かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

ぽかぽか

2006年04月04日 23時16分16秒 | 雑談
考えてみると、色々考えていてうまくいったことはほぼない。行動と思考が両立していない。考えること、それを体全体で表すこと、全く別物である。いかに考えても、考えた時点でもうすでに負けは決まっているようなものだ。だからといって、何も考えなければ結果は目に見えている。周りはみんな上手になっている。それなのに全然上手くなっていかない。考えなければダメだし、考えすぎてもダメ。そして、なによりも、思った通りに体が動かない。
陽気とは裏腹に、私の頭の中では色々なことが渦巻いている。決して外にでないが、なくなりもしない。それならば私は一体何だ。考えるだけで後は何もしていないのと同じではないか。
あるのはわかっていても、それを懸命に見まいとする。でも見えてしまった、見てしまったとき。そこに待つのはとめどない螺旋。そしてその先には・・・。
ある日の野球を終えた後にひとりごちた感想である。

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