かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

がっかりした後で

2016年09月10日 23時33分12秒 | 研究生活
今日は散髪しようと思いいつもの床屋に行ったところ、お休みでがっかりすることから始まった。
そこで、内科学会の地方会に出た後でそのまま研究室に行くことにした。
昨日切り出しておいた凍結脳の一片をさらに小さく切り出して、ホモジナイザーを使ってホモジナイズ。以前にも同じことはやっていたのだが、久しぶりだったので動作が我ながら少しぎこちなくなっていた。その後で超音波をかけてさらに破砕していく。その後でタンパク質濃度測定をしようと思ったのだが、試薬が見つからなかったので、今回はまず少しだけSDS-PAGEに回してあくまで定性的な部分のみの評価になるが、試しにやってみることにした。サンプルバッファーは保存してあるものを使うだけで特に問題はない。
気になったのは電気泳動のほうで、最近少しトラブルが目立つ。うまく電気が流れず電圧が高くなってしまい、しかもタンパク質もあまりきれいに流れていかない。手順をきちんと見直して丁寧にやらなくてはいけない。
もう一つは蛍光染色。これは今回が初めてなので、5枚のスライドでうまくできるかおそるおそるといったところである。プロトコルはもらったものがあるので、それにしたがってやってみた。今日は一次抗体をかけるところまで。明日続きをやる。

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