ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

いのち

2011年12月31日 05時59分18秒 | 教育・指導法
今年もあとわずか。


今年の橋本西道院のテーマを考えていた1月5日。


なぜか、


「いのち」


という言葉がおりてきた。

そのときは、なぜ、それが出てきたのか、よくわからなかった。


そろそろ私もやばいのか(死ぬのかな)とも思ってみたり…


そして、今年のテーマを


「いのち~あなたの笑顔、それは道標~」


とした。


そして、3月に大震災。


台風による和歌山、奈良の大災害。


自分が教えている子どものお母さんの死。


いのちに関わる大きな出来事がたくさん起こった。


テーマをいのちにしたので、今年の法話(授業)もそれを必ず取り入れた。


今年行なった主な授業は次のもの。


●ケツアール(世界一美しい鳥)と目に見えない美しさ



●カルネアデスの板



●A子さんが泣いた



●伊達直人



●ラブレター



●元気です



●命の別名



●お子さまランチをください



●くじら



●流星



●君がため 惜しからざりし 命さえ



●愛をください



●ホタル
(飛んでいる奴等は奇跡)


●手紙



●3つのし(しあわせ・しゃぼんだま・少林寺拳法)


●たね



●本当の友達ってなんだろう



●母の命(稽古納めで授業)


すべて、パワーポイントでコンテンツを作って行なった。

およばれ

2011年12月31日 01時23分56秒 | 教育・指導法

今日は、七時過ぎから、少林寺拳法の元拳士たちの3家族と食事会。

 

Kさんの家に。

 

そこへ、Tさん家族とTさん家族も来てくれました。

 

総勢、14人。(うち、元拳士が6人。あとは、お父さん、お母さん。)

 

楽しいひと時を過ごしました。

 

いくらでも、おりたくなる空間でしたが・・・

 

11時過ぎに失礼しました。

 

過ごしてきた時は、うそをつかないのだと思いました。

 

その後、ドリーム会館に戻って、一作業。

 

いまから、家に帰ります。


五色百人一首大会

2011年12月28日 22時52分27秒 | 教育・指導法

今日で仕事納め。

 

育夢学園での長坂の今日の仕事は、

 

①はぐくむ学童

 

②幼児体育体育教室

 

③小学生わくわく体育教室、スーパー体育教室、ウルトラ体育教室

 

学童保育も今年は今日で最後。

 

「お楽しみ会」を開催した。

 

内容は、

 

「五色百人一首大会」

 

かなり盛り上がった。

 

レベルも高かった。

 

1年生も2年生もベスト4以上は、ほぼ「上の句」で取れる。

 

決勝戦は、全員の見守る中での緊張したたたかい。

 

読んでいる長坂も緊張したぐらいだ。

 

写真をアップしようとしたが、うまく貼れませんでした。

 

また、機会をみて。

 

こんな行事(今回は31人+指導員7名)は、

 

「動線」

 

を作っておく必要がある。

 

先読み、先読みをして、子どもたちを動かしていく。

 

空白を作らない。

 

31名中30名が低学年だから、なおさらだ。

 

そして、大会を盛り上げる演出。

 

応援するものも比較的、態度よく観るための布石。

 

などなど。

 

また、書きます。

 

やっと、明日からやすみ。

 

すきなことに集中できる!

 

好きなこととは少林寺拳法のことに決まっている。

 

今回は、

 

「少年部初段受験学科用のコンテンツ、資料作り」

 

をメインに、

 

できれば、来年に使えるいろいろな資料やコンテンツを作りたいと思っている。

 

こういうのは、ほぼ、

 

「ひらめき」

 

でしか、できない仕事なので、やすみのリラックスした時が最適です。

 

今日もがんばりました(笑)

 

明日は、まずゆっくり寝ます。

 

 

 


初段受験指導

2011年12月23日 21時04分10秒 | 教育・指導法

今日は、仕事はやすみ。(祝日のため)。

 

六時~九時で二月初段受験予定の小学生6名の補習稽古。

 

初段試験は大変かもしれない。しかし、分けて考える(分析すれば)、そんなに大変ではない。

 

