ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

いつかあの空へ

2011年02月13日 03時46分36秒 | 教育・指導法
一般部(中学生、高校生)への話。


「長坂が何をしたいのか?」


「…」


「長坂はお前たちに長坂自身がいけない高みに連れて行ってやりたい。」


「いまの長坂はお前らよりも高いところから景色をみることができている。その景色はいまのお前らにはまだ見ることができない景色だ。」


「…」


「しかし、長坂が教えている以上、お前らは少なくともいま長坂がいる高さにまではくることができるだろう。」


「でも、長坂は、お前らに長坂が見ることができない景色をみせてあげたいのだ。長坂には到達することはできないかもしれないが、これからのお前らならその高みへいくことができるかも知れない。長坂が導いてやれるかもしれない。そのとき、お前らは長坂がまだ見たことがない景色をみることができるだろう。それが長坂の願いだ。」


師を越え、まだ師が到達していない、高みに上っていく門下生を育てる。


それが長坂の目標。


いつかあの空へ。


みんな大きくなって羽ばたいていけ!

ロデオ

2011年02月13日 03時16分30秒 | 教育・指導法
今日できたトレーニング。

「ロデオ」


トレーニングゲームでサイキングアップ(心の準備運動)→気持ちを上げる


今日は、サーフィン(ペアになり四つん這いの背中の上に乗る。慣れてくると四つん這いのまま下は歩く。)


次に、サイレントうま跳び(できるだけ音を立てずに着地。)→馬跳び飛距離(できるだけ遠くに跳ぶ)→馬跳び180度ひねり。


ブリッジトンネルくぐり競争。


さて、サーフィンの練習をしているとき、ある中学生が「ロデオみたい」と言った。


それで長坂は閃き、実際にロデオをやってみることにした。


ペアになる。


一人は馬(四つん這い)


もう一人はその馬にまたがる。


馬は上下、左右、前後にゆする。


またがっているものは振り落とされないようにキープする。


これはヒット作。


上は楽しい。そして下の馬も楽しい。


効果は、ボディバランスと力を抜く練習。


このように、サイキングアップしてから実技に入ると稽古の雰囲気も明るく、楽しく、やるときはやるという真剣なものになる。


アイスブレーク理論。

なぜ肘が痛いのか?

2011年02月13日 03時00分15秒 | 教育・指導法
朝起きたら、肘が痛い。


なぜかわからなかった。


そのまま、出勤して仕事。

仕事を終えて、6時~9時は少年部初段受験者の稽古。これはT副支部長が担当してくれる。彼に任せておけばばっちり。


7時~一般部の稽古開始。これは長坂が指導。


八田メソッド柔軟→トレーニングゲーム→基礎基本→天地拳2けいを使って単独、相対稽古→襟十字→片胸落と進んで行った。


この襟十字の指導をしていて、なぜ肘が痛いのかがわかった!


長坂が中学生、高校生にわざをずっとかけられているからだ。


たとえば、今日なら12人。これを×10回として、計120回かけられている(-_-;)

未熟な中学生、高校生の技とはいえ、痛いのは痛い。

いや、未熟なゆえによけいに力ごしにかけてくる。


それを毎回やられているから肘が痛くなってきたようだ。


まあ、まだ激痛ではない。

拳士がうまくなるために役に立っているのだから我慢しよう、と。

トレース

2011年02月12日 04時48分03秒 | 教育・指導法
学ぶことは真似ること。


トレースすることからはじまる。


しかし、きちんとトレースすることは簡単にはできない。


指導者もトレースする。
いい指導方法や先輩指導者の方法をトレースしようとする。これが追試。
完全な指導者や指導方法なんてない。
だから、みんなが追試をして、修正を加えていき、よりよい指導方法を作り出す。
しかし、その修正を加えて作られた指導方法もさらに追試、修正の対象となる。

向山洋一先生はおっしゃる。
「ベストな方法はない。ベストを目指すベターな方法があるだけだ」(文責長坂)

