ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

今日の法話(授業)

2012年03月31日 23時56分28秒 | 教育・指導法

歌詞埋め。

 

松田聖子の「制服」を使った。

 

♪卒業証書抱いた  傘の波にまぎれながら  自然にあなたの横  並ぶように歩いてたの  

 

松田聖子の中で、自分が一番好きな歌。

 

①用紙を配り、空欄補充をさせる。

 

②パワーポイントをテレビに映して、全員で答え合わせ。口々に言わせる。

 

③どんな感じの曲だと思うか? を聞く。「明るい曲」と「静かな曲」の二つの意見に分かれた。

 

④ユーチューブの「制服」(歌詞入り)を見せる。

 

⑤曲の感想を一行で書きなさい。

 

そのあと、次の通り発問を展開していった。

 

発問1  話者はどこに住んでいますか?

 

「田舎」

 

「都会とはいえないところ」

 

長坂 【「都会へ行ってしまうあなたに・・」とあるので、都会ではないところですね。】

 

発問2  話者は何歳ですか?

 

「18歳」

 

「15歳」

 

長坂【18歳でしょう。】

 

発問3  「片想い」か「両想い」か? どのフレーズからそう考えるか?

 

「片想い」(打ち明けられない気持ち)

 

「片想い」(ただのクライメート)

 

「片想い」(桜が枝に咲くころは違う世界で)

 

「片想い」(ひとりぼっちひとりぼっち生きてる)

 

長坂【片想いだったら、なぜ、「東京での住所のメモを渡したのですか?」】

 

「でも、ただのクラスメートと書いている。」

 

長坂【いまは、ただのクラスメートってことかもよ(笑)】

 

「それもせつないな。」

 

発問4  「ただのクラスメート」とあるが、「クラスメート」と「ただのクラスメート」は違うのか? 同じか? 違うならどう違うのか?

 

「違う。少しだけ特別な存在。」

 

 

発問5  「まぶしかったとき」とは何を指しているのか?

 

「その彼をずっと見ていた時のこと」

 

「男は部活をめっちゃがんばっていて、それを見ていたこと。」

 

「その男の子を好きだったこと。」

 

「二人がつきあっていたとき。」

 

発問6  この歌詞から想像する色をすばり書きなさい。書いたら起立。

 

「緑」「オレンジ」「ピンク」「青」「黄色」「さくら色」「赤」「水色」「白」

 

発問7  話者は「失うときはじめてまぶしかったときを知るの」と言っているが、失ったのはなんなのか?

 

「もう少しで彼とつきあえそういうチャンス」

 

「その男の人」

 

「告白する勇気」

 

「一緒に過ごした時間」

 

「クラスメート」

 

発問  君たちが、人生の中で絶対に失いたくないものは何か? 理由も書きなさい。  ※この発問が「生き方」を考えさせる少林寺拳法に通じると考える。

 

つづく


感想

2012年03月31日 23時45分37秒 | 教育・指導法

今日の稽古感想(一般部)

 

「歌詞うめが深いなーと思いました。」(中一)

 

「あんまり体への負荷がなかったかな。すばやく動けたのは、すっとろい自分には大きなことです。明日も素早く動けるようにしよう。でも、やりすぎて疲れないように。」(高3)

 

「楽しかった。次も集中して本気でやる。」(中三)

 

「いつもより一生懸命できた☆ 自分をほめたいくらいたのしめた!」(中三)

 

「体がそっている。次からはまっすぐにしたい。」(中一)

 

「あまりあつくならなかったけど、よく動いた。たのしかった。」(中三)

 

「今日は笑ってばっかりでした。先生! すいげつに入ってますって!!!(笑)」(高一)

 

「重心を意識できた。」(中三)

 

「行動のことをあまり意識しなかった。いつもよりいい稽古ができたと思う。」(中三)

 

「蹴りがあまり上がらないので、もう少し上がるようにがんばりたいと思います。」(高3)

 

「今日の自分は結構出来ました。これからも続けていきたいです。」(中二)

