かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

涙のお別れ

2019年08月07日 23時04分20秒 | 一般
嫁さんの入院の日がとうとうやってきた。
帝王切開のための入院なので、どこかの時点でもしも赤ちゃんが頭位に戻ったら即退院になるわけだが、どうなることだろうか。
午後入院だったので、昼食を早めに済ませてから病院に向かった。今日も相変わらず暑く、いい天気が続いていた。
とりあえず、入院後のエコーでは相変わらず赤ちゃんは頭を上にしたままだった。
前回の出産の時の慌ただしい入院を思い出したが、今回は予定入院でそのときとはだいぶ違う。自然分娩と帝王切開では全然違うのも当たり前なのだが、今回の落ち着いた入院が何だか違和感があった。
そのあと、NSTがあって、自由時間になったのだが、一緒に来た子どもはママと離れたくなかったらしく、なんやかやと言って帰ろうとしない。結局5時過ぎに帰ることにしたが、そのときがまた大変だった。泣くわ暴れるわでおそらく周囲の注目を集めてしまっただろうが、こちらも周りの目を気にしている余裕はなかった。抱きかかえて病院を出たのだが、家に帰っても泣き止むことはなかった。

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