ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

Facebook式指導。

2014年05月22日 04時14分56秒 | 教育・指導法

写真は、珍平そばの鴨なんばうどん。→旨い!




8時~9時まで、少林寺拳法の小学校団体演武を指導。


日曜日の大会までは、ほめまくると決めている。
いや、叱らない、嫌味を言わない、ダメ出しをしないと決意している!


なぜか、その方が子どもたちは、やる気になる。
そして、効果もあがる。

指導者は、それを信じられるか(ほめまくるだけで伸びるということを)と、ダメ出しや小言をいいたくなるのを我慢できるかだ。


今日の長坂は、Facebook式誉めかたを徹底した。


それは、ずっと


いいね!


といい続けた。


技をやり、評価するときは、


いいね!


いいよ!


めっちゃ、いいよ!


を連発した。


シャワーのようにほめる。


どうしても、


いいね!


と言えない時が一回だけあった。


そのときは、


「いまのは、よくないね~!」


と。


でも、これはもうほめたのと同じようなものだ。


そして、めっちゃよかったときは、


ダブルいいね!


などと。



実は、いまは、運動会の練習があって、子どもたちは、疲れている。
動きもあまりよくない。

だからこそ、


いいね!


とほめまくる。


すると、本当に動きが良くなってくる。


そして、表情が明るくなって、やる気になっているのがわかる。



余談だか、休憩がてら、子どもたちに聞いた。


「運動会の練習で、怒鳴っている先生がいるところ?」


なんと全員が手をあげた。


口々にいろいろ教えてくれる。


長坂は学校批判、教師批判はしないようにしている。


でも、内心は怒鳴る指導者はレベルが低いといつも思っている。

水曜日は体育の先生

2014年05月22日 03時53分39秒 | 教育・指導法
ドッヂビーのときに、一マスドッヂビーをやった。


ドッヂビーのコート半分、つまり一マスを使う。


内野(当てられるチーム)

外野(当てるチーム)
にわかれる。


ここで、盛り上がるのは、


男子チーム対女子チームの対決にすること。


もう1つ盛り上げるために次のようにした。


「何分で内野を全滅させられるかの勝負です。タイムを計ります。制限時間は5分。」


まずは、女子が内野。


男子は全員外野。コートの4つのラインを囲む形。


使うディスクは4枚。


一回戦は、男子が1分16秒で女子を全滅にした。

しかし、攻守交代をして、女子が1分14秒で男子を全滅させた。


女子の勝ち。


これで、男は黙っていない。


「もう一回!」


となる。


結果、男子が女子を43秒で殲滅。
女子も56秒で全滅させたが、2回戦は男子の勝ちだった。




ドッヂビーチームのあとは、


6時~7時は、わくわく体育教室。


今日のメニューは、

バドミントン


倒立各種→段階を示し、20秒できたら、次に進むように指示。

よじのぼり倒立→頭倒立→壁支持倒立→倒立ブリッジ→ハンドスプリングの順に進む。


走り方練習。この日は、ラダーを使った手と足のタイミング練習とスタートダッシュのこつ。


最後は、男女対抗長坂式キックベースボール。

ルールは、簡単。

攻めは、ボールを蹴るだけ。ベースはない。走塁はしない。

受けられたらアウト。受けられなかったら一点というシンプルなルール。

これなら、女の子や低学年でも楽しめる。
そして、これが、意外とめっちゃ面白いのだ。

7時~8時はサッカーの選手や野球の選手たちのトレーニングコース。


バランス系


スピード系


体幹系


ストレッチ系


が、今日のメニューだった。


さあ、8時~は少林寺拳法の先生に変身。

ドッヂビーチーム

2014年05月22日 03時29分32秒 | 教育・指導法


毎週水曜日の長坂の仕事は体育指導。


5時~6時は、ドッヂビーチーム「シューティング・スター」の指導。


写真は、ドッヂビー用のストラックアウト。


今日は古くなったドッヂビーを6枚、希望する子どもたちにあげた。まだ、十分に使える。


希望者のじゃんけん。


次のようにはやらない。


「欲しい人?」

そして、じゃんけんをして、勝った人からもらえる。


次のようにした。
向山型給食のおかわりシステムの活用だ。

これは、弱肉強食をつくらずに、誰もが納得し、公平になる方向。


ドッヂビーは6枚ある。

比較的新しいもの、かなりくたびれたもの、デザインのカッコいいもの。


ルールは、欲しい人は6枚のうちの一回しか手はあげられない。


みんなが欲しいのは比較的新しくて、さらにデザインのカッコいいもの。
しかし、ここはじゃんけんは競争率が高くなるだろう。


反対に、くたびれたものは、競争率は低くなるだろう。


子どもたちは、ここで、それぞれの頭をフル回転させて、手をあげるディスクをどれにするか考えている。


競争率が高くても、カッコいいのを狙うか?


少々くたびれていても、ゲットできる確率が高いものを狙うか?



さあ、じゃんけんの開始。


まずは、人気のなさそうなディスクから聞いていく。

これもみそだ。


そして、だんだん人気のありそうなものに。


最後は一番カッコよくて、かつ、比較的新しいディスク。


かくして、6枚の中古ディスクは、もめることも不安が出ることもなく、それぞれにもらわれていった。


子どもたちは、こんな場面で駆け引きを学ぶことだろう。