技術は、合計300点満点

 

うちわけは、

 

①基礎科目  100点満点

 

②組演武  100点満点

 

③抽出科目(10技・剛法5技、柔法5技)  100点満点

 

基礎科目と組演武は「出る内容がわかっている」のだから、これをきちんと仕上げることがまず肝要。

そして、それはそんなに難しいことではない。

いままでの積み重ねがあれば余裕だ。受身ができずに、1級まで来ている拳士がいたりしたら、少し大変かもしれない。

受身以外の内容は、「数をかければ出来る」内容だ。

 

抽出科目は、どれがでるかわからないから、全部しっかり稽古する必要がある。左右。小学生にはもともと左右やらせているから、問題はない。

 

以前に科目表が変わったときに、少年部の逆技がごそっと減った。

面白味は減ったので残念だが、試験対策としては一気にハードルは下がっただろう。

 

年末、年始の冬休みの間に、特別補習で仕上げていく。

 

 


毎日

2011年12月23日 02時09分43秒 | 教育・指導法
最近は、ほぼ毎日のようにAmazonから本が届く。


近所にあったTSUTAYAが移転した。


遠いからいかないのではなく、


1、人に出会うのがいや。(あまり好きではない。)


2、駐車場から歩くのがめんどい。


この二点だ。


本屋で直接見て本を選ぶのは楽しい。
だから一回で10冊~20冊買ってしまう。
それが快感でもある。


しかし、最近はAmazonに頼っている。


だから、ハズレもある。


本のタイトルや表紙だけに騙されてしまう。


表紙が派手な本は中身が薄い…ような気がする。


今日は、落合元監督の


「采配」


を読む。


あと、稽古納めにする授業に関係のある本も(タイトルは後日。)


Amazonは中古本も選べるし、届けてもらえる。
DVDやCDもAmazon専門だ。


毎日に関する、ほのぼの話。


(学童保育で、まんが日本昔ばなしを観ていた。)


画面には


【毎日放送】


と出る。


子どもが言った。


「これ、毎日、放送してたんやな~」


癒されます(^.^)

稽古納めに

2011年12月22日 03時15分45秒 | 教育・指導法
26日は稽古納め。


その年により内容は変わる。


1000本突き蹴りで締めていた時期も長かったが、最近は本当に臨機応変だ。


今年は、


親子少林寺拳法教室(子どもが親に少林寺拳法を教える) 実技、学科共に。


これも久しぶりの取り組みだ。


次に、表彰式。先日の伊都大会、二段の合格允可状、明日の乱捕大会。


そして、長坂の授業→スライド「橋本西2011 メモリアル」とする予定。


今年の橋本西のテーマは「命 ~あなたの笑顔、それは道標~」


だから、最後の授業の命を扱う。


今回は追試をする。
(あるTOSSの先生の追試。)いまはまだ内容は書かない。ネタバレするから。


最高峰の授業の追試だから、うまくいかなかったらよほど長坂の授業が悪いということ。


親子教室→命→スライドとすべて、つながっている。

ここがうまく流れるか!


が、企画をうまく成功させるポイントである。


土日に授業の練習を何回もする予定。

認知と失認

2011年12月22日 02時56分53秒 | 教育・指導法
子どもを教えるのは難しいと思う。


低学年のほうが難しい。


さらに幼児のほうが難しい。


体育や少林寺拳法の場合だ。


勉強なら、学年に応じて、教える内容がある。


算数でも、一年生から順に習熟されていく。


しかし、運動面は、そのあたりが曖昧だ。


学習指導要領には学年に応じた運動目的や目標が示されている。


体育系も絶対に習熟過程が必要だ。


一年生と四年生が同じことをしようとすることには無理がある。


話は戻る。


中学生より高学年が難しい。しかし、低学年はもっと難しい。さらに幼児は。


このばあい、


【空間認知】


がかなり重要なポイントになる。


低学年は空間認知がない。

高学年になると空間認知が備わってくる。


幼児や低学年がうまく並べない(運動する間隔に)のは空間認知がないからだ。


少林寺拳法の技も、低学年がつまずくのは、低学年を教えるのに苦労するのは、この空間認知の問題がかなりのウェイトを占めると長坂は考えている。


全転換などもそれだ。


こんなのは四年生にもなれば、あっというまに出来てしまう。
しかし、一年生に教えていたら、ものすごく時間がかかる。


前後、左右、上下、奥行き…空間認知は運動だけでなく、指導者はよく認識しておいたほうがいいと思う。


ちなみに、うちでは全転換は指導しない。しないが、みんなできるようになる。できる先輩の真似をしているだけ(見て、やっているうちにできる)


