ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

はぐくむ学童指導員勉強会

2014年05月28日 01時53分23秒 | 教育・指導法
毎月最後の火曜日に開催。


午後7時30分~9時 勉強会

午後9時~ ミーティング


今月の内容

1.市内

2.TOSSと学童

3.来年度の方針・取り組み(内容・人事)

4.ADHD(注意欠陥/多動性障害)の再認識と確認

5.その対応

・ドーパミン
・薬メチルフェニデート系(コンサータなど)について
・多動型
・衝動型
・不注意型
・混合型
・ワーキングメモリ
・二次障害
・その他

6.集団ゲームの模擬授業

・一指導員が、一つずつ実演(模擬授業)。主任は二つ。
・長坂が解説または対案。

●K指導員→おにぎり、やきそば、カレー、プリンゲーム

●K2指導員→フラフープリレー

●M指導員→背中もじ

●主任→1分間ゲーム、拍手で集まれ

その他、長坂から、

・恐怖の20

・3文字!


ゲームは楽しむだけでなく、「集中させたいとき」に活用することもできる。

静かになってからゲームをするのではなく、静かにさせたい(集中させたい)ときにゲームを活用する。


あっ、抜けたけど、開始は、谷先生の「呼びかけ指導」のDVDを見て、個別評定についての話など。

実際に、指導員が部屋に入ってくるときの、

「こんにちは」

を個別評定。

ちなみに、部屋に入るときに

「右足から入るか」

「左足から入るか」

で、勝負は決まる。

これが反対なら、子どもたちに「気概」で負けるのだ。

詳しくは書かないが、右か左かは、その部屋(教室)の作りによって変わる。


はぐくむの勉強会は、指導員はたぶん、めっちゃ緊張していると思う。

長坂に当てられたり、模擬授業をやらされたり、宿題を出されたりするからだ。

そろそろ、「指導レポート」(法則化論文式)も書かせようかと思っている。


学童保育の質は、指導員の質に規定される。

いまは、はぐくむの指導員がどなっている場面は、まず見ることがない。

5/27

2014年05月28日 01時39分02秒 | 教育・指導法
今日の仕事は、午後7時30分~9時までの「はぐくむ学童指導員勉強会」のみ。


3時ぐらいに、遅い昼食を「お好み焼き 千房」へ。




広島風






大根サラダ






その後、母方祖母の墓参りへ。


隅田八幡神社→ケーキ屋「プチ・アシェツト」→ドリーム会館へ。


仕事は休みだったが、6時~7時まで学童の指導に入る。


7時~10時30分
少林寺拳法指導(インターハイ県予選、府予選、全中県予選)。

長坂7時30分~学童指導員勉強会のため、稽古の指示をして、各自が自主的に稽古。



7時30分~9時

勉強会


9時~10時半
少林寺拳法指導

陰徳あれば、必ず陽報あり

2014年05月27日 02時18分59秒 | 教育・指導法
最後に、トイレのスリッパの話。

詳細は省く(本ブログの他の記事を参考に。)


「他にも、スリッパを直したという人はいますか?」

何人も手を挙げた。

「とても素晴らしい! 賞をとるよりも大切なことだ!」

 とほめた。

「そうちゃん、こうたろう、りょうくんは今回、たまたま、スリッパを直しているところを実行委員長の先生にほめてもらったんだね。」

と言って、また、名前を板書。

 そして、「AAA(トリプルA)」と追加。





「写真も撮っておこう!」

 と他の子のために、しつこくそのことを強化する。

「長坂先生から賞を渡すからね。三人は演武では入賞はしかったけど、いいことをしました。でも、それは誰かが見ているからとか、ほめても 
 らおうと思ってやったんではない。そうやろ?  たまたま、実行委員長の先生が来て、ほめてくれて、閉会式でもいってくれたのです。

 このように、人が見ていないことろでいいことをすることを「陰徳」(いんとく)と言います。」

 そして、次のように板書。



 陰徳あれば、必ず陽報あり





 

