ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

就職報告

2011年01月30日 03時41分34秒 | 教育・指導法
うちの学童保育でアルバイトで指導員をしてくれていた女の子二人がドリーム会館に来てくれた。

一人に21歳の新採保育士。もう一人は、4月からの採用が決まった保育士の卵。

就職報告も兼ねて遊びに来てくれた。


嬉しかったな~。


弟子とはまた違う、経営者とバイトの関係だったが、それでもこのように顔を出してくれるのは本当に幸せな気持ちにさせてもらえる。


今度三人で就職祝い&保育士一年目激励会をやろう!という話になった。


うーん、やっぱり「あやのや」(弟子がやっている高級和食)へ行こうっと!

嬉しかったことW

2011年01月30日 03時31分29秒 | 教育・指導法
1、地元の中高一貫学校(県立)を受験した拳士が一名合格。
依頼があり、直前で作文指導をした。
一気に書けるようになった。
長坂式作文指導はある指導により「一気に書きやすくなる」という効果がある。

昨年も入試直前に一人を指導して、その子も見事に合格した。


本人たちの適性検査や面接をがんばった証だと思います。

しかし、少しでも指導に関わった子が合格したのはやはり嬉しいことだった。

パソコンのムービーメーカーを使ったら、フラッシュカードをDVD 化することも可能だ。

2011年01月29日 03時50分33秒 | 教育・指導法
パソコンのムービーメーカーを使えば、フラッシュカードをDVD化することも可能だ。


そうなれば、子どもたちも家のテレビでそのフラッシュカードで様々な勉強ができる。


しかも1日10分ぐらいで十分。


少林寺拳法にもかなり使えそうだ。が、勝手に教材を作ることやDVDをつくることはダメになるらしい。

EB

2011年01月29日 03時40分12秒 | 教育・指導法
かきそびれた。


なわとび。


日本ではあまり馴染みのない種目では、


EB


TS


クルーガー


トードー


AS


などがある。


手首、肩甲骨、股関節の柔軟性を養うのに適している。
それがないとできない。


少林寺拳法の中学生たちと育夢学園ドリームコースの小学生たちに教えている。

と言っても、DVDを見せて

「はい、これやってみて!」


だって、長坂には出来ませんから。練習したらできるようにはなると思うのでチャレンジしてみる。


TS、ASが中でも難しいのだか、今日はじめてやった五年生女子と三年生女子はすぐにできた。
手首がとても柔らかいのでロープの回旋がスムーズだ。

EB

2011年01月29日 03時30分20秒 | 教育・指導法
なわとびの種目。


一般的なもの(子どもたちが学校でやるもの)


1回旋2跳躍跳び


前後1回旋1跳躍跳び(前とび、後ろとび)


前かけあし跳び、後ろかけあし跳び


前あや跳び、後ろあや跳び

前交差跳び、後ろ交差跳び

前かけあしあや跳び、後ろかけあしあや跳び


前かけあし交差跳び、後ろかけあし交差跳び


二重跳び前後


ここまでは、なわとび級A表(TOSS)→日本中で一番使われているなわとび級表(日本チャレンジランキング連盟公認)


これらとは別に、B表がある。応用技だ。


はやぶさ(二重あや)前後


つばめ(二重交差)前後


※つばめは「ムササビ」とも呼称することを今日はじめて知った。


かけあし二重(ケンケンで交互に二重跳び)


三重跳び


など。


二重跳びとあやとび、二重跳びとつばめ(ムササビ)を連続するのが、


たかやトンビ。


そして、


二重跳び→はやぶさ→つばめ(ムササビ)の連続技が


「イナズマ」(稲妻)だ。


私はいまは、前のはやぶさ、前のつばめまでで限界です。


でも中学生(ドリームをやっていた子達)やいまドリームをやっている高学年は、トンビ、たか、稲妻も余裕だ。(機会をみてムービーアップ)



さっき、少林寺拳法の機構改革の書類をじっくり読んだ。(忙しさにかまけてざあとしか見てなかった)


大会の演武構成も変わるんだ…


組織改革の感想は…うーん。

使えるシリーズ

2011年01月28日 03時02分50秒 | 教育・指導法
今日、仕事中のこと。学童保育の子どもたちへミニ語り。
目的は外遊びにいくときに階段を走らせない。全員が一気に走るとケガや事故につながるから。


このとき、一人に指導するなら
「もっときれいに走りなさい。」などとしゃれを利かせた指導もある。


また、一気に動かないように、順番に行かせたりとタイムラグをわざとつくる。

今日は短く語った。


長坂「この前さ~。めっちゃ怖い場面を見てしまったのよ。ここの階段で走っている子どもが一人転がり落ちたんだ。そしてそれにぶつかった何人かも、一緒にゴロゴロと転がり落ちた。当然血だらけになってた。」


「…」(子どもたちはびっくりして真剣に聞いている)

「っていう夢をみたんだよこの前。あ~怖かったな~。夢でよかったって思ったね。そう思わない?」


「思う。思う。」



この「夢でみたシリーズ」は結構つかえます。

笛の使い方

2011年01月28日 02時46分09秒 | 教育・指導法
たとえばなわとびで笛を使って指導するとき。


パターン1


ピッ やめ。


→次は後ろとび10回 用意ピッ。


この場合、スタートの合図に笛を使っている。


向山型は違う。


ピッ(これで注目させる)