そして、一つの指導にも様々な方法があったほうがよい。
少林寺拳法なら、小手抜の指導方法は100も200もあったほうがよい。


その中からどれを選択するかはその指導者の自由である。


さて、中学生や小学生黒帯にも指導の手伝いをしてもらうことがある。


その場合、次のことは指示してあげるほうがよい。


・何を教えるか。


・それをどの順番で教えるか。


・それをどのように教えるか。


・それをどれぐらい教えるか。


このあたりを網羅した、技術習得用のワークブックを作ってみようと考えている。


イメージは長坂が作成して使っている「組演武上達級表」(D表→C表→B表→A表→S表)だ。


教わる人がしあわせになる。


教える人がしあわせになる。


少林寺拳法全体がしあわせになる。


この三つを兼ね備えているのがいい少林寺拳法の指導方法だと思います。

理解しずらい発達障害

2011年02月12日 04時20分01秒 | 教育・指導法
理解しずらい発達障害はどれでしょうか?(以下は長坂の私見です)


ADHD(注意欠陥多動性障害)


LD(学習障害)


PDD(広汎性発達障害)


PDDの中には、高機能自閉症とアスペルガー症候群もあります。


ADHD、LD、高機能自閉症、アスペルガー症候群。


どれが一番理解しにくい(その子の立場になりにくい)か。


私は、LDだと思います。

ADHDは、多動(落ち着きがない)、不注意(わすれっぽい)、衝動性(待てない)。これらは何かの行為を伴うので他者にもわかりやすいです。


高機能自閉症、アスペルガー症候群は、孤立、こだわり。
孤立する。あわせない。柔軟性がない。
もう一つは、こたわる、しつこくなる。繰り返す。


これも、なんらかの行動や言葉となって出てくるのでわかってくると思います。

LDは、学習障害。勉強ができないということではない。読む、書く、話す・聞く、算などの特定の分野に著しい発達の遅れがみられる。


この場合、視覚障害が原因である場合があります。
(いま、LDだけでなく、発達障害と視覚障害は密接に関連性があることが言われています。)


ここでいう視覚障害とは視力ではなく、みえかたのことです。


ディスレクシアがある場合、黒板の字がボヤけて見える。2重に見える。スクリーンセーバーがかかったように見えるなど。


ほかの子どもたちとは違うみえかたをしているということ。
しかし、当の本人は自分だけがそう見えているとは気づかない。みんながそう見えていると思っている。
その子の眼を通してしか見えないのだから。


だから、私はLDが一番理解してあげにくいのではないかと思っているのです。

学校では、読み、書き、算をたえずやっているので発見はされやすいでしょう。

しかし、少林寺拳法の道場では指導者は気づかないケースが多いのではないでしょうか。


拳法だけではわかりにくいと思います。


トム・クルーズがディスレクシアでLDだとカミングアウトしたときも、みんなびっくりしたはずです。


道場にもLDの子がいるかもしれません。


もし、そうなら、その子はなんらかで困っているはずです。(修練上)


「なんでこの子はこんなこともできないのか?」


と決めつける前に、指導者は様々な状況判断ができる知識と情報量を持っておきたいですね。


私は、少林寺拳法の中でLDだと診断(専門の医師が行う)された拳士を指導したのは一人だけです。
(ADHDやPDDはたくさんいます。)


育夢学園では、知育で「名文・詩文の暗記暗唱」を行うので、視覚情報がうまく入っていない子どもたちのことはわかりやすいです。

発達障害は、理解ができると(その子のすべての言動にはなんかの意味がある。脳科学的に見ればすべて理解できる。)、一見手のかかるとか大変だと思われる子どもたちのことも、もっともっと大切な存在に感じられるはずだと思います。

いくたびも雪の深さを尋ねけり

2011年02月11日 05時16分28秒 | 教育・指導法
正岡子規。


「雪は降っていますか?いませんか?」


さて、今日から三連休。


しかし、大雪の可能性あり。


仕事はやすみ(いや、土曜日は出勤かな)。


土、日は7時~10時は少林寺拳法の修練。


雪が積もると外には出れません。


タイヤも履いてないし、チェーンも持っていない。


しかし、この3日間でやりたい仕事とやっておきたい少林寺拳法の仕事があります。


迷いました。事務所に泊まり込むか…


パソコンと各仕事に必要な資料や書類を持ち帰ってきました。
自宅でできるようにです。

あとは食糧を買い込みました。


これでOK。


かな??