「人が見ていなくても、いいことをしていれば、必ず、自分に幸せなことがやってくるという意味の言葉です。」



 「ノートに書きなさい。(ふりがなもふっているので)、低学年はひらがなでもいいよ。」

 「ノート1ページに大きく書くのです。かけたら見せに来なさい。」

 「見せに来た人から、覚えなさい。帰りにテストするよ。」

 本当に帰りに、全員チェックした。



 
 今日の板書


 



4つの残念なこと

2014年05月27日 01時49分39秒 | 教育・指導法

講話。

大会の話。


「昨日の大会はみんなとてもすごかったね~。

 たいへんよくがんばっていました。

 ただし、先生は残念だったことを4つありました。

 一つは、木曜日の拳士たちが演武を見ている態度やみんなで座っているときの内容が悪かった事です。

 でも、これは白帯の拳士ばかりなので仕方ないのかもしれません。

 それ以外の3つ、一つでも言える人?」

 
 拳士たちがいろいろな意見を出しました。

 正解は、

 1.閉会式の成績発表で、名前を呼ばれた時の返事が小さい拳士が多かった。

 2.待機場所で待っているときに、けんかをしたり、ふざけすぎている拳士がいた。

 3.帰りの時、長坂先生が他の先生と話しているのに、あいさつをしにきた人がいた。



 >3.帰りの時、長坂先生が他の先生と話しているのに、あいさつをしにきた人がいた。

これは、マナーとして、そのような場合は、あいさつは控えたり、「いまいいですか?」「お話中失礼します。」などということを教えた。



>2.待機場所で待っているときに、けんかをしたり、ふざけすぎている拳士がいた。

これは長坂も目撃していたし、高校生からもあとで報告を受けた。

待機場所とは、競技をしないときや競技が終わってから「橋本西待機場所」で座って待つときのこと。

ある程度は仕方ないとは長坂は思う。

「やることがなければ、乱れていく、荒れていくのは、子どもの世界では常識である。」

しかし、抑止ししていかないと、ケンカが、「いじめ」であるとなったり、親からの苦情につながっていく可能性もある。

また、他の支部とのトラブルになったりするとやっかいである。

次のように言っておく。

「名前はいいませんが、白帯の子を蹴っていた人がいました。(そういいながら、その子の顔を二回ほど見る。先生はわかっているんだよと思

わせるだけで、次からの抑止力にはなる。)
 


>1.閉会式の成績発表で、名前を呼ばれた時の返事が小さい拳士が多かった。


「全員、ちゃんと返事はして、とても立派でしたね。ただね、ちょっと声が小さかったね。そう思った人?」

「そんななかで、きちんと聞こえる声ではっきりと返事していたのは、「たいせい」「ゆず」「しゅんた」「じゅんぺい」「たくみ」でした。

 起立しなさい。」

 自然と拍手が起こる。

 ここから、しつこく「ほめる」。

 目的は、「その行為(はっきりと大きな声で返事する)を子どもたちに強化する」ため。

 ※長坂はどなるような大きすぎる返事は必要ないと思う。場に応じた「大きさ」の返事でいい。

 しつこくほめるために、

 「よし、この子たちの名前を書いておこう。」

 と言って板書。

 さらに、「good!」と書く。

 そして、

 「あとで、写真撮っておこう!」

 と言う。

 ほめる目的は、ほめられる人のためと他の人のためである。

 「人はほめられたい。」

 「ほめられたことを繰り返し行うようになる。」

 「他人がほめられた内容をまねしようとする。」

 という本能がある。



 









5/26 稽古メニュー

2014年05月27日 01時39分47秒 | 教育・指導法
大会翌日の橋本西の稽古は、

「遊び」

をたくさん入れるのが通例です。

ただし、まだ6/15に県大会があります。


今日の稽古


7時~7時15分

・バリ


7時15分~35分

・大会後のお礼の話
・鎮魂行


7時35分~8時00分

・大会自己チェック
・感想文
※後日詳細を紹介


8時00分~8時30分

・自由遊び
※順に組演武構成の変更指示(1組5分程度)


8時30分~45分

・講話
※別項で掲載


8時45分~8時55分


・ドッヂビー


8時55分~9時


・じゃんけんチャレンジャー
・道場訓

 終了

 作務




メールありがとうございました

2014年05月27日 01時31分41秒 | 教育・指導法
これも、5/26発信の「橋本西メーリングリストより」


【タイトル メールありがとうございました。】



長坂です。


大会のお礼や感想メールありがとうございました。


これは、大切なことです。


なぜか?


