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特定非営利活動法人(NPO法人)
こころとからだの総合教育 育夢学園学童教育「はぐくむ」
“シューティングスター”
No.15
2008/2/16(月)
発行・文責 理事長 長坂徳久
【習慣(型)をつくる】
幼児や低学年の間は、「理屈」よりも「形」から教えます。
なぜ、あいさつが必要か? なぜ返事が必要か? という理屈よりも、「こんなときは、こんなあいさつをする」「こんなときは返事をする」という習慣(型)を教え、それが自然とできるようにします。
この習慣は、低学年の間でしか身につきません。
「つ」がつく間ということです。
一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十、十一、十二・・
十(とう)には「つ」はつきません。
九つ(九歳)までが何事も大切だということです。
反対に、10歳頃からは「自我」が芽生え始めます。
その時期からは「なぜ、これが必要なのか?」ということをきちんと話してあげます。 納得しないとやらなくなるからです。
低学年うちに、いい習慣(型)ができていることが大切なのです。
それが「躾」というと。躾は「しつづける」という言葉から来ているそうです。
次のものを用意してください。
1,学童用 ハミガキセット
2,同コップ→うがい用
3, 同 日記用ノート(マス目があるもの)
4,同 とびなわ(学校や少林寺拳法、ドリームと併用可)
【学童「はぐくむ」の一日の流れ(3月末まで)】
①帰ってくる。(宿題は学童または家でやる。)
②指導員とあいさつ
③手洗い、うがい
④宿題(指導員はチェツクしない。わからないところは教える。)
⑤勉強のルーティーンワーク(算数パズル・ペーパーチャレラン・日記)
⑥ここまで終わった子からおやつ。一人一つまたは平等に。
⑦自由
⑧4時~掃除、配布物 日記に返事を書いて返却。
⑨4時15分~5時 その日の専科指導。
⑩5時~ 自由または一緒に専科指導など。自由にお迎えが来たら帰っていく。あいさつをきちんと。
少林寺拳法 橋本西支部 道場通信ドリーム
No.644
発行日2009年2月5日(木)
発行・文責 長坂 徳久
【初春の集い2009保護者感想①】
「いつもお世話になっております。○○です。昨日の初春のつどい、お世話にな りました。5、6年生の保護者の方々にも大変お世話になりました。お雑煮、子供たちは普段あまり食べないのですが、五杯たべました。美味しかったです。私も何かお役にたてるよう、協力したいと思いました。本日のルーティンワークは、トランク体操、家の手伝いを行いました。ありがとうございました。」
「いつもお世話になっております。○○です。今日はありがとうございました。 式典に遅れてしまいお手伝いもまともに出来なかったのにお花まで頂きありがとうございました。□□は集団演武の稽古が今日出来なかったのでかなり不安だったらしく緊張もしていましたがなんとか形になってよかったです。あれだけの人数だとやはり迫力があるなと思いました。寒稽古も八幡さんまで付いていけなかったのですが、小学校へ走って帰って来る拳士の頑張ってきたぞという姿が見えてよかったです。1日楽しく過ごせました。ありがとうございました。本日・昨日のルーティンワークですが、□□・◎◎とも全部出来ました。よろしくお願い致します。」
「○○と◎◎です。いつもありがとうございます。本日ルティーンしました。本日はお疲れさまでした 皆さん手慣れてて何ってお手伝いできずお任せで終わってしまいました 」
「○○、◎◎です 今日はありがとうございました 今日は ルーティ-ンワーク出来ませんでした 」
「◎◎です。いつもありがとうございます。 今日のルティーンできました。本日は鏡開き、寒稽古の運営ありがとうございました。
お雑煮の準備も私はたいした事はできませんでしたが、保護者のみなさんと、楽しくおしゃべりしながらできて良かったです。
○○がミスターチルドレンに選ばれた時は、本当に驚きました。
昨年、学年優良拳士賞に選んでいただいた時もそうでしたが、選出理由がまた、とてもうれしいものでした。帰りの車の中で、○○を心から誉めてあげました。彼もすごく喜んでいました。本当にすばらしい賞をありがとうございます。
なお、うちに遊びに来てくださる時は、前もって連絡してくださいね~
○○が掃除してよーって言うので…(*^◇^*)
明日はいよいよ選考会、とりあえず全力でがんばってこいって言ってます~」
「こんばんは!○○です柔軟体操とお手伝いしました今日は式典のみだったんですがとても楽しかったです!ありがとうございました。」
「ルーティングワークできました。今日はありがとうございました。びっくりしました。○○もとっても驚いた様です。でもすごく嬉しかったようで、ずっとトロフィーを持ってにこにこしています。先生に何をいただけるのか楽しみの様ですo(^∇^o)(o^∇^)o いろいろな経験をさせていただき本当に感謝しております。ありがとうございます。」
「お世話になっております、○○です。今日はありがとうございました。毎年楽しく参加させていただいています。お雑煮もとてもおいしくて、お世話いただいた方々には感謝しています。ありがとうございました。 ○○・◎◎ともルーティーンしました。よろしくお願い致します。」
少しの一言が嬉しいのです。少しの言葉でも支部や指導者には宝物になるのです。忙しい中、いつもありがとうございます。 ②に続きます。
特定非営利活動法人(NPO法人)
こころとからだの総合教育 育夢学園
学童教育「はぐくむ」
“シューティングスター” No.13
2008/2/3(火) 発行・文責 理事長 長坂徳久
【変わります(重要)】
四月より学童は「スーパー学童」と名前を変え、内容の充実をさらに図ります。
学童の中で、鍛えます、教えます、育てます!
