かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

Enough is enough!

2008年08月23日 18時52分38秒 | マッチング
今日で採用試験を受けるのは最後。ようやく明日から夏休み本番といったところだろうか。
というわけで、朝8時前に家を出て、徒歩で国立国際医療センターに行った。ほぼ予定通りに受付を済ませて、8時50分から40分の筆記試験。筆記試験と言ってもA4一枚の英文を400字の日本語に要約するというもので、題材は「ものが満ちあふれた世界における食糧不足」という一般向けの平易な英文。おまけに英和辞書持ち込み可(電子辞書含む)だから大した対策も要らない。時間を余して十分に完成できる。電子辞書はいいと言うことなので、Zaurusに色々な辞書を組み込んで持っていった。
ここからが大変だった。この後は面接だったのだが、面接の回数が半端ではない。5対5の幹部面接と1対1の口述試験なのだが、幹部面接は志望動機、研修に期待すること、何かミスが発覚して「帰れ!」と上から言われたときにどうするか、といった質問で大したことはなかったが、問題は口述試験で16回もあったうえに色々事細かに聞かれて大変だった。それぞれ科が違って、呼吸器内科→腎臓内科→放射線科→循環器内科→消化器内科→神経内科→外科→精神科という部屋と研究・開発センター(=感染症)→小児科→消化器内科→呼吸器内科→代謝内分泌内科→皮膚科→血液内科→循環器内科という部屋で、それぞれの科の先生とマンツーマンで口頭試問である。評価項目は知識だけでなく論理的な思考も含まれているようである。呼吸器がかなりの穴であることに気付いたものの、その場ではどうしようもない。呼吸器と循環器が2回あり、あまり好きな科ではないので辛かった。
しかし、やれるだけやったのだからこれ以上はどうしようもない。後は順位登録をして、しかるべくマッチが起こるよう祈るより他にはない。

とにかく疲れた。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。