「子どもたちへの教育になるから」です。


だから、あえて、子どもたちの前で、

「いまから、先生にお礼のメール送るね」とか「メールしておいたよ」と言うのです。(内容は見せなくてもいいとは思いますが)

そのことで、子どもたちは、

「あ~、こんなときは、お礼のメールや電話をするのだな」と覚えるでしょう。

また、心に入るでしょう。

親のことを尊敬するでしょう。

背中で教えると言うことです。


ぜひ、ご活用してください。長坂に礼を言えと言っているでは決してないのです。



さて、いくつかのメールを匿名でご紹介します。(ご了承くださいね)


「いつもありがとうございます。
 
 紀北大会、お疲れ様でした。

 たくさん稽古をして頂き、感謝しております。

 次は、県大会に向いて

 稽古お願い致します。

 ありがとうございました。」


「長坂先生、土橋先生には、今まで大変お世話になりました。ありがとうございました。

 今日の大会では、橋本西の拳士のみなさんが今まですごく頑張って稽古してこられたのが、ひしひしと感じられました。

 毎日指導してこられた先生方のお力もあったと思います。本当にありがとうございました。

 AもBくんや先生方のおかげで、良い結果を残せて、家族共々、大変喜んでいます〓

 CもDくんと息の合った演武が出来て大変嬉しく思います。

 次は県大会があるので、今日の大会よりも更に成長したみなさんの演武が見られる事を楽しみにしています。

 これからもご指導のほど、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。」



「本日はお疲れ様でした。

 また、日頃、息子へのご指導ありがとうございます。

 いつも大会という場を通じてしか、少林寺拳法での成長を見ることができません。

 それゆえ、大会ごとに何かしらの進歩を見せる子供に嬉しいばかりです。

 Aの気迫も、かなりのものになったと思います。

 もうそろそろ殴られたら痛そうです(笑)

