9/22 木曜日
橋本西スポーツ少年団学科より。
長坂「めっちゃ遠いところから見たら、それはとてつもなく大きなビルのようでした。」
長坂「少し近づいてみると、それは少し小さくなりました。」
長坂「さらに、近づいていくと、その巨大なものはだんだん小さくなっていきました。」
長坂「もっと近づいていくと、自分の同じぐらいの大きさになりました。」
長坂「もっと近づいていくと、それは自分よりも小さくなりました。」
長坂「すぐ近くまでいくと、それはもう踏みつぶせるぐらい小さくなりました。」
長坂「私は聞きました。あなたの正体は何ですか?」
長坂「そいつは答えました。私の正体は〇〇です。」
長坂「全員起立。正体がわかった人は座りなさい。」
何人かが座った。
「影」「坂道」「食べ物」などなどいろいろ出た。
長坂「Aちゃん、どうぞ。」
以前に、全中の稽古で話してあったので、Aちゃんを当てた。
A「不安。」
長坂「うーん、それもありですね。そいつはいいました。私の正体は「おそれ」です。できないという気持ちやこわいという気持ちです。」
子供たちも理解できたようだ。
長坂「最初からあきらめてチャレンジしないと、それはとてつもなく大きな「おそれ」です。しかし、思い切ってチャレンジするとそれはだんだん小さくなっていきます。そのうち、自分にとってなんでもないことになります。いろいろなことにチャレンジていますか?」
長坂「挑戦する者だけが伸びる。」
子達「例外はない。」
これは、橋本西では合言葉だ。
向山洋一氏の言葉。
【挑戦する者だけが伸びる、例外はない】
そして、次の通り板書。
【栄光に近道なし】
長坂「これから自分がチャレンジしようと思う事を一つ考えたら立ちます。」
一年生には少し難しい。
他の子達は全員起立した。
順に発表させていった。