子どもたちは積もったら喜ぶだろうなぁ~

お好み焼き

2011年02月11日 04時16分43秒 | 教育・指導法
今日、稽古が終わってから、中学生女子団体メンバーたちとミーティング(雑談??)


副リーダーを指名しました。


何故、その子に決めたのかを話して、副リーダーの役割を話しました。
(リーダーと長坂で話をして副リーダーを決めた。二人とも同じ意見だったので即決。)


ここからは雑談ぽく、


「ま○か(副リーダー)は、まあ、お好み焼きで言うたら、山芋みたいなもんや!」


「山芋?!」


「そう、リーダーとみんなをつないでいく役割や。」

「先生!じゃあ、ほかのメンバーはなに??」


「うーん、生地かな…いや、生地はチーム全体やな。やっぱり具材一つ一つやな。」


「(笑)」


「先生、じゃあ、か○(リーダー)は何ですか?」


「まぁ、鉄板かな…(笑)」

「鉄板って(笑)」


「じゃあ、先生はなんやろな…」(と中学生たち)


「ソースや!」


「最後に味付けをするみたいな!」


「まぁ、先生(長坂)はそんな目立つ必要はないんよね。」


そのあとは


「ソースは○○がおいしい。」


とか、


「たこ焼きパーティーやろう!」


とか雑談で終わりました。


今日は7時~9時が小学生。7時~10時は一般部。(7時~9時は小学生の指導手伝い)


後半、小学生もテンションが高く、いつもよりもいい声で返事していました。


9時~の一般部もいつも以上にみんな上機嫌でした。

なんでかな??


やっぱり、明日から三連休だからでしょうか…

2011年02月11日 03時49分47秒 | 教育・指導法
長坂は、


幼年期、少年期はコーディネーション能力を中心とした「動く身体」を作っていくこと。


中学生は「動ける身体」操作を身につける。


技本来の面白みがわかるのは高校生になってからでいいと思っています。


しかし、いまのうちの中学生たちは、技(特に柔法)に興味を示すようになってきました。


だから、ちょうどいいきっかけなので、法形をきちんとやっていこうと思っています。


彼ら、彼女らが好きな練習方法は、


「自信がある人から先生にかけにきなさい。」


だ。


わかっているものが、やられやく(攻者)をしてやることで、感覚を掴んでいけますよね。


今日は襟十字。


さすがに手首がもたなくなってきました。


「合格したは先生役をしてください!」


でも、中学生たちは長坂にかけたいのだ。


これって、組手主体の面授面受だよな~と再認識。


長坂自身はかけられながら返し技を研究しています。


やはり、

「何を教えるか」


ではなく、


「どのように教えるか」


だなと思います。

背面キャッチ

2011年02月11日 03時17分20秒 | 教育・指導法
イチローが練習で見せる「背面キャッチ」


私はイチローが大好きです。


さて、テニスボールで「背面キャッチ」をやらせます。


上にボールをあげて背面キャッチします。
なかなか難しいです。高くなればさらに難しくなります。


まず、長坂が体育館の天井近くまでボールをあげて、それを背面キャッチします。
(ここで失敗してはダメなのです(笑))


子どもたちからは、拍手


は起こりません!