 今後ともよろしくお願いします。

 今日は、ありがとうございました。」



「Aは、一位になる事が出来ました。

また、トイレの話しも自分の子供の事のように嬉しく聞かせてもらいました。

 橋本西の子供は、凄いです。

 Aも、お兄ちゃんお姉ちゃん達を見習ってほしいです。

 本当に、ありがとうございました。

 今後も、よろしくお願いします。」



「お世話になっております、○〇です。

 今日の大会ありがとうございました。

 小学生の皆さんすごく頑張っていて、結果もついてきていて、すごいです。

 Aは全中予選にむけてさらに頑張って欲しいと思います。かなり厳しいらしいと、Aが言ってましたが。

 Bは楽しかった〓と言ってました。

 週末しか稽古に行けないですが、やっぱり少林寺拳法楽しいようです。

 ありがとうございました。」



「大会ありがとうございました。


 橋本西の拳士のみんな、

 とても頑張っていて嬉しい大会でした。トイレのスリッパを揃えていた拳士のことも、とても誇らしく感じました。


 日頃の稽古や行いが

 きちんと出来ているから

 特別な日にも 自然に出来るんですね。



 今回、Aは、

 憧れのAチームに入れてもらい、一緒に稽古出来たことで、成長させてもらえたな、と感じた大会でした。

 やはり、足を引っ張ってしまうAでしたが、チームのみんなが見守ってくれている空気が伝わってきて、ありがたかったです。


 毎日の稽古もあわせて、いい経験、勉強をさせてもらえたと感謝しています。


 ありがとうございました。」



「紀北大会の審判お疲れさまでした。

 これまでのご指導ありがとうございました。

 団体はとてもきびきびしていい演武でした。

 フォーメーションが複雑だと思いましたが、それにみんなの動きがついていっててびっくりしました。

 J君(長坂注 二日前に腕を骨折)も出場できたのだと後で聞きました。怪我のことまったく感じませんでした。

トイレでの件、本当に心が晴れやかになりました。

日頃のご指導の賜物だと思います。

ありがとうございました。

一つ気になったことがあります。

上から見ていて、橋本西の拳士の整列が遅かったことです。

特に中高生です。

小さな子を並ばせている方もいましたが、全体的にダラダラという感じでした。

橋本西の結果がよかっただけに残念でした。

中高生を後ろにかためないで、たて一列にしてそれぞれが横の子を並べたほうがいいように思いました。

でしゃばったことを言って申し訳ありません。」



トイレのスリッパの件(メーリングリストより)

2014年05月27日 01時21分41秒 | 教育・指導法
以下、5/26発信の「橋本西メーリングリストより」


【タイトル トイレのスリッパ】


長坂です。


トイレのスリッパの件、わかりました。
ありがとうございました。


次のメールをご紹介します。


「こんばんは。

Aです。

遅くなりました。

今日の大会でトイレのスリッパを並べていた拳士はBくんとCくんです。

Aがトイレに入って行った時に二人がすでに並べてくれていたそうです。

橋本西の誇りですね。

自然と出来るって、素敵です。」



「cです。

今日の大会ありがとうございます。

大会でのスリッパの件ですが、Cがトイレに行く姿が2階から見えたので、1階におりてトイレの前で待っていたら、

最後の方にでてきて、スリッパそろえた事誉められたと言ってました。

その事を閉会式で実行委員長が誉めて下さり、入賞できなかったけど、見てくれている人がいたんだと思い泣いてしまいました。

 後でcに確認したら、B君とそろえたみたいです。

時間差でD君もそろえたみたいなので、3人でそろえたようです。

少林寺拳法だけでなく、基本的な日頃の行いを教えて下さってその成果が出てうれしく思いました。

今後ともよろしくお願いします。

ありがとうございました。」



このようです。


ただし、他にも申し出てくれた拳士もいるので、たぶん、橋本西の拳士からすれば、ごく当たり前の振る舞いとしてみんなやっていたのでし

ょう。


ありがとうございました。


(参考)


1.橋本西では、稽古に来た時に、靴を揃える(脚下照顧)


2.稽古の開始は、作務(雑巾がけ3回)からはじまる。


3.それが終わった拳士から、「自分のかばん、くつ、トイレのスリッパ」を確認に行く(全員)


4.その後、パリ(姿勢筋・バックブリッジ・リアクションドリル)を行う。


これが流れです。


「心」がよくても、「行動」が伴わないと意味がありません。


今回は、橋本西みんなが幸せな気分になった出来事でしたね。


感謝です。



大会のこと

2014年05月25日 18時14分30秒 | 教育・指導法
これも道場内へのメーリングリストよりです。


終わってみれば、小学生の部門は、単独演武、組演武、団体演武ともに、すべて橋本西が一位でした。

これは、橋本西の22年の歴史のなかでも、過去に1回か2回あったかな? いや、はじめてかな? という感じの快挙です。


さて、この結果よりも嬉しかったことがあります。

それは、閉会式のあいさつで、粉河支部長 井口実行委員長がおっしゃっていた、

「橋本西の黄色帯の子が、乱れていたトイレのスリッパを全部揃えていた。」

ということです。


これを、Nくんのお母さんは、次のようにメールくれました。



【(長坂前略)

橋本西の拳士のみんな、とても頑張っていて嬉しい大会でした。トイレのスリッパを揃えていた拳士のことも、とても誇らしく感じました。

日頃の稽古や行いがきちんと出来ているから、特別な日にも 自然に出来るんですね。(長坂後略)】





本当に立派ですね。


ぜひ、誰なのかを知りたいです。長坂から賞をあげたいです。

心当たりのある拳士は保護者からでいいので名乗り出てくれませんか?


お待ちしています!




