ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

セブン

2015年02月18日 04時28分50秒 | 教育・指導法
「売る力」
~心をつかむ仕事術~

鈴木敏文著


文春新書


長坂
セブンイレブンジャパン設立者。
いい本に出会った。
「お客様のため」ではなく、「お客様の立場で」。似ているようで大きく違う。
一番心を捉えたのが、
「いまの時代、少しずつ変わるのは変わっていないのと同じです。」
という一文。
まさに、変化に対応できたものだけが生き残る時代。

☆☆☆☆☆ 5つ星

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目的はなんだ?!

2015年02月15日 04時40分57秒 | 教育・指導法
橋本西では、

「基本のき」

という練習があります。

基本の前のさらに基礎的なこと。

代表例が、

「メディシン」

内容は割愛しますが、いつもは3往復などと指示します。


しかし、どうしても、

3往復

やることが目的になり、中身への集中が薄まります。


回数よりも時間のほうがいいとかいつも考えています。

そこで、今日は、メディシンも時間にしてみました。

「1分間やります。」

と。

すると、集中が全く変わってよくなりました。
全員が集中しているのが感じられます。


次に、時間にしても、

「その時間をこなせばいい。


となる可能性もあります。

しかし、それは「意識」の問題であり、いい続けるしかないと思っています。

季節が君だけを変える

2015年02月15日 04時26分38秒 | 教育・指導法
今日の稽古での百人一首は黄色札。

出席が9人だけで少なかったので、今日のスピーチは全員が行うことにしました。

百人一首で、柚葉(6年生→6年は一般部にも参加している。)と対戦して、17対0で負けた高1の男子にテーマを決めさせました。


「好きな季節」


という、ありがちなテーマになりました。

しかし、長坂にはいつもより難しく感じました。

好きな季節=春夏秋冬のどれかになると限定されるからでしょうか。


拳士には、

「第一声を工夫せよ。」

と指示。

作文の書きだしの一文を工夫するのと同じ。


しかし、大半は、

「僕の好きな季節は夏です。」

という一番平凡なパターンから入っていました。


終わってから、第一声だけをもう一度考えさせました。

ヒントは与えます。

・動きのある言葉を使う。(自転車を漕いでいても気持ちがいい季節、春。)


・絵になる言葉を使う。(飛び込みたくなる真っ青な海。)


・会話文から入る。(「健太郎、さんまが焼けたわよ~!」」


など。


いつものように長坂がトップバッター。

ボウイの歌から入りました。

『♪季節が君だけを変える・・
みなさんにはそんな季節がありますか? 私には、春がそうです。

中略


このような、春の風の匂いが私は好きです。』


自己採点65点。


自分はさておき、中高生、6年生たちはスピーチすることの抵抗がなくなってきているように思います。

いい傾向です。

目標&振り返り

2015年02月15日 04時04分34秒 | 教育・指導法







稽古前に、今日の目標を書き、稽古後にそれを評定します。


さらに、各項目を振り返り、□に◯か×で評定します。


裏面は、今日の稽古内容をマインドマップに。
すかすかなのはやり直し。


アメリカの調査で、

「夢を書いたグループ」

「夢を語ったグループ」

「夢を書かず、語りしなかったグループ」

に分けて追跡調査した結果、

夢を書いたグループは、書かず、語りもしなかったグループに比べて10年後の年収は10倍以上になったそうです。

夢を語ったグループに比べても数倍でした。

しかし、夢を書いたグループの全員がその夢を実現したわけではないのです。
実際に夢を実現しなくても、たのことで成功を収めていたということらしいのです。

書くことで、言語システムにより大きな負荷をかけることで、脳内コントロールが強まります。(澤口俊之氏)



チェック項目の、他利は利他の誤記です。

どん底

2015年02月15日 03時15分44秒 | 教育・指導法
読了。


『カイジ 「どん底からはいあがる」生き方の話』


経済ジャーナリスト
木暮太一 著


サンマーク出版


長坂「最後の方245ページに、はっとする言葉があった。


『今日の考え方を変えれば、今日の出来事の意味が変わります。』


今まで、今日の考え方を変えれば、今日の「出来事」が変わるとは考えていた。


しかし、出来事の「意味」が変わる。なるほど。」


長坂 ☆☆☆ 3つ星

集団成長期

2015年02月13日 02時39分30秒 | 教育・指導法
今日の学科の一つは、


「いいとこみっけ」

でした。


前に1人を立たせ、その子のいいところを発表します。


集団は、次の過程をたどると言われています。(河村茂雄氏の理論)


混沌・緊張期



小集団成立期



中集団成立期



自治的集団成立期


それぞれの期に、必要な指導は違います。
指導者の関わりかたも変わってきます。


いまの、橋本西は、中集団成立期から自治的集団成立期への移行中だと長坂は考えています。


ですから、今日やった


「いいとこみっけ」

は、自治的集団に成長していくための一つの取り組みです。


今日の実況は割愛します。

天才澤口

2015年02月12日 02時21分38秒 | 教育・指導法
読了。


『「やるき脳」を育てる』


澤口俊之 著


小学舘


長坂

いまは、テレビで面白い先生のイメージが強い澤口俊之氏。

でも、世間の人が思っている以上にすごい脳科学者・澤口俊之。

彼の本は、わりと専門的で難しいと私は思う。

しかし、この本は、お母さんたち向けに書かれた本で非常にわかりやすい。


澤口俊之氏が提唱する


HQ育成サイクルは教育者としては興味深い。

キーワードは、ワーキングメモリと未来志向型。


長坂 ☆☆☆☆☆ 5つ星