 

「今日はあまり汗をかかなかった。」(中二)

 

「しゃべってしまった。だけど本気で稽古をすることができた。」(中二)

 

「目標たっせいならず。」(中一)

 

 


修了式後のメール

2012年03月31日 00時26分22秒 | 教育・指導法

修了式後のメールです。

修了拳士よりも、他の拳士、保護者に配慮して言葉を選びます。

修了拳士、保護者はその感動があるのでいいのですが、他の拳士、保護者には気を配ることは大切です。

 

長坂です。
昨日の少年部修了式には大変たくさんのご参加をいただきありがとうございました。
時間割の配分ミスで終了時間が大変遅くなり申し訳ございませんでした。大変反省しております。以後、時間には留意します。


さて、長坂としては、大変気持ちのよい修了式ができたと思っています。
ある中学生に言わせると「感動6割、笑い4割でした!」とのこと。
まさにそのとおり。
やっぱり、橋本西は橋本西だなぁと思いました。


今までお世話になった、六年生の拳士、保護者のみなさま、長い間、ありがとうございました。
そして、継続される7人の拳士たちはこれからもさらによろしくお願いいたします。


長坂7年ぶりの演武・・・・気合が入りすぎ、ちょっと空回りしたかも(苦笑)


また、修了式の感想もぜひおよせください。


追伸、修了証書の授与のトップが、幼年部から入門した古参の涼悟くん(昨日で退会)だったため、つい言葉がつまってしまいました。失礼しました。


追伸2、同学年(卒部など含む)で、今後も機会があれば連絡が取れるように、「その学年ごと」のメーリングリストを作成したいと思います。このような少年部の修了(小学校卒業)を機につくって行きたいと思いますが、いかかでしょうか?  たとえば、今回なら「今の六年生保護者」でメーリングリストをつくります。これが、OB、OG会メールにもなります。大きな催しの案内やOBにも関係のある重要な連絡に使います。
この修了学年別メーリングリストに入ることが、退会をしても「OB・OG会(橋本西拳夢会)」にはいるということにしたいと思います。
ここ数年間にさかのぼり作成予定です。
特に、OB・OG会入りを希望されない方はお知らせください。そのメーリングリストには登録いたしません。
なお、OB会費などは一切必要ありません。



ありがとうございました。



修了式前のメール

2012年03月31日 00時23分10秒 | 教育・指導法

事前に以下のメールを流しておきました。道院内のメーリングリストです。前保護者が見ます。

 

【修了式について】


毎年、六年生は卒業旅行に行っていました。今年は女子が一人だけのため、それを考慮して旅行は計画しませんでした。


その分、修了式をきちんと行おうと思いました。


その年によっては、修了式も出来ていないときもあります。そのあたりは、どうかご了承ください。


道院は学校とは違いますから、毎年毎年同じことをするわけではありません。またできないときもあります。


ただし、長坂としてはそのときそのときのベストなことを拳士たちにはやってきたつもりです。
どうか本日の修了式に関してもそのようにご理解をいただきたいと思います。


式をスムーズに進行するため、いくつか事前にご連絡をしておきます。


①今回の対象修了生は、今年度の4月現在で橋本西道院に在籍していた拳士としています。


②修了証書授与の順は、入門の古い拳士から新しい拳士へとしています。
なお、同時の入門についてはこちらで順を決めました。
最初の涼悟拳士は全文を読みます。他の拳士たちは名前のみ読みあげます。ご承知ください。


③スピーチの順は、入門の新しい拳士から古い拳士へとしています。


④本日の稽古は、七時~45分までとし、その後、椅子を並べるなどの準備に入ります。また、その間にトイレなどをすませておきます。
また、45分~の間で、「記念撮影」をします。
①「拳士全体」で②修了生だけで③修了生と保護者で。


⑤演武披露は二回あります。そのときは、椅子席後方で演武を行います。その間は後ろを向いてご覧ください。保護者は着席、拳士は起立で見てください。保護者がたつと拳士が見えないからです。