記事のタイトルを入力してください(必須)

2014年05月25日 18時12分23秒 | 教育・指導法
第37回少林寺拳法紀北大会 橋本西成績発表


なお、少林寺拳法では、1位のことを「最優秀賞」、二位のことを「優秀賞」、三位のことを「優良賞」、4位~6位を「努力賞」と呼称する場合があります。


ここでは、わかりやすいように、1位、2位・・・表記します。



【団体演武の部】


(低学年の部)


第1位  橋本西


(高学年の部)


第1位 橋本西


(一般の部)


第1位 橋本西


【組演武の部】


(1年生の部)


第1位 西谷遼七・岸田友情


(2年生の部)


第1位 坂井優斗・西山泰生


第3位 北口浩太郎・平山諒


第4位 日浦優志・中田悠斗


第5位 上垣颯汰・北口浩太郎


(3年生の部)


第1位 谷口誠弥・坂本結衣


第4位 久保真柾・一柳昊輝


(4年生の部)


第1位 中井太一・鳴戸彩乃


(5年生の部)

第1位 坂井駿太・橋本純平


第2位 樽井拓海・坂本七海


第4位 鳴戸翔也・谷口心咲


第5位 田中彩央里・久保遥希


(6年生の部)


第1位 丸山泰生・藤井柚葉


(中学生の部)


第3位 戸田竜太郎・井上未唯


第4位 橋本健太郎・戸田竜太郎


(一般の部)


第2位 道根綾乃・橋本かおり


第3位 細野夏帆・森下陽菜


【単独演武の部】


(1年生の部)


第1位 岸田友情


第2位 西谷遼七


(2年生の部)


第1位 坂井優斗


第3位 西山泰生


第4位 平山諒


第6位 日浦優志


(3年生の部)


第1位 坂本結衣


第5位 谷口誠弥


第6位 一柳昊輝


(4年生の部)


第1位 鳴戸彩乃


第3位 中井太一


(5年生の部)


第1位 樽井拓海


第2位 坂井駿太


第3位 橋本純平


第4位 谷口心咲


(6年生の部)


第1位 丸山泰生


第2位 藤井柚葉


(中学生の部)


第3位 橋本健太郎


(一般の部)


第2位 細野夏帆


第3位 森下陽菜


第4位 道根綾乃


第5位 福田彩可


以上。


坂井優斗、丸山泰生は「三冠王」となりました!


では、お疲れ様でした。


ありがとうございました。



大会終了後の道場内メーリングリストより

2014年05月25日 18時09分15秒 | 教育・指導法
長坂です。

本日の紀北大会には、早朝よりご参加いただき誠にありがとうございました。

拳士はみんなとてもがんばっていました。


稽古よりもいい演武をしていた拳士、緊張して日頃の成果を発揮できなかった拳士、などなど、様々でしたが、


「自分でがんばったと思う人?」


と聞いたら、みんな手を挙げていました。


それでいいのです。


やったことは、自分の頭と心と体に残っていきます。
忘れてしまっても、それはこの日の「栄養」となって、必ず役に立ったのです。


いっぱい、ほめてあげてください。


保護者のみなさんも、日頃のご協力、送迎などありがとうございました。
応援も感謝します。


帰り際、長坂は他の先生と話していて、きちんとご挨拶が出来ずに申し訳ありませんでした。


では、心より感謝いたします。


このあとで、橋本西の成績をお送りします。
発表は3位まで(時間の都合上らしいです)でしたが、賞状は「6位入賞」まであります。



ありがとうございました。



大会前日の道場内メーリングリストより

2014年05月25日 17時56分07秒 | 教育・指導法
【紀北大会 橋本西の動線】


1.会場  
紀の川市那賀体育館 アリーナ
和歌山県紀の川市名手西野114番地の1
電話番号(0736)75-4141


2.橋本西集合
8時30分必着。15分前には来ておくことが望ましい。


3.開場は、8時30分となっていますが、もし早くに入れてくれるようなら入っておくこと。


4.持参品は、道衣、帯、袖章。水分補給。


5.会場に入ったら、「橋本西拳士待機場所」を探し、まとめて荷物などを置く。不要な荷物は保護者が観客席で預かっていてもよい。水分補給は下へ置いておくこと。


6.長坂、土橋を探し挨拶(これが橋本西の点呼になる。) 二人が打ち合わせなどでいない場合は、「細野夏帆」「橋本かおり」「道根綾乃」「福田彩可」のいずれかに声をかける。


