昨日母に電話したら、「昨日やったのよ!夜中にトイレに行ったらおじいさんみたいな大きなゴキブリがヨタヨタいたから、手で取ってちぎってポイ。紙とか探してたら間に合わないじゃないの。ちゃんと手洗ったわよ。」「ひええ!冬だから元気なかったのかな?」「ホウ酸団子置いといたから食べて弱ってたのかもしれないわね。」「いやだー!手で触るのは!」「これはお姑さん直伝よ。『あんたら新聞やら探しよったら逃げるやろ!』て、いつも。」おそるべし「本町ばあば」。わがまま放題パワフルな祖母だったなあ。それにしても96歳の母につかまるなんて、よほど弱ってたんだな。昔は飛びついてちぎってたけど。「そうだ、宿題の俳句のお題が啓蟄だから出たのね。ゴキブリじゃねえ。」「ちょうどいいやん。あ、川柳になってしまうか。」ハハハ!
昨日は相方がヨット仲間の料理人がイノシシ肉をごちそうすると、湊に七輪を持ち込んでの猪肉パーティーに出かけた。夫婦で参加も2組。猪肉は専門業者に処理してもらったので、臭みも全くなく、塩とポン酢で美味しくいただいたって。それと、その辺でナマコを取ってきた人がいて、それも上手に調理して。青ナマコは塩でもんで切るときれいに青くなる。コノワタ(腸)が好きな人、食べられない人、いろいろ。ワタシは食べないのに、前、相方がでかいのを3匹もらってきて好かんのになんで!?と怒り、翌日散歩の海にボトボト投げてきた。今回はもらってないよ、て当たり前やろ。ヨット仲間に中国の人がいて、日本では豚足は売ってるけど前足(腕)が無いのは何でだろう?と思ったら九州は豚骨ラーメンのだしにするからなのだと。腕は中華料理でコラーゲンたっぷりの料理があるらしい。またザリガニはとても美味しいからどこで取れますかと、相方は子どものころは田んぼやら池やらでいくらでも釣ってきて飼っていたと言うと、取って怒られませんかって。外来種で強くて生態系に悪いし食べはしないことを教えた。所変わればだね。ザリガニは寄生虫がいるよね?昔食用に輸入したけど全国に広がってしまって悪者にされて可哀そうだけど。
ワタシは家でやることがあるので猪肉には行かず、縫物など楽しくしてた。キッチンの床下収納の蓋のすき間から冷気が上がってくるので、古いバスタオルを2つ折りにして端切れのカーテン布でカバーを作った。それと端切れを縫い合わせてエプロン。だいぶ前に縫ったのがどれも古びてきたので少しずつ作って行こう。
夕食は残り物野菜たっぷりで炒飯、炒めるのと味付けは相方。みそ汁と湊港で取ったワカメで酢の物。美味しかった。