⑥欠席者の証書は後日お渡しいたします。


⑦式終了後は、六年生以外の拳士は速やかにご退出ください。


⑧なお、式終了の時間は、若干前後することをあらかじめご了承ください。


その他、修了生と保護者に対しても、また他の拳士、保護者に対しても、不行き届きな点などあるかもしれませんが、どうか温かい目でお許しください。



では、一日よろしくお願いします。



修了式シナリオ

2012年03月31日 00時09分28秒 | 教育・指導法

六年生の少年部修了式を昨日開催しました。

 

六年生 12名。

 

欠席2名。(もう稽古には来ていない拳士たち)

 

出席10名(うち、四月からは2名退会、1名休眠、7名継続)

 

 

大変いい式になりました。

 

以下がシナリオです。

 

2011年度 少林寺拳法橋本西道院少年部修了式

式次第及びナレーション

 

(最初に記念撮影をしておく)

 

・全員

・修了拳士のみ

・修了拳士と保護者

 

 

「開式5分前です。拳士、保護者は着席の上しばらくお待ちください。なお、携帯電話の電源をオフにしていただきますようお願いいたします。」

 

 

「開式1分前です。静粛にお待ちください。携帯電話の電源の確認をお願いいたします。」

 

 

(1)開式

「一同起立。ただいまより、2011年度 少林寺拳法橋本西道院 少年部「修了証書授与式」を挙行いたします。一同礼、直れ。」

 

 

(2)演武披露  ※中学団体

 

「開会に先立ちまして、演武の披露を行います。演武者は来年度の中学生女子団体演武メンバーです。六年生の未唯ちゃんも入っています。後方にご注目ください。保護者の方は椅子を後ろ向きにしてお座りください。拳士はその場で起立したままみてください。」

 

 

「では、お願いします。橋本西・中学生女子団体演武です。」

 

 

(演武披露)

 

 

「ご着席ください。」



(3)修了証書授与

 

「今日の佳き日、長き修行を終え、ここに少林寺拳法橋本西道院 少年部を修了する者、北畑涼悟・・

 

順に呼名

 

 本日欠席者 M・R、M・S  以上、男子11名   女子1名  計12名」

 

 

(4)道院長式辞

 

「道院長式辞。全員起立、礼、直れ、着席。」

 

(道院長式辞) 

 

「全員起立、礼、直れ、着席。」

 

 

(5)送辞(代表 健太郎)  

 「拳士代表送辞。五年生 健太郎。拳士起立、礼、直れ。」

 

(送辞)

 

「礼、直れ。着席。」

 

(6)答辞(代表 涼悟)  

 

「修了拳士代表答辞。六年生 涼悟。拳士起立、礼、直れ。」

 

(答辞)

 

「礼、直れ、着席。」

 

(7) 演武発表

 

「六年生が即席の団体演武を披露します。この演武を思い出に、それぞれの道を歩み始めます。最後の演武ではなく、ぞれぞれの新たな旅立ちへのスタート演武です。」

 

(団体演武)

 

(北畑涼悟・大井航太郎・小林宏生だけ残り、あとは横へ退場。)

 

(長坂が入場)

 

「ここで特別演武を披露します。演武者は、今日で退会となる、涼悟拳士、航太郎拳士、休眠となる宏生拳士、の三人と長坂先生です。長坂先生はおっしゃっています。『修了する拳士の一部とだけ演武をするのは道院長としてはおかしいかもしれない。しかし、この、わがままを今日だけ許していただきたい』・・・

なお、長坂先生が演武を披露するのは、約7年ぶりです。」

 

(演武) →サプライズ  ※親にも言っていない。

 

(7)修了拳士全員からのスピーチ

「それでは、ここで、拳士一人一人から修了記念のスピーチをしてもらいます。スクリーンにはその拳士の入門したころの幼い写真を投影します。一人一人の成長を感じてあげてください。なお、スピーチ順は、入門時期が一番新しい拳士から行い、最後が一番入門時期が古い拳士ということになります。」