7.アップは、細野夏帆が指揮する。集まるのを待たずに、来ている拳士から真向法をスタートしていく。他の支部に配慮し、場所を取り過ぎないように注意。
真向法のあとは、後にラインで指示します。


8.拳士整列は、8時40分となっています。その前にトイレに行かせておくこと。
かいかいしき中に、どうしてもトイレに行きたくなった拳士は、高校生が様子をみて、式典中であってもトイレに連れていくこと。
また、小学生拳士も無理に我慢しないこと。


9.開会式は、保護者、観客も少林寺拳法らしく厳かに清聴のこと。


10.開会式~閉会式までは、大会事務局の案内や流れに従うこと。


11.他人の演武を見る態度、拍手、表彰での返事などを再度ご家庭でもご確認ください。

成績よりも大切なことです。


12.閉会式終了後は、長坂のところへ集合。総括。土橋jまたは土橋に指示されたものは賞状を取りに行く。
今回は事務局の賞状の用意が早ければ、入賞者は賞状も持っての写真も撮ります。(記名は後日になります。)


13.帰るときに、拳士、保護者ともに一声かけてください。帰ったかどうかの確認です。また、閉会までにお迎えに来れない、または遅れる可能性がある拳士には、事前にお家でそのことをお話し、指導員へ伝えるようにしてください。
長坂、土橋は全員が帰るのを確認するまでは帰りませんので大丈夫です。


14.中高生は、支部全体の管理、監督も合わせて行ってください。また、「へんじ・あいさつ・こうどう・かんしゃ」は中高生がお手本となるようにお願いします。


それでは体調に留意して、本日はしっかりとお休みください。


橋本西の大会の考え方

1.「克つために勝つ」


自分が成長する一つの手段として、「大会に勝つ」という目標を設定し、それに向けて努力すること。
勝つことが素晴らしいのではなく、その努力や稽古にこそ価値がある。


2「.明日のために」


三年先の稽古と言われます。今やっていることが三年後の自分を作ります。
目先の結果にとらわれずに、「明日のために」いまの稽古や修行に取り組むこと。大会はちょうどそのいい機会になる。


3.「仲間とともにたたかう」


どんなときも、仲間を大切にする。他の支部の拳士もまた仲間である。少林寺拳法の大会には敵はおらず、すべて「仲間同士の競い合い」である。


とくに、今年はまどかのことがありました。まどたかのために勝てなどとまどかを利用するようなことを長坂は言いたくありません。
ただ、まどかのためにも「橋本西が一つ」になりたいと思います。それがまどかへの供養です。


4.「感謝」


大会を準備してくれている方達、両親、指導者、仲間への感謝を忘れない。



5.「受け入れる」


結果が出たら、よくても、悪くても、そのまま受け入れること。
結果がよいから学べるのではない。悪い結果から学ぶこともたくさんある。
その人の考え方次第である。


(保護者へ)


大会が終わって後、演武が終わってから、「もう少し気合があればね・・」とか「あそこ失敗したからなあ」などとは言いたくても言わない。

終わった後は、それを取り返すことは子どもたちには出来ないからです。

よくても悪くても、ほめてあげてください。
結果を誉めるのではなく、過程を誉めてあげてください。


たかが、大会です。されど大会です。


よろしくお願いします。


ありがとうございました。





何を学ぶか?

2014年05月24日 02時15分54秒 | 教育・指導法
日曜日はブロック大会。


今日は高学年団体Aチームのメンバーが一人学校で骨折したと連絡があった。。



起こったことは仕方ない。



ローカルルールを活用して、陣形は歯抜けになるが、それで出場するか?