そして次の指示
前かけあし10。

この「前かけあし10がスタートの合図」


次のようになる。


「前とび10」


「できました!できました!」(子どもたち)


「ピッ」(これが終わりの合図&注目の号令)


「後ろ10」


「ピッ」


「前かけあし10」


「ピッ」


「後ろかけあし10」


このように、笛の使い方一つだけでまったくテンポがよくなり、指導にリズムが生まれます。


少林寺拳法の指導でも


指導者が


「やめ~!」


と言ったときに、


そこでわいわいガヤガヤが怒るケースがある。


これは「やめ~!」が終わりと合図になってしまっている。だから、指導者は次の指示や説明をする前に、
「はい静かにして、説明を聞きなさい。」


と指示する必要が出てくる。指導はだれる。
私語が多く、不要な指示や指導が入ってテンポが悪くなるから。


反対に、

「やめ~!」


の号令は


「次の指示や説明のためのもの」というパターンを認識させておくと、そこでわいわいガヤガヤとはならずに、テンポよく稽古はすすんでいく。


笛や号令はそれを使う指導者如何によって、優れた教具にもなるし、その反対にもなる。

2011年01月27日 04時09分17秒 | 教育・指導法
この部屋の小窓。


昔二階ベッドがあったときにちょうどよい高さだった。


両親が離婚後。


母はよく男を家に連れてくるようになった。


14歳の私には、なにもかもムカついた。母にも、その男にも。


ある夜、ある男が泊まっていくことになった。


弟や妹にはまだそれがどんないみなのかはわかっていない。


私は、夜中にそうっと、その男の靴を片方だけ捨ててやった。


そう、その二階ベッドの小窓から。


小窓の外は隣の家の壁との隙間だ。そこに捨ててやった。


朝になって、案の定騒ぎ出した。
靴がない!と。


当然私はしらばっくれていた。


弟が調子に乗って、いいカッコしようと必死になって探している。


すると、な、なんと二階ベッドに上り、あの小窓から外を覗き込む。


「あっ、ここに捨ててある!」


そこから責められるのは私だった。(と言ってもあまりよく覚えていない。)


いまは開けられることもほとんどないこの小窓。


いや、開けないのではない、開けるのがなんとなく怖いのだ。


それでも私はいまでもこの家に住んで、ここで生きている。

一年生女の子

2011年01月27日 03時37分03秒 | 教育・指導法
少林寺拳法にもドリームコースにも来ている女の子。

ある日から学校でも家でも無気力になってしまったらしい。


学校でも何もしようとしない。


お母さんは困っている様子だった。


先週の金曜日に30分ほど時間が空いたので、


「よかったら連れてきませんか?」


とお母さんに連絡した。


お母さんは


「もう長坂先生にしかすがるところがありません。」

「頼る」とは長坂はよく言われるが、「すがる」と言われたのは初めてだった(苦笑)


その一年生女の子と少しお話もしながら、疲れをとってやった(詳しくは割愛)


火曜日にお母さんに会った。


「見違えるように元気になって、本当にびっくりしました!次は私がやってほしいです!」


と言ってた。


私の信念は


目の前の人を大切にする。

どんなことでも自分から押しつけることや差し出がまましいことはしない。


しかし、長坂を必要としてくれる人や必要としている子どもたちには長坂は全身全霊で接する。


必要としてくれる人や、必要とされていることに一生懸命誠意をもって取り組む。


それでいいと思っている。

世界平和を語るなら、まず目の前の人を大切にすることである。


深遠なる思想を語るよりも、近所の人にまず挨拶をすることである。


一歩一歩とあるいたとき、その後ろに道ができる。


今日、コインランドリーを待っているときに車でテレビを観ていた。


救命病棟24時だ。


主役の江口洋介が言った。

「目の前の命だけをみろ。いま目の前にある命だけに全力を尽くせ。」


一人一人ができることは限られている。


それぞれが自分の分野分野で全力を尽くす。


それでいいのではないだろうか。


自分にもできることから始めみよう!

テニスプレーヤー

2011年01月27日 03時08分55秒 | 教育・指導法
ソフトテニスをやっている中学一年生男子がドリームコースに来ています。


和歌山県下でもトップクラスのプレーヤー。


小柄だが、性格が素直でとても教えやすい。
そして、素直な子どものお母さんは間違いなくいい方。この子の場合もそれが当てはまります。


いいご両親だから、いい子に育つということなのでしょう。


ソフトテニスのレベルが高いので、トレーニング指導などにも意識が高いです。

だから、趣意説明(なんのためにこのトレーニングをするのか、どんな効果があるのか)をしてあげます。

それを理解する力ももっています。


育夢学園は、少林寺拳法の教えを広く社会教育として展開する目的をもっています。


拳法はしないが、少林寺拳法のもつ教育性を様々な分野で活用していくこと。

それが少林寺拳法教育を現代社会に生かす一つの方法だと思います。