 

(拳士が壇上へ。→拳士名を呼称→拳士は返事をして一歩前に→スピーチ)

 

 

(9)記念樹斉唱

「全員で記念樹を斉唱します。この歌は、橋本西が創設時より大切にしてきた橋本西座右の歌です。修了拳士のために拳士は大きな声で歌いましょう。」

 

(10) スライド→サプライズ

 

(ノーコメントで、いきなりスライドを流す。)

 

 

(10)閉式

 「今一度、修了拳士たちに大きな拍手をお贈り下さい。

これをもちまして、2011年度 少林寺拳法橋本西道院 少年部「修了証書授与式」を閉会いたします。一同礼、直れ。」ありがとうございました。六年生以外の拳士たちはこれで終わりです。気をつけてお帰りください。」


続き3

2012年03月25日 00時52分24秒 | 教育・指導法

説明3    正解は、【下手な人はいいのです。これから上手くなれるのだから。しかし、問題なのは、(ダメ)な人です。】

 

ここでいうダメな人とは、たとえば稽古をさぼる人とか、ダラダラやる人ということです。

 

 

※この武術の先生は、「ダメな人」とは、「稽古の方向性が間違っている人」(技術的に)のことを言っていたと思いますが、中高生にはこの説明は難しくなるので、メンタルな部分に焦点を当てました。

 

指示3    下手な人とは、どんな人ですか?  箇条書きにして5つ書きなさい。書いたら持ってきます。たとえば、「スピードがない人」とかそんなのでもいいですよ。少林寺拳法ということで考えます。

 

順にノートを持ってくる。持ってきた拳士から

 

指示4  ダメな人とは、どんな人ですか? 箇条書きにして5つ書きなさい。書いたら持ってきます。持ってきた人からパドミトンをしておきなさい。少林寺拳法ということで考えるのですよ。

 

回答例

 

A(下手な人)

①姿勢が曲がっている

②あきらめる人

③突き蹴りが弱い人

④気合が小さい人

⑤動きが遅い人

 

A(ダメな人)

①てきとうな人

②自分勝手な人

③練習しない人

④わざと弱くする人

⑤笑いながら稽古する人

 

 

B(下手な人)

①相手に届いていない突き蹴りをしている

②努力して上手になろうとしている

③体が固い

④構えたときに下を向いている

⑤声が小さい

 

B(ダメな人)

①真向法をしない

②突きや蹴りを適当にする

③集合中に人と話をする

④「できない」という

⑤ノートやペンを忘れる

 

※⑤は長坂がノートを忘れてきて、他人からノートをちぎって貸してもらった紙に書いている拳士に「ダメな人・・・・ノートを持ってこない人、と書いておかないとね(笑)」と言ったからだろう。

 

C(下手な人)

①スピードが遅い

②体がかたい

③技ができない

④力が弱い

⑤足が曲がっていない

 

C(ダメな人)

①まじめにしない

②練習中にしゃべる

③練習中にあそぶ

④ふざける

 

D(下手な人)

①下手でもやる

②やってもできない

③あきらめない

④やる気がある

⑤力が弱い

 

D(ダメな人)

①やらない

②すぐあきらめる

③話を聞かない

④周りに迷惑をかける

⑤他人を見下す

⑤笑いながらする

 

F(下手な人)

①力が弱い

②体がかたい

③動きがおそい

④数をかけないとできない

⑤頭がうごく

 

F(ダメな人)

①できるのにしない

②努力しない

③やる気がない

④自分はできていると思っている

⑤人をわらう

 

 

G(下手な人)

①努力しようとしているけどムリ

②向上心のある人

③動きがキレイでない人

④ぎこちない人

⑤弱い人(つきとかが)

 

G(ダメな人)

①やろうとしない人

②向上心のない人

③マイナスのことばかり言う人

④素直に言われたことを直さない人

⑤ラクしようとする人

 