もしくは棄権するか?


明日(今日)の朝からの稽古で決める。


その子は組演武もかなり優勝に近いと長坂は見ていたから、相方もかわいそうだ。


でも、一番こたえていて、辛いのは、ケガした本人と保護者。


だから、みんなで、やれることを精一杯やる!


そういえば、木曜日の稽古で、Aチームに、


「負けても、たくさんのことを学ぶ人もいる。勝っても何も学ばない人もいる。勝とうが、負けようが、そこから何を学ぶかが大切なこと。」


という話をした。


多分、このケガのことを長坂の魂はわかっていて、そんな話をしたんだろうなぁ。


全ては、ダーマの導き。


起こったことから、何を学ぶかを大切にしたい。

今日は駄目だった日、でも大丈夫な日

2014年05月23日 02時01分58秒 | 教育・指導法
今日は長坂が七時前ぎりぎりまで仕事が終わらずに、道場着が7時ちょっ前。

その時点で道場の雰囲気から(空気)から、

「今日は、ちょっとよくなさそうだなぁ・・」

と思った。

なんとなく空気が重い。

そして、稽古開始して15秒ぐらいで、それは確信に。

仕方ない。

運動会の練習が始まっている。

そして、雨。

低気圧が近づくと人は不安定になる。

とくに、子どもたちは、

「魔の6月」間近だ。

今日は、日曜日の大会に向けて、演武の数をかける予定だったが、急遽変更。

数より、質に。


でも最後は、あえて、ドッヂビー、じゃんけんチャレンジャーで楽しく終わった。

そして、あすの、補習稽古はすべてなしにすると決めた。

疲れも出ているから、ここは欲をかいては元も子もない。



こんな日もあるよな~

と思っている。



道院長になった22年前なら、そんなふうには思えなかっただろうな。

どうやって、喝を入れるか!

と考えていたと思う。



捨てること、あきらめることもときには必要だろう。

捨てて、はじめて見えることもある。

あきらめて、はじめて光が差し込むこともある。


ここで、捨てること、あきらめることは、「子どもたちを」「子どもたちのことを」ではない。


指導者の「欲を」「おもねりを」を捨てるのだ。


たかが大会で勝とうが負けようが、そんなことは、


「生きている」ことから考えたら、それは大したことではない。


今日の稽古はダメな日だった。


でも、橋本西にとっては大丈夫な日だった。

Facebook式指導。

2014年05月22日 04時14分56秒 | 教育・指導法

写真は、珍平そばの鴨なんばうどん。→旨い!




8時~9時まで、少林寺拳法の小学校団体演武を指導。


日曜日の大会までは、ほめまくると決めている。
いや、叱らない、嫌味を言わない、ダメ出しをしないと決意している!


なぜか、その方が子どもたちは、やる気になる。
そして、効果もあがる。

指導者は、それを信じられるか(ほめまくるだけで伸びるということを)と、ダメ出しや小言をいいたくなるのを我慢できるかだ。


今日の長坂は、Facebook式誉めかたを徹底した。


それは、ずっと


いいね!


といい続けた。


技をやり、評価するときは、


いいね!


いいよ!


めっちゃ、いいよ!


を連発した。


シャワーのようにほめる。


どうしても、


いいね!


と言えない時が一回だけあった。


そのときは、


「いまのは、よくないね~!」


と。


でも、これはもうほめたのと同じようなものだ。


そして、めっちゃよかったときは、


ダブルいいね!


などと。



実は、いまは、運動会の練習があって、子どもたちは、疲れている。
動きもあまりよくない。

だからこそ、


いいね!


とほめまくる。


すると、本当に動きが良くなってくる。


そして、表情が明るくなって、やる気になっているのがわかる。



余談だか、休憩がてら、子どもたちに聞いた。


「運動会の練習で、怒鳴っている先生がいるところ?」


なんと全員が手をあげた。


口々にいろいろ教えてくれる。


長坂は学校批判、教師批判はしないようにしている。


でも、内心は怒鳴る指導者はレベルが低いといつも思っている。