ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

大会のこと

2014年05月25日 18時14分30秒 | 教育・指導法
これも道場内へのメーリングリストよりです。


終わってみれば、小学生の部門は、単独演武、組演武、団体演武ともに、すべて橋本西が一位でした。

これは、橋本西の22年の歴史のなかでも、過去に1回か2回あったかな? いや、はじめてかな? という感じの快挙です。


さて、この結果よりも嬉しかったことがあります。

それは、閉会式のあいさつで、粉河支部長 井口実行委員長がおっしゃっていた、

「橋本西の黄色帯の子が、乱れていたトイレのスリッパを全部揃えていた。」

ということです。


これを、Nくんのお母さんは、次のようにメールくれました。



【(長坂前略)

橋本西の拳士のみんな、とても頑張っていて嬉しい大会でした。トイレのスリッパを揃えていた拳士のことも、とても誇らしく感じました。

日頃の稽古や行いがきちんと出来ているから、特別な日にも 自然に出来るんですね。(長坂後略)】





本当に立派ですね。


ぜひ、誰なのかを知りたいです。長坂から賞をあげたいです。

心当たりのある拳士は保護者からでいいので名乗り出てくれませんか?


お待ちしています!




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2014年05月25日 18時12分23秒 | 教育・指導法
第37回少林寺拳法紀北大会 橋本西成績発表


なお、少林寺拳法では、1位のことを「最優秀賞」、二位のことを「優秀賞」、三位のことを「優良賞」、4位~6位を「努力賞」と呼称する場合があります。


ここでは、わかりやすいように、1位、2位・・・表記します。



【団体演武の部】


(低学年の部)


第1位  橋本西


(高学年の部)


第1位 橋本西


(一般の部)


第1位 橋本西


【組演武の部】


(1年生の部)


第1位 西谷遼七・岸田友情


(2年生の部)


第1位 坂井優斗・西山泰生


第3位 北口浩太郎・平山諒


第4位 日浦優志・中田悠斗


第5位 上垣颯汰・北口浩太郎


(3年生の部)


第1位 谷口誠弥・坂本結衣


第4位 久保真柾・一柳昊輝


(4年生の部)


第1位 中井太一・鳴戸彩乃


(5年生の部)

第1位 坂井駿太・橋本純平


第2位 樽井拓海・坂本七海


第4位 鳴戸翔也・谷口心咲


第5位 田中彩央里・久保遥希


(6年生の部)


第1位 丸山泰生・藤井柚葉


(中学生の部)


第3位 戸田竜太郎・井上未唯


第4位 橋本健太郎・戸田竜太郎


(一般の部)


第2位 道根綾乃・橋本かおり


第3位 細野夏帆・森下陽菜


【単独演武の部】


(1年生の部)


第1位 岸田友情


第2位 西谷遼七


(2年生の部)


第1位 坂井優斗


第3位 西山泰生


第4位 平山諒


第6位 日浦優志


(3年生の部)


第1位 坂本結衣


第5位 谷口誠弥


第6位 一柳昊輝


(4年生の部)


第1位 鳴戸彩乃


第3位 中井太一


(5年生の部)


第1位 樽井拓海


第2位 坂井駿太


第3位 橋本純平


第4位 谷口心咲


(6年生の部)


第1位 丸山泰生


第2位 藤井柚葉


(中学生の部)


第3位 橋本健太郎


(一般の部)


第2位 細野夏帆


第3位 森下陽菜


第4位 道根綾乃


第5位 福田彩可


以上。


坂井優斗、丸山泰生は「三冠王」となりました!