続く


今日の稽古メニュー 3/24

2012年03月25日 00時08分28秒 | 教育・指導法

7:00~7:05 目標設定記入→投げに対する受身

7:05~7:15 作務(雑巾がけ10回)→平均台→受身(ひとりとび)

7:15~8:00 モーションバランストレーニング  ※硬式テニスボールを活用

8:00~8:30 一マスラダー、切り離しラダー、スクランブル交差点、その他ダッシュ系多数

8:30~8:35 休憩 

8:35~9:00 授業「下手な人、ダメな人」

9:00~9:15 バドミントン

9:15~9:50 大会稽古

9:50~10:00 クランチ、ストレッチ、脚あげ、整法

 

後片付け→橋本西では、車への荷物の載り下ろしも全部拳士たちがやってくれます。


続き

2012年03月24日 23時52分15秒 | 教育・指導法

説明1   K、H、Mの三人が正解です。「上手くなれるから」です。

 

説明2  その先生はこう言っていました。「下手な人はいいのです。これから上手くなれるのだから。」

       そのあとにこうも言っています。しかし、問題なのは、(        )な人です。

 

発問2    (       )に入る言葉はなんでしょう?  正解するまでノートに書いて持ってきなさい。

 

※簡単に出るかと思ったが、なかなか正解はでなかった。

 

回答例

 

【下手な人はいいのです。これから上手くなれるのだから。しかし、問題なのは、(        )な人です。】

 

「上手な人」

「雑な人」

「てきとうな人」

「あほな人」

「文句を言うような人」

「自分勝手な人」

「自己中な人」

「人の話を聞かないような人」

「乱暴な人」

「単純な人」

など。

 

 

正解はのちほど。

 

 

 


ある先生・・・今日の授業より

2012年03月24日 22時47分10秒 | 教育・指導法

今日は一般部の稽古でした。

 

授業(体育館なので、法話ではなく「授業」)は、次の通り。

 

発問1  ある有名な武術の先生が次のように言っていました。「下手な人はいいのです。(        )だから。」  (    )に入る言葉を考えてノートに書きなさい。」

 

指示1  書いた人から起立。

 

指示2  立った人は隣と見せあいなさい。(これはまだ書いていない子の時間調整のため)

 

指示3  順に発表して座りなさい。同じのが出れば座ります。

 

全員に発表させる。

 

回答例

 

【下手な人はいいのです。(          )だから。】

 

「やる気があるのだから」

「がんばっているから」

「努力するから」

「これからうまくなれるから」

「練習すれば上手くなれるから」

「苦手なだけだから」

「向いていないだけ(武道に)だから」

「これからもっとがんばればいいから」

「上手くなれるから」

 

正答は、のちほど。

 

 

 

 


2012-03-21 22:01:11

2012年03月21日 22時01分11秒 | 教育・指導法
女子中学生団体演武指導。

個別評定を各組ごとに行う。


位→急所の位置


きちんと狙って攻撃しているかを個別評定


合格した組は好きなマークを書いていく(こんなのがあるだけで稽古は楽しくなり、やる気が出る)



間→間合いを個別評定



速→当身の速度(かつ力強さ)を個別評定



目→目配り(目線が外れていないか)を個別評定



揃→全体で揃っているかどうかを個別評定



今日は五構成目のみを行った。


一時に一事


局面限定


を活用している。


こんな練習ならみんな意欲的に取り組む。

僕が僕であるために セカンド

2012年03月19日 00時05分08秒 | 教育・指導法

板書

 

「僕が僕であるために(               )なければならない。

 

(              )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

ここに自分の言葉を当てはめて、文をつくります。

 

たとえば、先生なら、

 

「僕が僕であるために(     悩み続け     )なければならない。

 

(    本当の指導とは    )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

理解できましたか?

