気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

大漁♪

2012-08-30 14:16:33 | 生物、自然
川は満潮、高潮っぽい。川沿いの遊歩道を片足少し引きずりながら前を歩いてゆくおばあさん。追い越そうと近付くと立ち止まってこちらを見る。おはようございますと言うと「今日はちーと(暑さが)良かごとありますね。」「風がありますね。」話したそうなので、「どちらまで?」かかとを痛めて整形に行くとのこと。「テレビをもう一台買おうて、節約してあんまり食べよらんかったらそれもいかんて。」「栄養取らないと良くないそうですね。」「そうて。じゃから、どんどん食べたら、(ぽんと腹をたたいて)こないなって。」「うちの母もそうですよ、86歳でちょっとおでぶだけどせっせと出歩いて元気ですよ。」「わたしより3歳上ね。何を食べても美味しかもん。」「いいじゃないですか、長生きできますよ。」「リハビリに行ったら若っか人もおるけん、なぐさめてくれるし、歩きよったらこうしてあなたんごと、話してくれるし。」「おしゃべりは脳にいいらしいですよ。」「そうて、主人もお前は天然やけん、呆けんて。ははは。」分れ道に来たのでじゃあ、お大事にと言うと、「お母さんのおらすから優しかとね。」「優しくはないですよ、ケンカもしますよ。」「親子じゃけん。それがいいと。」ニコニコと歩いていった。

海は満満潮。昨日は濁っていて水温も低かったので魚もほとんど見当たらなかった。魚取り見物のメガネおじさんと少し話をして、サンショウウオ情報をもらった。北波多あたり、側溝に卵産んでるとか。別れた後思いがけず波打ち際にシマイサキの子発見。台風後の少し強い波に流されてほとんど砂浜に近いところまで持っていかれてあわてて沖に向かって戻ってくるところを捕獲!
今日は水の濁りも波も減ったけど、満潮過ぎる。もぞもぞエビをいっぱい取って浅瀬を歩いてるとまたシマイサキ!追うと必死になって波打ち際伝いに泳ぐ泳ぐ!シマッタ!深みにズボ!排水溝のチューブ?でえぐれてるとこにはまった。太ももまでびっしょり。ちっ、逃げられた。しょうがない。しばらく行くとまたもシマイサキ!しかも2匹。こんどこそ。小さい方をすくったと思ったら逃げられた。あきらめず少し深いほうに目をやればもう一匹の方はほかの魚に混じって平気な顔で?泳いでる。遠回りして沖から近付き、しゃっ!とすくった。成功!ふふふ。さあもう急いで帰ろうと歩き出したら、おいおい、コショウダイだよ。黒白の縞模様もはっきり見える。無警戒。金魚すくいのように(て、一度もすくったことないけど)捕獲。一日でこんなに取れるとはうれしいね。
あとはどれだけ生存期間を延ばせるかだなあ。
写真は今朝のクラゲ君。
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波戸岬のお祭り♪

2012-08-27 18:41:44 | 日記
土曜日からネットがつながらず、サポートセンターに何度となく電話してみてもつながらない。今日も朝から時々かけつつ、半ばやけくそで夕方かけたら、やっと「マカフィーの不具合により一部のお客様にネットがつながらない状態が出ております。アンインストールをしてみてそれでもつながらない場合は…」と続き、なんだ!今ごろ!早く知らせんかいっ!!メンドウだけど、アンインストールしてみたらつながった!言われたとおり(腹立つぅ!)HPから再インストールしてやっといつもの状態に。ネットが日常になった今、ないとこんなに不便なものかと。頼り過ぎないようにせねば。

左はキーボードの長男。昨日の日曜は波戸岬のミュージックフェスティバルに出かけた。ほんとは午前中ヨットの予定だったけど、用意して行ってみたらば、高校生から全員でテントを外したり船をしばったり大忙し。台風が近付いてるので、とても乗れそうに無い。Mさんに聞いたら、もう7,8m吹いててこれからどんどん上がってくるから乗れないとのこと、そりゃそうだ。今朝珍しく沖縄の次男から電話があって、仕事(バンド)で岩国の基地に来てるけど、台風で帰れない、明後日まで飛行機いっぱいで2日足止めかも、と。何しろ風速70mとか言うとんでもない台風らしいからね。
で、ちょうどよかった、長男の出演するバンドの出番に間に合うかなと心配だったけど、余裕で間に合うな。天気は上々、ちょうど前のバンドが終わったところで間に合った。チケット受付でもらった再生紙?の敷物を持って日陰の草原に陣取る。冷たい飲み物も用意してきたし。斜面になった海上広場からは碧い海に白波が強くなってくるのが見える。風が心地よい。音楽も楽しい♪
  