では、お疲れ様でした。


ありがとうございました。



大会終了後の道場内メーリングリストより

2014年05月25日 18時09分15秒 | 教育・指導法
長坂です。

本日の紀北大会には、早朝よりご参加いただき誠にありがとうございました。

拳士はみんなとてもがんばっていました。


稽古よりもいい演武をしていた拳士、緊張して日頃の成果を発揮できなかった拳士、などなど、様々でしたが、


「自分でがんばったと思う人?」


と聞いたら、みんな手を挙げていました。


それでいいのです。


やったことは、自分の頭と心と体に残っていきます。
忘れてしまっても、それはこの日の「栄養」となって、必ず役に立ったのです。


いっぱい、ほめてあげてください。


保護者のみなさんも、日頃のご協力、送迎などありがとうございました。
応援も感謝します。


帰り際、長坂は他の先生と話していて、きちんとご挨拶が出来ずに申し訳ありませんでした。


では、心より感謝いたします。


このあとで、橋本西の成績をお送りします。
発表は3位まで(時間の都合上らしいです)でしたが、賞状は「6位入賞」まであります。



ありがとうございました。



大会前日の道場内メーリングリストより

2014年05月25日 17時56分07秒 | 教育・指導法
【紀北大会 橋本西の動線】


1.会場  
紀の川市那賀体育館 アリーナ
和歌山県紀の川市名手西野114番地の1
電話番号(0736)75-4141


2.橋本西集合
8時30分必着。15分前には来ておくことが望ましい。


3.開場は、8時30分となっていますが、もし早くに入れてくれるようなら入っておくこと。


4.持参品は、道衣、帯、袖章。水分補給。


5.会場に入ったら、「橋本西拳士待機場所」を探し、まとめて荷物などを置く。不要な荷物は保護者が観客席で預かっていてもよい。水分補給は下へ置いておくこと。


6.長坂、土橋を探し挨拶(これが橋本西の点呼になる。) 二人が打ち合わせなどでいない場合は、「細野夏帆」「橋本かおり」「道根綾乃」「福田彩可」のいずれかに声をかける。


7.アップは、細野夏帆が指揮する。集まるのを待たずに、来ている拳士から真向法をスタートしていく。他の支部に配慮し、場所を取り過ぎないように注意。
真向法のあとは、後にラインで指示します。


8.拳士整列は、8時40分となっています。その前にトイレに行かせておくこと。
かいかいしき中に、どうしてもトイレに行きたくなった拳士は、高校生が様子をみて、式典中であってもトイレに連れていくこと。
また、小学生拳士も無理に我慢しないこと。


9.開会式は、保護者、観客も少林寺拳法らしく厳かに清聴のこと。


10.開会式~閉会式までは、大会事務局の案内や流れに従うこと。


11.他人の演武を見る態度、拍手、表彰での返事などを再度ご家庭でもご確認ください。

成績よりも大切なことです。


12.閉会式終了後は、長坂のところへ集合。総括。土橋jまたは土橋に指示されたものは賞状を取りに行く。
今回は事務局の賞状の用意が早ければ、入賞者は賞状も持っての写真も撮ります。(記名は後日になります。)


13.帰るときに、拳士、保護者ともに一声かけてください。帰ったかどうかの確認です。また、閉会までにお迎えに来れない、または遅れる可能性がある拳士には、事前にお家でそのことをお話し、指導員へ伝えるようにしてください。
長坂、土橋は全員が帰るのを確認するまでは帰りませんので大丈夫です。


14.中高生は、支部全体の管理、監督も合わせて行ってください。また、「へんじ・あいさつ・こうどう・かんしゃ」は中高生がお手本となるようにお願いします。


それでは体調に留意して、本日はしっかりとお休みください。


橋本西の大会の考え方

1.「克つために勝つ」


自分が成長する一つの手段として、「大会に勝つ」という目標を設定し、それに向けて努力すること。
勝つことが素晴らしいのではなく、その努力や稽古にこそ価値がある。


2「.明日のために」


三年先の稽古と言われます。今やっていることが三年後の自分を作ります。
目先の結果にとらわれずに、「明日のために」いまの稽古や修行に取り組むこと。大会はちょうどそのいい機会になる。


3.「仲間とともにたたかう」


どんなときも、仲間を大切にする。他の支部の拳士もまた仲間である。少林寺拳法の大会には敵はおらず、すべて「仲間同士の競い合い」である。


とくに、今年はまどかのことがありました。まどたかのために勝てなどとまどかを利用するようなことを長坂は言いたくありません。
ただ、まどかのためにも「橋本西が一つ」になりたいと思います。それがまどかへの供養です。


4.「感謝」


大会を準備してくれている方達、両親、指導者、仲間への感謝を忘れない。



5.「受け入れる」


結果が出たら、よくても、悪くても、そのまま受け入れること。
結果がよいから学べるのではない。悪い結果から学ぶこともたくさんある。
その人の考え方次第である。


(保護者へ)


大会が終わって後、演武が終わってから、「もう少し気合があればね・・」とか「あそこ失敗したからなあ」などとは言いたくても言わない。

終わった後は、それを取り返すことは子どもたちには出来ないからです。

よくても悪くても、ほめてあげてください。
結果を誉めるのではなく、過程を誉めてあげてください。


たかが、大会です。されど大会です。


よろしくお願いします。


ありがとうございました。