気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

もらったけど…

2014-05-19 11:42:23 | 生物、自然
日曜の浜で釣り人にもらったちっこいヒイラギ。釣りあげたばっかりだったので、水槽に入れようと持ち帰ったけど、やっぱり弱っていて、写真の30分後くらいに見たら、ひっくり返ってヤドカリにたかられてた。これまでも何度か持ち帰ったことあったけど、やっぱりだめだったなあ。カメが食べるかと思って調理はさみで切ってやったけど、かぶりつきはしたものの、骨を取ってやらなかったので食べきれなかったみたい。
今朝海の家のおばちゃんに話をしたら、「煮たらよかとに。美味しかー。ぬるぬるするけん、嫌がらすばって、ざるでサアーと洗うて、そんまま煮つけたら身のするっと外れて食べられる。」さすが海人。今朝は「メカブ食べる?もろうたから。」湯通ししてたのを一つビニール袋に入れてくれた。「虫のいっぱいついとった。ほら、あんたの取ってきよるとたい。」ヨコエビ類か。「包丁でたたかないかんよ。」そうか、売ってるのはすでにたたいてズルズルにしてあるもんね。
おばちゃんの海のものに関する話は面白い。前にイカの白子を魚屋で初めて買ってゆでたら無茶旨かったと言うと、うまかよ、と当然のように。フグも、若いころ温泉旅館の手伝いをしてた時に、先輩の同僚が、あんたにはやられん、と絶対食べさせてくれなかったフグの白子を自分できれいにして食べたらそらもう、美味しかと!これでくれんやったとね、て思うた、とか。しかし、ちょっと命がけの気がするけど…。
岩石イカ(スルメイカ)には寄生虫が付いとる、開いたら腹んとこにびっしり寄ってとるから、すぐに取って洗い流す、そのまま置いといたら身の方に散っていって潜りこんで取れんごとなる、卵はよう見たらわかるけど、身はわからん。食うても害はないけど、工場で塩辛にするとはそんまま全部やるけど、自分でするとはちゃんと取るね、など。
今日は庭のゼラニウムを赤白ピンクと挿し木用に持って行ってあげた。おばちゃん、植物も好きだ。

フジが終わったら濠のあたりのオウチの花が。ぼうっとむらがってきれい。いい香り。
コメント
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