ゲストの新井英一さん、さすがの大迫力!音楽に魂がある。酔っ払って踊りだす大人、網でトンボを追っかける子供、昼前から5時ころまで風に吹かれ太陽に微笑みかけられ、音楽に酔いしれる楽しい時間だった。
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水槽アクシデント!

2012-08-24 17:17:30 | 生物、自然

古株のシマイサキとこの夏仲間入りしたコショウダイのチビ3匹、もっと小さいシマイサキの住む60cm水槽のポンプが止まっているのに気付いたのは昨夜寝る前のこと。とりあえず入れたままにしているろ過ボーイ(外のポンプから空気を送り込んでろ過する簡易型、小型水槽用)を動かして寝た。
今朝見たら、水は少し濁っているものの、全員無事なのでそのままにして相方の出勤用意をいつものようにして送り出し、散歩に。昨日夕方の強烈な雷雨(グワァ~ン!バシッ!!バリバリバリ~!!とひっきりなしの雷鳴、東の空にほぼ真っ直ぐに太い稲妻が落ちるのも見た。)で山の方も相当降ったらしく水が濁って見えないし波も高い。もぞもぞエビを取って帰ることに。足洗い場で洗ってるとすぐ裏の幼稚園からにぎやかな園児たちの声。幼稚園バスからリュック背負ってぞろぞろ園に向かうチビさんたち。警備のおじさんに「夏休み終わったんですか?」と聞くと「今日は登園日で、誕生会もあるけんが。」幼稚園にも登園日ってあるのか。子供のころ、なんで夏休みに登校日があるんだ?休みなのに!と心の中で憤ってたワタシ、園も学校も好きではなかった。
帰ってきて水槽を見たらなんと!コショウダイ3匹の姿が無い!シマイサキチビはいる。水は濁ってる。やばい!急いでポンプをはずし水洗い、ゴミが着いてるわけではないし…再稼動する。成功!よかった。消えたコショウダイは弱ったところを多分シマイサキに食われたんだろう。
一安心、新聞読んだりいろいろしていてふと見ると、またもや止まってる!いかんっ!!いつもはタイラギの貝殻に隠れてるのに大シマイサキが出てきてウロウロウロウロ水面の方に出てきてる。こりゃまさに危機!予備のろ過ボーイをもう一つ追加してから、も一度ポンプの点検。見たところゴミは無いけどプロペラの磁石部分にかすかに砂粒っぽい細かいざらつきが。これかな?よーく洗い流して再々稼働。しかし、こんどはチビシマイサキが上に上がってきてポンプの周りを離れようとしない。仕方ない、汚い水で弱って死ぬより食われる危険はあるけど隠れて生き延びる可能性もあるから、大コショウダイ、意地悪チヌの子?、ゴンズイ2匹の水槽に移した。
隠れながら泳いでたけど、午後になって姿が見えなくなったから、やっぱりダメだったかも。
水槽にはこんなあんなアクシデントがつき物、でもめげずにやっぱりお魚たちを育てていたいのだ。

写真は香りに誘われて出会ったお城の花木。名前はまだ調べていない。
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ムラサキダコ!

