かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

こういうときに限って

2010年08月08日 21時29分21秒 | 医者仕事
今日は比較的余裕があると踏んで、昼過ぎに予定を入れていた。ところが、1年目のバックアップの都合で上のバックアップが今日になってしまい、早くも薄氷を踏むような展開になった。さらに、病棟に行ってみると何だか雲行きが怪しい。
もっと早く来るべきだったと心中舌打ちをしたものだが、話はやっかいになった。というのは、頻拍で12誘導をとってもらったところSTに変化が。とたんに色めきたったが、しばらくして脈拍は戻り、心電図も元に戻った。つまりは詰まりかけだったのだろうが、三枝病変があって糖尿病持ちというのは本当に恐ろしい。
結局それ以外にも点滴を始めることになったりと仕事はなかなか終わらず、一段落したところで一度病院を出て、用事をすませにいった。幸い用事を無事に済ませることができて、何とか戻ることができた。戻った後は残った仕事を片づけて、帰ることには暗くなりかかっていた。日曜日だというのに、そんなものだろうか。