しかも、金額は月一万ベースです。
授業内容は、
英会話(専用講師)、
音楽(専用講師)、
真美健康体操(専用講師)、
インドネシア語(専用講師)
ダンス(ストリート、ヒップホップ系)→現在調整中。
漢検指導→漢検受検へ(長坂) ※今問題中ですが・・
作文(長坂)、
体育全般(長坂)、
PISA型国語、
向山型算数、
百人一首、
名句・暗唱カルタ、
算数パズル、
ペーパーチャレラン、
右脳教育、
スポーツ脳
ビジョントレーニング
10分間読書、
ルーティーンワーク(真向法・トランク・コーディネーション)、
昔遊び、
将棋、
オセロ、
トランプなどの集団遊び、
コミュニケーション遊び、
徳育全般(一番のオススメ)
月一回の誕生日会、
クリスマス会、節分、ひな祭りなどの季節の行事、その他
次の点をご了解ください。
①少林寺拳法は学童中には実施しなくなります。(当面。以降はまたわかりません。)
②学童でのあいさつは通常の礼とします。合掌礼を行いません。
特定非営利活動法人(NPO法人) こころとからだの総合教育 育夢学園
学童教育「はぐくむ」 “シューティングスター” No.11
2008/11/20(木)
発行・文責 理事長 長坂徳久
【書類の配布について(重要)】
本日から次のとおりとします。
①育夢学園から持ってかえる書類収納用「クリアファイル(色つき)」を一人一枚渡します。(兄弟のところは片方が休みの場合もあるので、一枚ずつ渡します。)→記名のこと。
②お子さんたちは、育夢学園からの通知、通信、学習で使用した資料などはこのファイルに入れて持って帰ります。
③毎日、ご家庭で確認して、必ず「抜き取って」ください。保管するかどうかは各自 の判断で。この“シューティングスター”は置いておくほうがいいと思います。
④【重要】子ども達が保護者の方に渡すのを忘れたり、保護者の方が忙しくて見れない場合の対策
→ 配布された書類は「必ずファイルの一番下に入れる」ようにお子さんに言ってください。
学園でも指導します。
このことで、上にある書類ほど「古いもの」。下にある書類ほど「新しいもの」となります。(上から順に時系列で並ぶことになります。)
⑤おうちの方から、指導員へ提出物や手紙、集金などを渡される場合もこのファイルをご使用ください。(この時点では、クリアファイルの中身はお家で全部抜き取っている状態のはずです。集金は直接でも結構です。)
⑥各種書類で、クリアファイルに収まるものは、折り曲げずに持ち帰らせてください。
以 上
少林寺拳法 橋本西支部 道場通信
ドリーム No.643
発行日 2009年1月19日(月)
発行・文責 長坂 徳久
【発表のできる子たちに】
長坂の道場運営の目標の一つに 「討論のできる集団」 があります。
様々なテーマを指名なしで、どんどん自由に討論が展開されていくことです。
そのためには、次の二つの要素が必要です。
①討論に堪えうる、自分の意見や考えを持つこと。
②「発表できる」という力を持つこと。
①については、様々な機会で「教える」「考えさせる」「引き出させる」ことを指導していく必要があります。そのことで拳士たちも力をつけていきます。
②の「発表できる」という力を持つことについては、「指名なし」を目標としますから、次の段階を経ることが必要です。
1,指名なし音読
2,指名なし発表
3,指名なし討論
高学年になると、なかなか進んで発表しなくなります。しかし、それをクリアさせていかないと、本物の人間力は身につきません。
また、道場もよくなっていきません。
具体的に、土曜日に次のように問い、全員に指名なし発表をさせました。
①自分の誕生日を発表しなさい。
②自分の家の電話番号の最後の数字を発表しなさい。
③サンドイッチとおにぎり、どちらが好きか発表しなさい。
④からあげ、ハンバーグ、エビフライ、一番好きなものを発表しなさい。
これは①→②→③→④の順に少しずつ高度になっているのがわかりますか?
しかし、スモールステップしているので低学年でもついてこれるのです。
また、話題が身近なのもポイントです。
最後に「発表した人から帰っていいです。」と言って、次の問題を出しました。
☆「遊ぶのこと」と「寝ること」どちらが好きか、理由も言いなさい。☆
理由もつけるので、さらに高度になっています。
ドリームコースの子達はこのようなことを普段から多くやっているので慣れていて余裕のようでした。
さて、この最後の問題は、「遊ぶ派」が圧倒的に多かったです。
「寝る派」の子どもたちは、ちょっと疲れていそうな子達でした。
発表とは「緊張場面の設定」ともいえます。
このような緊張場面を繰り返すことで、緊張場面が緊張場面でなくなります。
つまり、胆(はら)が座ってきます。
あらゆる場面で勝負やけした、強い人間力を身につけることになります。