2012-08-24 11:16:45 | 生物、自然
昨日は晴天の朝、波もなし。波打ち際が真っ黒、きっとタコだなと思ったらやっぱり。石垣の防波堤、岩にびっしりついたカキの間に黒くて細い魚がちらちらと隠れる。何かな、シマイサキもいるかな、と様子を見てたけど、ガキガキのカキの隙間には手も網も太刀打ちできない。うまいね。しばらく歩くと浅瀬に3匹もコショウダイが。あー、もう家には6匹だからいいか。さらに行けば巨大なムラサキダコ!今まで見たうちで一番大きいかも。
ひょー!こんなに皮、長いんだよ!しかもそばには卵が。
このまま砂浜では干からびるか鳥のご飯だなと水に放り込んだら、あっという間に魚たちがわらわらと集まってきた。

すごいね!たいへんなご馳走だね。栄養のカタマリだもんね。タコ母さんには気の毒だけど全滅かなあ?
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新しいブログ作りました♪

2012-08-22 13:22:38 | 生物、自然
長年同じブログを続けてきたので、変えてみた。
写真は朝の壱岐行きフェリー。船の向こうに唐津城が見える。相方が出張なので昨日車で港に送り迎え。晴天遊びならいいのにな!でも出航する船を見るのは楽しいね。

今朝は4時ごろ突然足がつって目が覚めた。今までにない痛み、うわ、心臓か脳がどうかなったか!?しかもけっこう長く痛みが続く。だいたいはふくらはぎなのに…右足首近くがあぁっ!と苦しみながらふと思い出した。昨日クソ暑い中、トイレの奥に棚を取り付けようと爪先立ちで踏ん張ってたんだ。ズボラして三脚出さなかったからこんなことに…歳相応に回復しないんだなあ。ガマンしながら起きだして筋肉痛用のジェルを塗りたくってまた寝た。ふう。

今朝は曇り。町田川沿いの道を悟空おじさんが汗を拭き拭きやってくる。「元気い?」「あんまり元気やない。睡眠不足で。」「暑いからね。」「クーラーかけたら頭の痛うなると。」「昼寝したら?」「そうそう、おんなじこと。」笑って去っていく。
今までワシワシワシワシ♪と大合唱だったクマゼミの声は消え、リーリーリーリー♪と草むらで秋の虫。ツクツクボウシが多くなってきた。お盆過ぎたらいくらか朝夕はしのぎやすくなってきた。お盆のいわきではミィーンミーンミン♪とカナカナカナ♪だったなあ。夏山のキャンプ場のイメージ。朝方寒くて目覚めたし。九州の夏とはやっぱり違うね。

お城下でいつものおばさんに遭遇、「久しぶりやねえ!」季節の話などちょっとして別れた。浜では若いお父さんと小学生男児が釣りをしている。キスですか?と聞けば、そうです、と。いつものように石垣の防波堤で稚魚を探す。一昨日は小さい小さいシマイサキをすくった。またいるといいなあ。お、コショウダイの幼魚。家の水槽にはチビが5匹いるけど、死んだりするから取っておいた方がいいな。岩とカキの間に逃げ込んだヤツを待ってたけどなかなか出てこないので小さい網で追い出してゲット。ボトルに入れて戻る途中、釣りの男児が「何か取ったんですか?」興味津々で見てたな。「コショウダイの幼魚、大きくなったら白と黒のきれいな縞々になるんだよ。」と教えた。
足洗い場で海の家のおばさんに声をかけられる。「なんかおった?」「これ。」と見せたら「イシダイの子お、取ったね。」おばさんはコショウダイを知らないのでイシダイにしとく。「家の水槽にもおるよ。」「大きうなる?」「うん、こんくらい。」と指で指す。「食べんと?」「いやあ、その辺に放しに来る。」「煮たら美味しかとに!」

帰ってきて昼ごろ魚屋街へ。いつもの店でシマイサキ一匹発見。「これ、うちの水槽におるよ。」「これねえ、刺身になるよ。えーと、300円。」とさっそく秤に乗せながら言うので、買わねばなるまい?「煮てもいいっちゃろ?」「美味しかよ。腹出しとこうね。」と言うわけで、夕飯はシマイサキ。帰りがけに別の魚屋で血に染まった水桶の中に長~い魚が。腹の方向けてひっくり返ってるのでじーっと見てたら、オニイチャンが「これ、ハモ。」と手を突っ込んで顔を見せてくれた。頭の後ろを切って血出し、長い口の先も切りおとしてある。「へえ、これがハモね。」「京都んほうでは骨きりしてね。」「高級料理ね。ここら辺でも取れるんだ。」「取れるけど、すり身にする。美味しかけどね。食べる所に出さんと。」ハモ入りちくわとかてんぷら(さつま揚げ)売ってるね。そういうワケか。食文化はさまざま。

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