かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

私の血は動いていた

2005年04月15日 21時36分00秒 | 一般
今日は一日中組織学。血液の講義とスケッチだった。何かいやな予感がしたが、やっぱりそうだった。自分の血液を見ましょうというわけだ。もちろんそこら辺に自分の血液があろうはずもなく、注射針でブスリとやって採るわけだ。これを自分でできるわけもなく隣の人にやってもらった。もちろん自分も採ってあげるわけだが、自分が下手なのかかなり痛かったらしい。ごめんね。さて、生体染色と固定したものとを見たわけだが、生体染色した方を見たら赤血球が蠢いているのが見えた。もちろん白血球もあった。固定しても赤血球が消えてなくなるわけもなく、見えるのはほとんど赤血球。あとは好中球と単球(=マクロファージ?)ばっかり。好塩基球はおろか、好酸球も見えなかった。残念!
さっさとスケッチを終わらせた。出てなかった分のプリントもコピーできた。じつにいい日だった、のかな?
右足が痛いのは余談だがね。

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