先生はできて当たり前。先生はなんでもできると思っているのでしょう。


仕方ないので、自分から


「あれ?拍手は??(笑)」

と言います。


背面キャッチは、武道に必要な体性感覚というのでしょうか。皮膚感覚、視覚意外の部分で「視る」ということを養うのに適していると思います。


現在の子どもたちは「鈍い」とよく言われます。


これは五感が鈍くなっているということでしょう。


空気が読めない


これは、人真似細胞、ミラーニューロンにも関係があると言われていますね。


発達障害の一つである、アスペルガー(AS)などはこのミラーニューロンが影響していると言われます。


背面キャッチで「感じる」訓練にもなります。


子どもたちの身体の感性を養っていくことは、いまの時代、これからの時代の大切な要素になるでしょう。

少林寺拳法を含めて武道はその可能性をたくさん持っています。


それを実証していくには、「医学界」と提携していくことが必要だと思います。

テニスボール

2011年02月11日 02時48分30秒 | 教育・指導法
拳士に一球ずつ「硬式テニスボール」を渡してあります。

主に次の二つに使う。


☆モーションバランストレーニング


☆柔軟性向上


ボールを使うことが目的ではありません。球技の練習をするのではないということ。。少林寺拳法を行う拳士たちの身体能力向上のために、ボールも活用するということです。


長坂は、


1、拳士たちの少林寺拳法に役に立つように。


2、少林寺拳法以外のところでも拳士の役に立つように。


を考えていろいろなことに取り組む。


少林寺拳法にだけ役に立つことを考えたり、少林寺拳法をやっている間(例えば小学生の間)だけのことを考えて行うなら、もっとやることは狭くなると自分では思っています。


彼ら、彼女らが、少林寺拳法人生を卒業してからも役に立つ。さらにその彼ら、彼女らの子、孫へとつながっていくということをたえず意識して様々なことを指導しているつもりです。


社会貢献とか社会変革というものは一つの世代だけでできるものではないと思います。


1000年紀を駆け抜ける少林寺拳法でありたいですね。。


テニスボールを使う柔軟性向上は、「八田メソッド」です。
この効果には誰もが納得するのではないでしょうか。

前脛骨筋と中臀筋


この二つをほぐすだけで一気に柔軟性は向上します。

一人一人にボールを渡してしまうことで、支部で一括して管理したり、運搬する必要がなくなります。
拳士からしてもテニスボール一球なら荷物にもなりません。


といっても、うちの拳士は持ってくるものが多く大変かも。


胴、グローブ、拳サポーター、脛サポーター、ヘッドガード、キックミット、なわとび、ナイロン袋、筆記用具、少林寺拳法ノート


などなど。


重たいものを自分で持ち運びすることも修行です。


保護者の方には、できるだけ自分で持たせてくださいと言ってあります。

アドレス登録は一斉に

2011年02月11日 02時18分40秒 | 教育・指導法
本山・本部へのアドレス登録。


2月15日〆切。


橋本西では、書類をみて自分でやれる方々にはそれでお願いしている。


他の方々には次のように一斉に手続きをしてもらう。

1、13日・日曜日 午後8時に各自パソコンスタンバイ。


2、長坂が支部のメーリングリスト(ML)でまずは、アクセスアドレスを発信。メーリングリストは全員携帯。


3、そのメールを各自自分のパソコンへ転送。


4、パソコンからアクセス。


5、一つ一つの作業方法(どの部分をクリックなど)を同じくメーリングリストにて全員に指示。
保護者のみなさんはそのメーリングリストのメールを携帯で見ながらパソコンを操作。


6、それでまだうまくいかない方々は長坂に連絡。長坂が対応する。


これで、一斉にスムーズに登録が完了するだろう。


保護者の方々は忙しいのだ。送迎だけでもご苦労様なのだ。
できるだけ支部長がフォローして(今回のような+アルファな手続きは)当然。

あれぐらいの手続きなら簡単にやってくださる方々もいる。


しかし、苦手な方々もいるし、時間がない方々もいる。


時間設定をして、操作をフォローする。


「場の設定」「機会の設定」「ナビゲート」→これが支部長の役目。

目的と目標

2011年02月07日 03時43分38秒 | 教育・指導法
目的と目標は同じか?


