。朝からの長旅で那覇からの2時間ぐらい、久しぶりの沖縄風景を楽しみながらだけど、疲れたよ。宿は名護の市外から少し離れた、一階が豚骨ラーメン店、臭くないかと思ったけど、昔の沖縄堅固な鉄筋コンクリートで大丈夫、部屋は広くて清潔、冷蔵庫、キッチンに調理具、食器類も付いて長期滞在向きだね。相方が泡盛飲むのに氷が無いのでホテルに電話して交渉したら、下のラーメン屋さんが分けてくれることになって、大きな氷を袋にいっぱい入れてくれた。やっぱ、沖縄だね。

翌29日は美ら海水族館へ。

ジンベエザメは一匹だけ、ここで生まれ育ったジンタくん。

ゆっくり見て廻って外の子どものウミガメを見てたら、スコール!晴雨兼用傘は持ってるけど、テントで小雨になるまで待って退出。美ら海水族館は毎回研究が進んで展示も変わり、何度来てもテッパンの面白さ。

遅めの昼食は本部の港のそばの漁師食堂で。

女性向け少なめの定食(どんぶり飯だけど)、刺身はまあ普通に美味しい、ワカメがたっぷり付け合わせ。煮物〇、みそ汁は魚の出汁こってり、美味しい。相方は魚のカレー。魚味のカレーの海にご飯が浮いてる。

この日はライブのあるコザ(沖縄市)のホテル泊。部屋はここも広くて、古いのに浴槽付き(沖縄はシャワーのみが多い)。ライブは別の仕事(企業のイベントに呼ばれて、これは一般公開ナシ)で次男が来るので地元のミュージシャン仲間たちが集まってくれての投げ銭ライブ。

7時かららしいので、席が無いと困るので早めにと会場のライブハウスに行ったらまだ開店前、〇〇の親ですと挨拶して準備中の店でのんびり待つ。次男がお世話になってた店のようで、マスターがいろいろ気にかけてくれる。だいぶたってから、次男が楽器を入れたいつものスーツケース持ってやって来て、おー!(もう来てる!)とびっくり。ギターやらいろんな楽器のミュージシャンが次々、それぞれ練習したり集まったらリハ。けっこうこれがレアで面白かった。やっぱりうちなー時間、結局ライブが始まったのは9時近くなってから。

いやもう、みんな巧い!セッションが実に楽しくすてきな時間が流れていく。会場が一体となって音楽に揺れ、終わったのは12時近く♪次男は翌日曜日に三島へ帰る。ミュージシャンの皆さんとも話ができて、またねー!と余韻に浸りながら店を後に。

コザの夜は賑わってる。こんなに若者が飲んでるよお。ここはまだ少ない方、翌日の朝食用の買い物しようとコンビニに寄ったら、超混み混み。やめとこ、と出たら、アメリカー女子が入り口のすぐそばでゲーゲー吐いてる!なんてこった!急いで離れ、ホテルの近くにコンビニあったよねと、そっちで買い物して戻った。

はー、楽しいライブだった♪浴槽にお湯張って疲れを流し、ぐっすり。

翌日曜は那覇で夜、知り合いの家族と宴会の予定。10年ぐらい前、南仏アート巡りツアーで一緒だった新婚さんが今では二人の子連れで数年前から会ったりしてる。

那覇の宿は昔から時々利用している台湾系安ホテル。ロビーにはお茶やポット、ソファー、椅子、小さいテーブルがあって、オーナー母子が美味しい台湾茶を淹れてくれる。久しぶりで話もはずんで。コロナ間の暇な時にいろいろ考えたこと、とか、今は新しいホテルがバンバンできて、今までの常連さん(台湾人)が円安だからそちらに家族で泊まるようになって、でも懐かしいとのぞきに来て、お茶飲んで帰るとか。

レンタカーを返して久しぶりの那覇の街をぶらぶら歩き、お店のぞいたり。

夕方5時からの子連れ宴会はウーマク(腕白)姉弟で大にぎわい。近況報告なんかしつつ、ワタシは子どもの相手は得意じゃないけどそれなりに。

7時過ぎでもこの明るさ。

翌日午前中は桜坂劇場で映画。「ホールドオーバーズ」名門校のクリスマス休暇にそれぞれの理由で家に帰れない生徒たちとお守り役にさせられた融通利かない歴史教師とベトナム戦争で息子を亡くした料理長のマダムとの生活。とんでもないことが起こったりそれぞれの問題が浮き上がってきて…しまいに心が互いに寄り添えるように。とてもじーんと沁みる良い映画だった。

映画の後はいつもの沖縄そば屋でソーキそば食べて。安心の味。

壺屋の店もぶらぶら歩き。よく焼き物のことから何から、黒糖つまんでお茶しながらおしゃべりしていた窯元のおばさんに会えるかも、と歩いていくと、あ!と相方、ちょうどおばさんがお店に入るところ!

あれ、久しぶりだね、座って、座ってとお茶を淹れてくれる。自分の店はもうたたんで、今は妹の店に出てると。次男のライブで来たことを伝えると、(次男のことは大学に行ってる頃から時々話してる)そうかい、今は向こうでうまくいってる?よかったねえ、こっちが心配することなかったねえ、って。そのほかあれやこれやおしゃべりしてまた来るから、と別れた。隣のやはり親族のお店にも寄って焼き物見てると、奥さんが話し好きでまたしばらくゆんたく(おしゃべり)してしまった。ははは、これ、沖縄あるあるだね。楽しい那覇の街♪

月曜はもう帰る日。午前中栄町市場のコーヒー屋へ。10数年前本土から移住して狭いすき間のようなスペースから初めて、今では広いスペースに焙煎工場も一緒にしてお店は順調。オーナーさんは出張でいなかったけどお店のおねえさんが、前の店の隣の店の孫です、と。オーナーの息子さんは今度中学受験だそうで、そんなに大きくなったんだー、生まれる前からワタシらはコーヒー飲みに来てたからね。こだわりの味わい深いブレンドをゆっくり楽しんで、ちょっと珍しいインドネシアのガヨ クナワットという豆を買った。(帰宅して計ったら、いっぱいサービスしてくれてた!)

那覇は晴天、暑いけど、木陰を選んで歩き回り、古い商店街の食堂でテイクアウトの沖縄ぜんざいを買って汗びっしょりでホテルに戻ったらオーナーおばあさんが大きなマグカップにたっぷりの美味しい台湾茶を淹れてくれた。こんなに飲めるかなと思ったら飲めるんだね。もう一杯どうぞとまた淹れてくれたのもすっかり飲んでゆんたく。おばあさんは南米の親族を訪ねて丸一日くらい飛行機乗り継ぎ乗り継ぎしてマチュピチュやら滝やら、いっぱい旅行したって。また来ますと荷物引いてお別れ。

公設市場近くのジランバ屋でばくだん天ぷら買おうと思ったら、なんと、100年のご愛顧有難うございましたと貼り紙、無くなってた。残念!

楽しい楽しい沖縄の旅でした♪

 

 

 

 

 

 

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