今日は有珠山西山火口周辺を散策した。
西山火口は最近の噴火でできた火口である。ほかに金比羅火口もあって、これは国道のど真ん中にできてしまった。そのため、洞爺湖温泉街には虻田洞爺湖インターよりも隣の伊達インターのほうが近いという不思議なことがおこってしまった。
噴火から約6年が経ち、持ち上げられた道路も風化が進み、火口付近の地面にも草が生えてきていた。それでも地熱帯となっている部分は今なお熱く、草木も生えていない。湯気が吹き出ている箇所もあった。隆起によって倒壊した建物もそのまま残っていて、自然の驚異をまざまざと見せつける。
隆起だけではなく、陥没したところもある。陥没して沼ができたところもある。こうしてみると、地形というのは変わりやすいものなのだと思う。人間も都合のいいように地形を作り直すことがあるが、自然とはスケールが違う。力が桁違いだからであろう。
西山火口は最近の噴火でできた火口である。ほかに金比羅火口もあって、これは国道のど真ん中にできてしまった。そのため、洞爺湖温泉街には虻田洞爺湖インターよりも隣の伊達インターのほうが近いという不思議なことがおこってしまった。
噴火から約6年が経ち、持ち上げられた道路も風化が進み、火口付近の地面にも草が生えてきていた。それでも地熱帯となっている部分は今なお熱く、草木も生えていない。湯気が吹き出ている箇所もあった。隆起によって倒壊した建物もそのまま残っていて、自然の驚異をまざまざと見せつける。
隆起だけではなく、陥没したところもある。陥没して沼ができたところもある。こうしてみると、地形というのは変わりやすいものなのだと思う。人間も都合のいいように地形を作り直すことがあるが、自然とはスケールが違う。力が桁違いだからであろう。