ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

あきらめない、あなどらない、あせらない

2012年10月31日 03時19分38秒 | 教育・指導法
少年部の基礎運動を見直してから、子どもたちの成長がすごい。



ちょっと全員には無理かな?と思っていた、バックブリッジや後方倒立回転を次々にマスターしていく子どもたちが続出。


それが、少林寺拳法自体に好影響を与えるという仮説を信じている。


子どもたちも指導者も、


あきらめないこと



あせらないこと



あなどらないこと(大人が子どもを)


世界中の誰かができることは、他のみんなにもできる可能性はあるはずだ。



指導者として、絶対に子どもたちを見限らないことを心に強く誓う。



特別な子どもがいるのではない、どの人も特別になれる力を持っているのだ。



できないなら、できるまで、待とう、少林寺拳法

二名と一名

2012年10月30日 00時38分16秒 | 教育・指導法
今日は、二名の幼児さんが、橋本西スポーツ少年団に入会。
幼児はスポーツ少年団のみにしている。


しかし、小学生一名が本日で休眠に。(塾で時間がとれない。長坂の作文教室にも来ている。)
お母さんもあいさつに来てくれた。このような礼儀がある保護者ばかりでありがたい。


新入会の手続きは、こちらで代行する。体育館でテザリングでパソコンをネットにつなぎ、保護者の方と一緒にやってしまう。
これが一番いいと思っている。
その気がある方には、即入会、入門の手続きをしたほうがよい。


お母さん二人は、姉妹と言うことが判明。


そして、妹さんの方が、


「わたし、先生のこと知っています・・」


一瞬、考えた・・・


「どこで?・・」


「わたし、高校生のときクリーニング屋でバイトしてたんです。そのときに先生がよく道衣を持ってきていました。」


それでも、思い出せなかった。


しかし、一緒に入会の手続きをしているうちに、


「あっ、思い出した! わかった、わかった。だいぶ昔やね(今から15年ぐらい前)。」


そのころ、別に必要なこと以外は話したことない。


それでも、縁は奇異なもの。


大切にしたい。



今日の稽古は、ぐだくだだった。


ある指導の限界を感じた。


それは、40人を二人の指導員で「個別指導」しようとすること。



その中には特別な指導がいる子たちも、たくさんいる。


ただしくは、個別指導のようなことをしようすることに限界がある。


その結果、反対にわかった。また、結論が出た。


全体指導をする。


そのためには、稽古内容もルーティーンワーク的にシステムにする。


そして、あとは、個別評定。


稽古後半にそれに気づいたので、うまくいった稽古もあった。


単独演武(11/25の大会の)を全体指導。目配りだけに絞り指導。(一時に一事と局面限定)


指導ののち、


「単独演武を通します。六年生は誰が一番いい目をしているかを一人みつけなさい。」


六年生は演武している間を巡回していく。


「誰が一番良かったかを言いなさい。」


順に言っていく。言われた拳士はたつ。最後に拍手。


「次は4年生、5年生が見ていきなさい。」


と同じようにやる。


「最後は、1,2年生が見なさい。」


「え~、先生、3年は?」(三年生から声が出る。)


終了。


「先生、もう一回やらせてよ! 三年生もやらせて!」(三年生から)


しかし、時間が来ているので、やらなかった。


盛り上がった。




明日と明後日、一人旅に出ます。
行先は誰にも言っていません。
ゆっくりするぞ~!

入門・入会

2012年10月28日 22時25分31秒 | 教育・指導法
土曜日に、中1女子、中2女子、中3女子の見学と体験がありました。(少林寺拳法の話です。)


中二の子が今日も来て、正式入門(道院)と入会(スポーツ少年団)の兼籍となりました。


その場でお父さんと一緒にパソコンで手続きを済ませました。また、道衣もその場で前川へ電話して注文。


素直で清楚でとってもいい子。


橋本西のカラーにあっているのだろう。


がんばって続けていこう。


うちの拳士たちとくに女子たちが入門希望の女の子たちにやさしく、そして、気をつかって接してくれるので、新しい子たちもなじみやすいようだ。


明日は、幼年部が二名入会予定(こちらはスポーツ少年団へ)
。あと、幼児一名、小学生2名が体験、思案中のこと。


流れはきている。


100名まで戻したい!

