ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

ドリーム祭

2014年11月27日 05時52分16秒 | 教育・指導法
第5回ドリーム祭
~水浪まどか追悼 橋本西ドリーム祭2014~


2014年12月23日 祝・火曜日


隅田小学校体育館


午後5時開場


午後6時開演~8時半終演


ぜひ、ご来場ください。
事前の申し込みが必要です。
長坂またはお知り合いの橋本西関係者まで。

出演拳士(橋本西)70名

参観申し込み者(現在)130名

ムーミン

2014年11月27日 05時42分05秒 | 教育・指導法
今日は3時~、近隣にあるムーミン谷こども園を訪問。

理事長、園長とお話。

内容は守秘。


育夢学園は半数以上がこのムーミン出身。
橋本西にもたくさんのムーミン出身がいる。


園長が、長坂が書いている通信(学童用と少林寺拳法用)をまた読ませてほしいとおっしゃったので、またお持ちする。


橋本西OGのまいも保育士として頑張っていた!

寸劇

2014年11月27日 05時30分29秒 | 教育・指導法



夜8時まで仕事。


8時過ぎから9時までドリーム祭での寸劇の練習。


テーマは


人のために使う力


メインのセリフはこちらで指定。
そのセリフに至るまでの場面設定とセリフは自分たちで考えさせている。


なかなかいいものになりそう。

わかったこと

2014年11月25日 05時04分41秒 | 教育・指導法
飛び受身(正式には投げに対して宙で受身をとる)は、


前受身





大車輪


の複合だと教えられた。


しかし、長坂は、そこに次の練習をクリアしたほうが的確にしかも早くマスターできると考えている。

それは、

飛び込み前受身


四つん這いの人二人分を越せたら、飛び受身はできると推測する。

泣かす

2014年11月25日 04時59分40秒 | 教育・指導法



この机を前受身で飛び越えなさい。


一般+6年生。


みんな余裕でクリア。


一人だけ、飛べない6年女子。

まあ、恐怖が勝ってしまって飛ぼうとしない。(できない。)


あえて、

「早く飛べ。」

「できるまで帰らせません。」


と突き放す。


ちょっと、精神的に逃げる傾向があるため、あえてここは厳しく。

また、リレーションができているから少々きつく言っても大丈夫。


泣きながら飛ぼうとするが、怖くて足がすくむ。

助け船として、ダミーミット(超特大ミット)を横におく。

大きさも高さもこのミットのほうが大きい。

これが飛べるなら、机も飛べる。はず。


泣きながら、ミットを飛んでいた。

あとは机を飛ぶ最初の一歩を踏み出すかどうか。

しばらくして、机を飛んだようだ。

みんなも、

飛べたやん!


と。


そして、長坂に、

「帰っていい?」

「えっ、先生見てなかったからダメ。もう一回やって。」


やはり、飛べた。


みんなで拍手。


彼女はふてくされた顔で帰って行った。


翌日の稽古。長坂に挨拶に来たときに、

「(笑)今日もいじめたろ…」

「もう、ほんまにやめて!」

「でも、やったらできたやろ?お前はすぐに無理っていうからな。」

「あれは、ミットで順番にやったからできた。」

「そうや、それでええねん。でもあれを飛ばんと終わるのとクリアして帰ったのは全然違うやろ?」

「まあ、それはそうやけど。」


そして、この日は50センチの高さから前受身と大車輪を全員にやらせたけど、この女の子はなんともなくクリアしていた。
また、残されるのは嫌だったのと、昨日で一つ自分の殻を破れたのだろう。

少し教える

2014年11月25日 04時35分59秒 | 教育・指導法



セリフの切り方(間のあけかた)





抑揚の付け方。


こうしろと言わずに、方法だけを教える。


あとは、自分でどこで間をとるか、どんな抑揚をつけるかは考えさせる。


1998年11月15日というのは、


橋本西7周年記念祭
「少林寺拳法フェスティバル 98 at 橋本西」の開催日。

「勇気の微笑み」という劇もやった。


ちなみに、なぜ、7周年か?

5周年をやるつもりが、気づいたら過ぎていて7年になっていたのが理由。

モデルを示した

2014年11月25日 04時27分47秒 | 教育・指導法















目指すべき目標が間近になるのとないのとでは指導効果は雲泥の差になる。


目標=モデル


今回の寸劇は久しぶりだから、橋本西内にそのモデルはいない。

だから、過去のビデオ(VHSの時代)を見せてそれをモデルにさせた。


「これぐらいならできると思った人?」


全員ができない!と言った。


完成形のモデルしか見てないから当然だ。


それでも、同じ橋本西の先輩たち、同じ長坂が教える、と思うだけで、なんとなくやれそうな気にもなるものだ。


今年のAチームはスピーチなどは下手。アドリブ的な瞬発力はまだ鍛えられていない。

しかし、セリフがあれば意外とみんないい感じでやってる。

不思議だ。

一人芝居

2014年11月25日 04時18分08秒 | 教育・指導法











今日の稽古は祝日のため休み。

ただし、Aチームメンバーのみ、ドリーム祭で行う「寸劇」の練習に。


一人芝居の形。一人30秒程度。


劇の指導も少林寺拳法指導(というよりもTOSS型で)ができればどうってことない。


基本的に、ああしろ、こうしろという指導はしない。

個別評定で子どもは自分でいろいろと工夫してよくなっていく。

長坂は何を教える?