 

みんな意味はわかったようだ。

 

女の子は、僕のところは、「わたし」でいいよ。すると高校生のひろしが、

 

「先生、僕のところを「我」に変えてもいいですか?」

 

「いいですよ。(笑)」

 

そして、みなんが作ったのが次です。

 

小六「僕が僕であるために(  サッカーをつづけなければ  )なければならない。

 

(  自分だけのプレーとは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

小六「私が私であるために(  生きていか  )なければならない。

 

( 生きるということは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中一「僕が僕であるために(  生き続け   )なければならない。

 

(  生きるということは   )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

中一「僕が僕であるために(  友達と仲良くし   )なければならない。

 

(    本当の友達とは    )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中一「僕が僕であるために(  人とふれあいつづけ    )なければならない。

 

(    生きることが   )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中一「僕が僕であるために(     悩み続け     )なければならない。

 

(    悩むとは    )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中一「僕が僕であるために(   楽しま    )なければならない。

 

(  楽しむとは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中一「僕が僕であるために(     人を傷つけ    )なければならない。

 

( 人を傷つけるとは   )何なのか、それがこの胸に解るまで。」 

 

 

中二「私が私であるために(  努力し続け   )なければならない。

 

(  正しいもの  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中二「私が私であるために(  進みつづけ   )なければならない。

 

(  本当の勝利とは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中二「私が私であるために(  考え続け   )なければならない。

 

(  自分の生き方とは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中二「私が私であるために(  なやみ続け  )なければならない。

 

(  人に認めてもらうとは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

中二「私が私であるために(  挑戦し続け   )なければならない。

 

(  目指したいものが  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

高二「僕が僕であるために(  人生を楽しくすごさ  )なければならない。

 

(  本当の人生とは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

高二「我が我であるために(  我は人でしかない  )。

 

(  心の価値とは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

 

高三僕が僕であるために(  少林寺拳法をし  )なければならない。

 

(  初段をとるとは  )何なのか、それがこの胸に解るまで。」

 

以上です。

 

この法話の目的

 

・考えさせる(思考力)

 

・型(フォーマット)を与えて書かせることで誰でもかける。

 

・中高生なりに「生きる」ということを考えさせる。

 

 

 

 

 

 

 


僕が僕であるために

2012年03月18日 22時48分37秒 | 教育・指導法

今日の法話は、次の通り。

 

①尾崎豊の「僕が僕であるために」の空欄補充問題をつくり、やらせる。

空欄にしたのは、「心」「ためいき」「生きて」「傷つけ」「優しさ」「勝ち続け」「正しい」「許し」「別れ際」「愛して」「わがまま」「好き」「明日」「君が君」「冷たい」

 

長坂世代のみなさんには、歌を思い出してもらえば、どの部分の歌詞かもわかるでしょうね!

 

「人と相談しません。だから、声は聞こえないはずです。」

 

しばらくして、

 

「できた人同士、見せあいなさい。」

 

全員が終わってから、

 

「隣近所と一分間話しなさい。」

 

②パワーポイントでつくったコンテンツで、全員で再度空欄補充。

 

口々に答えさせていく。

 

「一回正解すると1ポイント。3ポイントでいいことあります(笑)」

 

テンポよく、ときにはヒントをだし、ほめていく。

 

③尾崎豊の「東京ドーム」でのコンサートの「僕が僕であるために」の動画(歌詞つき)を観る。

 

④二年生に歌の感想を言わせる。

 

「かっこよかった。」「なんか意味がわかなかった。」「歌が下手。」「はじめて観た。」「なんかいい感じ。」

 

⑤尾崎について、経歴などを長坂が語る(熱く語る(笑))

 

⑥再度歌詞を配る。

 

⑦この歌詞の中で、「自分とは違う」というところへ一本線。「共感できる」というところへ波線を引きなさい。

 

⑧波線だけ発表しなさい。指名なし発表で。

 

「ありません。」「人はみなわがままだ。」「ためいきもらしていた。」「勝ち続けなきゃならない。」「明日さえ教えてやれない。」

 

➈尾崎は、「僕が僕であるために」、何をしないといけないと言っていますか?