デモチーム2012 ~士~

2012年10月22日 22時03分04秒 | 教育・指導法
21日(隅田門前いち) 少林寺拳法橋本西デモンストレーションチーム
今回のメンバーは、中学生7人、高校生二人、友也(19歳)、土橋(40歳)、長坂(弱冠45歳)


アングル1
http://www.youtube.com/watch?v=Q2cDM4nIn9Q


アングル2
http://www.youtube.com/watch?v=klH6qBwwWsk


直接飛ばないので、切り取り→貼り付けをしてください。
アングル2がお勧めです。

記事のタイトルを入力してください(必須)

2012年10月21日 22時07分46秒 | 教育・指導法



門前いち、橋本西演武披露&デモチーム終了。


近々に動画をアップ。


演武発表終了後、本日中に、すでに4人の入門希望問い合わせあり。


やはり、一生懸命って大切だなぁ。



(本番直前の稽古でのアクシデント)


1,CDの音がパクる→あわてない。理由も、スペツク(予備)をもう一枚あらかじめ用意させていたから。


2,錫杖の先(金具の部分)が、ポキッと折れた→あわてない。先なしでやらす。



記事のタイトルを入力してください(必須)

2012年10月18日 01時16分12秒 | 教育・指導法




読了


「DVD付き  役に立つ 少年柔道指導法」(向井 幹博著)  日本武道館



「子どもたちにとって何が良い指導なのか」を真剣に考える著者が実践する少年柔道の指導法を紹介。本の後ろから読む実技編では、写真と付属DVD収録の映像で柔道の実技を解説する。『武道』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】






久々の小説

2012年10月13日 00時38分57秒 | 教育・指導法



読了


Amazonより


書店員さん大注目作家・中田永一最新作!

長崎県五島列島のある中学合唱部が物語の舞台。合唱部顧問の松山先生は産休に入るため、中学時代の同級生で東京の音大に進んだ、元神童で自称ニートの美しすぎる臨時教員・柏木に、1年間の期限付きで合唱部の指導を依頼する。
それまでは、女子合唱部員しかいなかったが、美人の柏木先生に魅せられ、男子生徒が多数入部。ほどなくして練習にまじめに打ち込まない男子部員と女子部員の対立が激化する。夏のNコン(NHK全国学校音楽コンクール)県大会出場に向け、女子は、これまで通りの女子のみでのエントリーを強く望んだが、柏木先生は、男子との混声での出場を決めてしまう。
一方で、柏木先生は、Nコンの課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなみ、十五年後の自分に向けて手紙を書くよう、部員たちに宿題を課していた。提出は義務づけていなかったこともあり、彼らの書いた手紙には、誰にもいえない、等身大の秘密が綴られていた--。



仮説

2012年10月13日 00時14分22秒 | 教育・指導法
橋本西(長坂)が、マット運動や各種基礎運動に力を入れるのは、仮説を立てているから。



「マット運動で身体能力は上がる。身体能力が上がると少林寺拳法もレベルも上がる。」


大人になってからは、マット運動などはできない。長坂もいまはブリッジすらできない。(マット運動はまだできます。)


空中感覚も回転感覚も子どものうちに身につけさせてやりたい。子どものうちならいける。


あとは、少林寺拳法の受身には、「とんぼ返り(前後二形)」がある。教範にも載っている。

しかし、やっているのも指導してるのも見たことはない。指導を受けたこともない。

「手をつかないで廻転する方法である」と書かれているので、前宙、バク宙のことなのか?と推測している。当然、なんらかの攻撃や状態にな

ったときにとるのだろう。でないと、ただのアクションであり、受身ではなくなる。


「とんぼ返り」・・・これは、失伝しているのでしょうか?


個人的には、教範に書いてあるだから、それを稽古してもよいと思う。マット運動はそのためのプロセスでもある。


他武道の「たい道」(たいの字が変換されません。)では、みんなやっているのだから、できないことはないのだと思う。(それが少林寺拳法の技術として是か非かは別として。あくまで受身の一つとして。)


とんぼ返りについてなにか情報のある方はぜひお教えください。
直メでも結構です。ccu11970@syd.odn.ne.jp


よろしくお願いします。