2014年11月24日 03時59分10秒 | 教育・指導法
「長坂が教えていることは、少林寺拳法を通じた、夢を叶える法則です。」


「礼儀を教えるのも、全部君たちの夢の実現を応援するため。礼儀正しく人と接すれば、人に気に入られます。するとチャンスが、回ってきます、やりたい仕事もやって来ます。全て人なんです。人がチャンスがくれます。人が仕事をくれます。」

なぜ日記を書かない?!

2014年11月24日 03時46分20秒 | 教育・指導法
一般部+6年生の稽古。


「最近、日記をだしていない人?」


※道院長として、これをやると決めたことは、止める理由などできるまでは絶対にやめない。


中途半端で立ち消えする企画や諸々は指導者のしつこさが弱いということが原因だ。


理由を聞く。


理由は2つだった。

1 書く時間がない。


2 何を書いていいかわからない。



まず、1は、学生は忙しいよなぁと共感しつつ、それでも受験生である夏帆のようにちゃんと書いてる人もいる。
書いてる人はひまだから書いてるんですか?
自分だけが忙しいんじゃないよね?


ということは、この理由は、言い訳です。


と裁断する。


2 書くことがわからない。


これは一番多い理由になる。
感想文、作文、その他、書くという作業が苦手な人はみんなこれで悩んでいる。


ここは、フォローをする。


何を書くかを示してやればいい。



「少林寺拳法の日記だから、少林寺拳法のことを書きなさい。」


「稽古のことを書けばいい。」


「まず、何をしたか?を書く。これは事実を書くということ。」


「次にその感想を書く。これは意見を書くということ。」


※事実と意見は違うことを教え、練習させた。


みんな書くということを「自分の意見」を書かないといけないと思っている。
だから、思い浮かばない。何を書いていいかわからないとなる。


まず、事実を書く。次にそれに対する意見(感想)を書く。これなら難しくない。


「今日の今までのことだけでもだいぶ書けるよ。」




稽古に来た。ドアを開けて挨拶をしたら、長坂先生から声が小さいのでやり直しと言われた。
(ここまでは事実)


ぼくは、しまったなぁと思った。次からは一回でビシッと決めたい
(これは意見)


稽古が開始され、鎮魂行が始まった。


というように書いていけばいい。



「書いているうちに深くなってきます。内容も書き方も。まずは書くのです。」


深くなるとの例を示した。


「ガラガラ~、とドアを開けた。道場の凜とした空気が僕の気持ちにスイッチを入れてくれた。」

など。


まずい文章は、事実の羅列だけ。小学生の行事作文によくある。

今日はあさから運動会でした。
最初にラジオ体操をしました。
つぎに徒競走をしました。
そして綱引きをしました。
楽しかったです。


というパターン。


クライマックスから書くだけで文章は一変する。


僕はスタートラインに立った。心臓がドキドキしてきた。


など。



文章(作文や日記)の基本は二段落構成。

1 事実を書く。
2 それについての意見(自分の考え、感想)を書く。


もう少し長く書く必要のある作文や少林寺拳法の提出課題、武専や昇格のレポートの場合は、

1 事実を書く。(そのテーマで自分が知っていること、調べたこと、本に載っていること)


2 それに関連した自分の体験を書く。(会話文や心内語をつかえばさらによい体験談になる。)


3 1と2を比べて、自分の意見(わかったこと、考えたこと)を書く。

4 最後に今後自分がどうしていきたいか、いくかなどを書く。


なんか途中から作文の書き方に話が刷りかわってますな。


さてさて、
日記では稽古のことを書けばいいと言われても、それでもまだどう書いていいかがわからない子もいる。

その子には次のように言う。


「本を視写しなさい。少林寺拳法の本でもいい。自分の好きな本でもいい。漫画のセリフでもいい。そのままノート1ページ分写してきなさい。写しているうちに書く力がつくし、文章が体に入ってきて、知らぬうちにいい文章が書けるようになってきます。」


けんしたちは、目から鱗が落ちたようにうなずいて聞いていた。

書く内容も、書き方も、書写も、


なんだ、そんなんでいいのか!


って表情になっていた。


あとは長坂がしっかりコメントを書くことだ。


コメントを書くことは長坂の修行になる。しかも瞬時に次々に書いていくから、きたえられる。


そして、けんしたちとのリレーション(本音の交流、本音の信頼関係)を築いていくことが目的。