 

「勝ち続けなければならない。」

 

「それは、いつまでだと書いていますか?」

 

「正しいものは何なのかそれがこの胸に解るまで。」

 

続く。

 


3/17 目標&感想

2012年03月18日 22時23分19秒 | 教育・指導法

今日の拳士たちの「最大の目標・稽古後の自己評価(A・B・C)」&感想

 

一部の拳士のみ掲載。

 

「最大の目標→今やらなければならないことをおもいきりやる。A

少し集中の途切れるときがあった。次からは気をつける。今日の自分は98点でした!」(中二女子)

 

 

「最大の目標→遊ばない・汗をかく A

乱捕のときに汗をかくことができた。汗をかくと、気分がスツキリした。次はもっと汗をかく。今日の自分は93点でした!」(小六女子)

 

 

「最大の目標→何事も全力で。A

いつもの通りけいこをやっのに、とってもつかれて、たのしかったです。団体をやっているとき、時間が過ぎるのが早かったです。明日もがんばりたいです!!  今日の自分は100点でした!」(中二女子)

 

 「最大の目標→考えて行動する。A

おざきゆたかの顔を見たことがなかったので、見れてよかった。楽しかった!  今日の自分は94点でした!」(中二女子)

 

 

「最大の目標→落ち着いて事にあたる。A

楽にいくというのも大変ですな。でも大事なことだと思うのです。この調子。でも調子にのるな。 今日の自分は100点でした!」(高2男子)

 

 

「最大の目標→すばやく動く。B 

しっかり集中していたから時間が過ぎるのが速く感じた。この調子でがんばります。 今日の自分は85点でした!」(中1男子)

 

 

「最大の目標→汗をかく。B 

今日はあまり今日の最大の目標を達成できなかったので、今度はがんばりたいと思います。今日の自分は50点でした!」(高二男子)

  

「最大の目標→本気。A

ジェンガの説明がぜんぜんわからなかった。今日の自分は80点でした!」(中一男子)

 

※ジェンガの説明→副道院長がジェンガを使って、団体演武の体形を説明した。わからなかった書いていたので、「もう一度聞いてこい」と言った。

 

 

「最大の目標→あつくなる。A

らんどりがたのしかった。ただ手足がけっこういたかった。技はうまくなったと思う。逆とびうけみがうまいことできたのでかなりうれしかった。今日の自分は99点でした!」(中二女子)

 

 

「最大の目標→集中する。A

大会のけいこをして、だいぶ構成ができてきて、うれしかったです。構成を覚えたいです。今日の自分は98点でした。」(中一男子)

 

 

  

 


3/17 稽古

2012年03月18日 22時08分11秒 | 教育・指導法

今日はゆっくり寝ました。

その後、自治会の集金に回りました。今月は月当番なのです。

うちの地域は、いまだに家賃、水道代、会費を集金して回ります。

これだけで小一時間かかりました。しかも、不在の家もあるので、あと数日は集金に回ります。

 

さて、5時に事務所に来て、雑用やらをすまして、七時~の稽古の準備。

 

歌詞埋めの授業を作りました。

 

しかし、6時半ごろ、Kちゃんが欠席との連絡あり。

 

この授業は、Kちゃんがいるほうが盛り上がりそうだったので、次回へ回すことに。

 

その代りの授業を急遽作りした。作り終わったのが8時。その間は副道院長に指導を任せました。

 

今日のメニューは次。

 

7:00~7:05 目標設定⇒書き終わった人から投げに対するうけみ

7:05~7:15 鎮魂行

7:15~7:30 ダイナミックフレキシビリティー(土橋)

7:30~7:45 リアクショントレーニング(ミットを使って)

7:45~8:00 小学Aチーム・袖ドリ(土橋)  女子団体(自主)   男子団体(自主)  高校生、六年生(切小手) 

8:00~8:30 乱捕

8:30~9:00 法話(歌詞埋め授業)

終了⇒感想文記入⇒作務

9:10~9:50 大会稽古(組演武、団体演武表を使う。)

9:50~10:00 ストレッチ、脚あげ、整法