空間認知を養う運動として、長坂は長縄跳び(地域によっては大縄跳びと呼ぶ)がいいかな~と思う。


乱捕もかなりいいと思う。


空間認知がないことをよく理解せずに、子どもたちを叱り飛ばしている人をよくみかけるので書いてみた。

しん

2011年12月22日 02時32分34秒 | 教育・指導法
シンスプリットだ。


長坂が。


走っても、なわとびをしても痛い。
少しなら大丈夫だが、しばらくすると痛くなってくる。


理由はわかっている。


太ったからだ(;_;)


その状態だが、以前と同じように跳び跳ねている。


その負担が、脛にかかっているのだろう。


無理は禁物だな~(もう来年は45歳。若くはない(^^ゞ)

乱捕大会 明日は。

2011年12月21日 22時56分31秒 | 教育・指導法

明日の稽古は、乱捕大会。

 

稽古の時間内に行う。

 

学年別トーナメント。

 

オリンピツク式で、敗者復活あり。

 

久々の道院ないの乱捕大会のため、今年は非公開(保護者の観覧も不可。)

 

先日の、合宿での乱捕では、

 

一人(六年生)は歯が取れた(苦笑)→乳歯だったのでセーフ。

 

明日は大きなけがはないように、慎重にやります。

 

でも、熱くやってほしいな。

 

 


かえるかえる

2011年12月21日 04時27分02秒 | 教育・指導法
「かえるの歌。知ってるよね?さんはい!」


「♪かえるのうたが 聞こえてくるよ…♪」


「次、チューリップ。歌える?さんはい!」


「♪さいた さいた チューリップの花が♪」


「○ちゃんと●ちゃん、出てきて。」


「○ちゃんはかえるの歌を歌います。●ちゃんはチューリップを歌います。」


どんな現象が起こるか想像して下さい。
なんとも面白い。
歌えなくなってしまう子ども。
相手に引っ張られてしまう子ども。


一番面白かったのは、


「かえる、かえる」


といきなり、引っ張られていた子ども。


「さいた、さいた」に引っ張られてしまったのだ。


このゲームは、本で知ったのだが、原実践は
「かたつむり」(♪でんでん虫、虫♪)

「桃太郎」(♪桃太郎さん、桃太郎さん♪)
だ。


子どもたちは「かたつむり」をちゃんと知らなかったので、変えてやってみた。

これを少林寺拳法バージョンでやってみよう!
みなさんならどんな風に活用されますか??

できない?だからやらせる

2011年12月21日 04時11分40秒 | 教育・指導法
育夢学園ドリームコースでのこと。


ジャンケンデスマッチをやった。


ペアになり、体育館の中央でジャンケンをする





ジャンケンで勝った方はどこかの壁を指差す。


→負けた方はその指差された壁まで走っていき、戻ってくる。


→またジャンケン。これを繰り返す。


負け続けるとかなりしんどい。だからデスマッチ。ジャンケンデスマッチ。


同じパターンで、少しずつ変化して行く。
「変化のある繰り返し」だ。


スキップで!


ケンケンで!


負けた人が勝った人をおんぶしていく!