と問いました。


目的は階段を上りきったところにある。


目標はその階段の一つ一つ。


中学生たちは、反対に思っている子が多かった。


「山登り」を例に話す。


世界中の高い山を制覇することが目的だとします。


その人にとっては富士山に登ることは目標の一つ。エベレストも目標。K2も目標。マッキンリーも目標。

そして、


目標を持つことが大切だと話をした。


少林寺拳法人生の目標(これは中学生や高校生には描けないよね?と言った。)

今年の目標。


今月の目標。


今日の目標。


「君たちの場合は目標を三位一体で共有することが大切なんだよ。」


自分自身


先生(指導者)





この三者が君たち自身の少林寺拳法の目標をしっかり理解していれば、みんなが幸せに少林寺拳法をしていくことができる。


実はこれが意外とやっていない。


満腹の人間に極上のステーキを与えても、それを食べたいとは思わない。


しかし、空腹な人間には一杯の茶漬けが最高においしく感じられるものだ。


指導者は、拳士の目標はなんなのかをしっかりと知っておいてあげること。


拳士は自分自身の目標をきちんと指導者に伝えること。


二人の方向性があっていれば大概はうまくやっていけるものだ。


あとは指導者がうまくリードして、その拳士たちの目標を少しずつ、少しずつ高みへ導いてやることだ。


指導者の思いは大切だ。しかし、それが拳士の描いている目標以上のものを与えようとしたとき、それはただただ「重い」だけになる。


「そんな気持ちでやるなら辞めてしまえ。」


と言いたくなるときもあるかもしれない。


しかし、指導者に思いがあるように、拳士にも思いがあることを忘れてはいけない。


相手の持ってるかばんの大きさの分しか、入るものも入らない。


人それぞれ。


さて、今日も稽古前には「今日の目標」を発表させ、終わりにはそれが達成されたかを聞いてやる。


「目標は具体的に。達成されたかどうかが判断できるものに。」


毎日毎日の目標が達成できる。


小さな達成感があるから、人は学び続け、頑張り続けることができる。

筋肉

2011年02月07日 03時12分48秒 | 教育・指導法
少林寺拳法を修行、修練する上で中学生ぐらいにも最低限の解剖学、生理学を教えてあげたいと思っています。


身体を使う修行だから、身体のことを知っておくことは大切です。


主要な筋肉を覚えるようにパワーポイントでコンテンツを作りました。


極常識的なレベルの筋肉です。


最初は文字だけで教えようとしたので、


「全然わからない。」


と言っていた中学生たち。


今日は図を入れてみました。


これだけで一気に楽しくなったようです。


やった筋肉は次ですが、二日間でだいたい覚えたようです。


専門的にやるわけではないので、起始や付着など細かいことは何もいいません。

しかし、少しずつ興味を持って、深く知りたいと思ってくれたら嬉しいかも。


教えた筋肉。


胸鎖乳突筋、三角筋、小胸筋、大胸筋、烏口腕筋、上腕二頭筋、前鋸筋、腹直筋、外腹斜筋、腹横筋、大腿四頭筋、前脛骨筋。


頭板状筋、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、広背筋、脊柱起立筋、内腹斜筋、ハムストリングス、腓腹筋、ヒラメ筋。


トレーニングやストレッチをやっていく上で役に立てばいいと思っています。


うちの拳士たちはどんなことにも意欲的に学ぶ姿勢を見せてくれるので頼もしいです。

ゲーム

2011年02月07日 02時51分23秒 | 教育・指導法
土日の一般部稽古(中高生)は鎮魂行から始まります。

そして、呼吸法。


そのあと15分間トレーニングゲームを毎回行います。内容は毎回変えます。


そして、15分間で五種類ぐらいのトレーニングゲームを用意しておく。


長坂のメニューの組み方は15分を一つパーツとして組み立てます。
これはテレビのコマーシャルに入る時間に関係あります。
いまの人々(もう20年ぐらい前から)は、集中力の持続は15分。それはテレビのコマーシャルが入る時間に体が馴染んでいるからと言われるからです。


さて、今日のトレーニングゲームは、「自然体バレー塾」(草野塾頭)の本から参考にさせてもらいました。

「連結ケンケン」


「10人の背中をさわってきなさい。」


「10人の膝をさわってきなさい。」


「サーフィン」


「じゃんけんブリッジ」


「ブリッジトンネルくぐり競争」


でした。


このトレーニングゲームはその日の「アイスブレーキング」を兼ねています。


これで勢いづいて毎回いい雰囲気、やる気満々の稽古になるのです。


3時間の稽古があっというまに終わってしまいます。