ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

緩むな!   ドリーム No.628

2008年06月25日 00時13分50秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

少林寺拳法  橋本西支部 道場通信

ドリーム No.628

発行日 2008年6月19日(木)   発行・文責 長坂 徳久

 小学Aチームの緊急ミーティングを実施した。 

 緊張感とやる気が明らかに落ちている。緩んでいるのだ。本人たちも気づいていない。それがこわいこと。

 紀北大会の最優秀で、過信してしまっている。

『県大会で最優秀になる可能性は、何%あると思う?』

「75%」「70%」「80%」「85%」など。

70%よりも下という拳士はいなかった。そう思っていると、緩むはずである。

長坂は、

『このまま一生懸命に必死で稽古しても可能性はせいぜい50%だ。』

と言った。本当にそうである。そんなに甘くない。また甘いと思わせてはいけない。

そして、拳士たちには「行動」を変えよと命じた。そして、リーダーには、

『好かれようとするな! リーダーはいやなことを言ったり、嫌われるように厳しくするぐらいでちょうどいい。』

と話した。 

6年生は学校でもトップ、道場でも少年部でトップ。気づかないうちに、そんな慢心やおごりが出るものである。それは毎年のこと。それを指導者が戒めていく。それが仕事。 

保護者にも、紀北大会が終了して、緩みがあった。必要な「休息」もいる。しかし、保護者の空気は子どもたちにも伝染するということを知っておいてほしい。

反対にBチームは、来年のAチームに選ばれたいという気持ち(モチベーション)が強くある拳士たちはやはりとても一生懸命にやっている。チームの雰囲気もいい。 

あと、「4年生」・・毎年ながら大切な時期である。ギャングエイジと呼ばれると同時に「ゴールデンエイジ」でもある。人生の中で一番大切な時期だと長坂は思っている。


ブックレビュー 

2008年06月25日 00時09分00秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

「発達障害の子どもたち」(杉山登志郎・講談社現代新書)

ADHD、アスペルガー、学習障害、自閉症などが、この一冊でわかる

治る子と治らない子、その違いはどこに?

長坂「TOSSで必読といわれている名著。何度も読もうと思う。」

★★★★★(五つ星)


「野口体操入門」(羽鳥操・岩波書店)

からだからのメッセージ

長坂「野口体操は宝庫。」

★★★★★(五つ星)

ブックレビュー 6/6

2008年06月07日 00時45分37秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

「恋空 上」(美嘉・魔法のiランド文庫)


「恋空 中」(美嘉・魔法のiランド文庫)


「恋空 下」(美嘉・魔法のiランド文庫)


長坂「おじさん、おばさんこそ読むべし!」

★★★★☆



「野口体操」(野口三千三・養老孟司・羽鳥操 春秋社)

長坂「少林寺拳法の達人がみんな「野口体操はものすごく参考になった」とおっしゃる。だから、読み返したて見た。宝の山だ。早速、すべての野口体操関係の本をアマゾンで注文した。」

★★★★★