ここで、


「おんぶできない!」


の声。この時間帯は低学年が大半。


背負えない。(おんぶすることができない。)


背負われることができない。(おんぶされるのが怖い。)


まあ、こんなことは教える分野ではない。


繰り返しやらせていけば、できる範囲だ。


昨今は何でも教えたがる大人が多い。


だから、子どもたちは習うことはできても、学ぶことができない。


教えてくれるのを待つ。自分自身から取り組もうとはしない。


体育系は、時間と場所を与えて、何度も繰り返し行わせるだけでいい。
短い時間でいいから、毎回少しずつ行わせる。


今回、おんぶが出来ないと言った子どもたちは、まだ入会して浅い子どもたち。

ゲームにして進めた。


「ペアになります。」


「ジャンケンで負けた人が、手押し車10歩。一分間。たくさんやったペアはすごいぞ!」


このパターンを使っていく。


「次はジャンケンで負けた人が、馬跳び3回。」


「次は負けた人がおんぶ10歩。」


ここでおんぶを入れた。


さっきの子どもたちを見る。


背負い方を知らない。手を下から添えてないのだ。知らないのだろう。添えるように言った。


まぁ、それでできるようにはなっていた。


齋藤孝氏によれば、いまの幼児(赤ちゃんも)、昔に比べて、「背負われかた」が下手だと。
うまく相手に自分自身の身体をを預けることができないのだと。
これが、レスポンスできない身体。現在の退化した身体。


このゲームのパターンで運動を続ける。(ジャンケンで負けたほうが○○するというパターン)


「負けた人が、勝った人の後ろから股をくぐります。」


「負けた人が、馬跳び→一周回って、股くぐり。」


「負けた人が、勝った人をジャンプ(四つんばい)→一周回って、くぐる(四つんばいの人がお腹をあげてトンネルをつくる)」


などなど。


パターンでやっていくとスムーズに進む。子どもたちはルールで混乱しない。場は安定する。指導者の言葉は段々少なくしていける。同じパターンだから、よけいな言葉を省いていける。するとテンポがよくなる。子どもたちはテンポが良いのが大好きなのだ。
破綻している指導はテンポが悪い。

同じ日本昔話が…

2011年12月20日 03時00分33秒 | 教育・指導法
一つは、私たちが子どもの頃に観ていた、毎日放送の「まんが日本昔話」


♪ ぼうや よいこだ ねんねしな ♪


のやつ。


これは今年の4月にやっと発売された。


二つ目は、別のところで作っている日本昔話。


最後にダイソーで売っている日本昔話。


同じ「桃太郎」「花咲じいさん」「金太郎」などでもまったく違う。


何が違うのか?


子どもたちの食付き方がまったく違う。


ダントツで


「まんが日本昔話」(毎日放送)


だ。


テレビ放映されていたものであるから金のかけ方が違うのだろう。


絵(アニメーション)


声(市原悦子・常田)


その二人の語りかた


どれも超一流だ。


だから、子どもたちが食いつく。


授業や法話と一緒だ。


同じ内容でも


「誰がやるか」


で大きく違ってくる。


毎日放送の日本昔話が出るまでは、他社のを観ていたが、私にはどうもしっくりこなかった。面白くない。

理由がわかった。


毎日放送の「まんが日本昔話」を私は観てあったからだ。子どもの頃に。


一度本物に触れてあるとモノの見方は変わるのだろう。


まんが日本昔話はいま私が見ても面白い。


やはり本物は違う。


私のお気に入りは


「河童の雨乞い」


だ。


学校の道徳で「気持ちはどうですか?」「○○はどんな気持ちだったと思いますか?」とやたらと気持ちばかりを問う「気持ちの悪い授業」をするなら、このまんが日本昔話を見せるほうがよほどいい道徳になると思う。

今日の生活

2011年12月20日 02時14分09秒 | 教育・指導法
昼前に出勤。


事務をザァーと済ませて、2時に昼食を掻き込んで、2時半からの学童保育に備えていた。


しかし、子どもたちが帰ってこない(;_;)


そうだ!


今日は警報で休校になった分の補習授業で全員六時間だった。学童への下校は3時20分予定。


やった~
小一時間時間が空いた!


