かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

ただ1枚のプレパラートのために

2011年09月30日 23時40分40秒 | 医者仕事
外の研究室に行くのは今日でだいたい終わり。残された仕事は追加で染色をお願いした標本を観察し、写真を撮るということだけだったのだが、見て拍子抜けしてしまった。思ったように染まっておらず、いわゆる「パンチの効いていない」画にしかならないのである。となると、今日の仕事はもう終わりである。とはいえ、あまりに早すぎるためさっさと帰るというわけにもいかない。
その意味ではちょっと辛い一日になった。
余談だが、月の変わり目であるためカレンダーをめくっていたとき、目にSEPという文字が入ってきた。もちろんSeptemberの頭3文字に決まっているのだが、思わず感覚誘発電位を考えてしまった。そういう自分に一人で苦笑いしていた。