いそいそと別の仕事を片付けた。


なんか得した気分だ。


子どもたち下校。


宿題→おやつ→読書→DVD(ワンピースと日本昔話)
※子どもたちは日本昔話が大好きだ。何話も見たがるが一話しかみせない。テレビ、DVDは見すぎてはいけない。


DVDのあとは学園訓。


最初に言う。


「姿勢のいい人、きちんとやっている人から自由になります。」


早く自由になると自分の遊びたいおもちゃを選べるから、姿勢をピンとして大きな声で唱和していた。


瞑目をさせて、順に名前を読んでいく。呼ばれた子から自由遊び。


上のように言ってあるから誰も不平不満は言わない(言えない)


わざと日頃から控えめで、遠慮がちな子から自由にさせてあげる。すると自分の遊びたいおもちゃや本を遠慮なく選べる。


次にわざとやんちゃなのを指名する。
それだけで、その子達は誉めらた気分になる。


あとは、「ちゃんとやってるのに、なんで!」不平を言いそうになる子達は、適度なところで名前を呼んで、不満が出る前におさえこんでいく。(こんなところでミスってはリスクしかない)


今日は夜からの少林寺拳法の稽古はやすみだ。大会明けということでおやすみにした。


長坂には貴重な時間だ。


夜は、月曜日、木曜日は少林寺拳法。


火曜日、水曜日、金曜日は育夢学園の各教室。


今日しかない!


病院のはしごだ。


まずは皮膚科。


次に、大阪河内長野の眼科(コンタクトレンズ)へ。


眼科へは6時15分までに入らないと診てもらえない。途中、間に合いそうにないかとあきらめかけたが、なんとか五分前に到着。


コンタクトレンズを買い替えた。


河内長野駅前のミスドに寄ってきた。


7時半に事務所に戻り、諸々の事務。


途中、ポラリス(和歌山県発達障害者支援センター)の先生と電話で小一時間。


木曜日の少林寺拳法の乱捕大会と28日の学童保育のお楽しみ会(今回は五色百人一首大会)のトロフィー、参加賞を吉見出版へネット注文。


いまは稽古納めに流すスライドの構成を考え中。


ある程度は感動的なものにする。


そのために必要なのは


「組み立て」


順番や流す曲の選定。


始まりかたと終わりかた。

字幕の入れかた。


作成には高度なパソコン技術が必要だ。


そこは問題ない。


セミプロの土橋副道院長がいる。


ここはこうしてくれ、こんな感じにしてくれと言ったら全部そのとおりにしてくれる。


今回は長坂の授業からスライドにうまく乗せる構成を考えた。


感動にはつながりが必要だ。


親子教室→とある授業→スライドと全部が一つのコンセプトでつながっている。

問題がないこともない。


いまから用意して、26日までに間に合うかどうかだ(^^ゞ


ちなみに、追い込まれれば、切羽つまれば、脳はスパークする。

ちょっとしたこと

2011年12月18日 23時29分49秒 | 教育・指導法
●今日の大会を最後に少林寺拳法を辞めた四年生。


以前から、この大会を最後にして辞めると言っていた。


最後にお母さんから、
「先生、写真いいですか?」
と。
まずはその子とツーショット。


そのあとは、その子とお母さんと妹さん(少林寺拳法はやっていない)と長坂で記念撮影。


他人から見れば、大会の記念撮影に見えただろうな。実は退会の記念撮影だった(笑)


辞めるというのは、まあ、少林寺拳法が嫌になったから辞めるわけである。


そんな子どもや保護者とも、このようなお別れができるのも橋本西らしいところかな。


以前にお母さんから辞めることを決めたと話があったとき、長坂は、
「辞めることを絶対に責めてやらないでください。」と話をした。


人生いろいろだ。少林寺拳法だけが人生ではない。



●今日の大会で三種目ともに上位入賞確実と思われていたが、一つも入賞ならずの三年生。


その子の性格からしてもかなりショックで落ち込んでいるだろうと思った。


一声かけておいてやる必要がある。
大会が終わって昼間にお母さんに電話したが電源オフでつながらない。数回かけたがダメ。
夜8時にまたかけた。
つながった。
その三年生に代わってもらって、話をした。
内容はかかない。



全員には電話することはない。
またたいていは次の稽古のときに話をすれば大丈夫。

どうしても、いま電話してやらないと思う子にだけは電話して話す。


その判断はなにか?



それは、勘である。


山勘ではない、


プロの第六感だ。