なかなか日程が合わずに、失礼しています。
今回はたまたま道院長研修会がインフルエンザで延期になり、先方との日程が合いました。
京都K道院のN先生、もしみていらっしゃて、よろしければまた長坂までご連絡ください。
こちらからご連絡をすると申し上げていたように思うのですが、失礼いたしております。
特定非営利活動法人(NPO法人)こころとからだの総合教育 育夢学園
学童教育「ドリーム学童」
“和顔(わげん)” No.37
2009/5/14(木)
発行・文責 理事長 長坂徳久
【ご機嫌だぜ!】
昔から、「七つほめて、三つしかる」といわれます。
いいかえれば、「三つほめて、一つしかる」ということにもなります。
叱ることで子どもがよくなると思っている人たちは多いです。
当然、叱らなくてはいけない場面も多々あります。
長坂も叱る(注意すること)はよくあります。
しかし、ほめることで子どもたちは「自主的に意欲的に動く」ようになります。
学童でのある一年生の○○くんの例。
「集合!」をしたときの座り方をほめました。
そのことで二つのいいことが起こります。わかりますか?
一つは、彼自身がほめられることでさらによくなることです。(ますますやる気になり ます。気分はご機嫌です。大人でもそうですよね?)
もう一つは、他の子どもたちが、「よいことをまねする」のです。
集団では、一人をほめるのと、集団自体がよくなっていきます。
そのあと、「グッド&ニュー」をしました。
○○くんは「いま、先生にほめられたのがうれしかったです。グッド&ニュー」と発表しました。
その後、五色名句百選カルタと五色百人一首をしました。(1年生の今の時期でもう百人一首ができるなんてすごいでしょう!?)
「同時に手が出ること」があります。そのとき、○○くんが自ら「相手に札を譲ってあげたのです。」
それを長坂は見逃しません。
「○○くん、さすがですね。自分からゆずってあげたね。やさしいな~。」
すると、次の同じような場面になると、今度は、○○くんの相手の□□くんが、譲りました。これもほめます。
次には、お互いに譲り合いをしていました。
先日に、物の取り合いで大げんかをした2人とは思えませんでした。
今日も長坂は叱りたいのをぐっと我慢して、ほめるところを探し続けるのです・・・(笑)
裏面は、長坂の拙著「ドリーム」(文芸社)より
特定非営利活動法人(NPO法人)こころとからだの総合教育 育夢学園
学童教育「ドリーム学童」
“和顔(わげん)”
No.36
2009/5/7(木)
発行・文責 理事長 長坂徳久
【音楽トレーニング】
これは、長坂がいまから13年前に作った音楽に合わせて動きを変えて行くというトレーニングです。
いくつか音楽のパターンがありますが、その一つをご紹介します。
生徒達にも大好評です。
①行進曲A(線の上を歩く。他人と出合ったらジャンケン。負けたら下がる。)
②行進曲B(線の上を走る。同)
③行進曲C(長坂の後ろをついてくる。スキップ、ギャロップなど。)
④ユーロビート(ダンス。)
⑤クラッシック(バランス感覚運動。)
⑥ラジオ体操第一(長坂体操⇒長坂がつくった体操。)
⑦ロッキーのテーマ(絶対に当てない距離でボクシング。)
⑧ルンバ(足運びの練習(最近は「なんば風で」))
⑨ポケモン(おにごっこ)
⑩α波音楽(ストレッチングと内功など)
⑪タイミング[ブラビ](その日によって変わる。たとえばドッヂビー。)
⑫クラッシック(ストレッチングと呼吸法)
これで約20分間です。
主に「運動の基礎感覚・基礎技能」を養うことを目的として作られています。
13年前に作ったので、音楽は古いです。(笑)
【橋本西支部 今年の県大会目標】
拳士、指導者共に一丸となって稽古に取り組み、また方向性を統一するために、
次の目標を決めました。
支部として今年はどんな演武を目指すのか?
「痛い音の鳴る演武!」
です。
「迫力のある演武」や「本気の演武」という表現よりもイメージしやすいと思います。
そのためにやることは何か?
①本気で相手の顔、体を狙って攻撃する。(攻撃が本気になれば受けはそれに準じて本気になります。)
②受けないと危ない攻撃。
③少林寺拳法そのものの技(法形といいます。)をしっかりマスターする。
今年は、腕、すねに一杯青あざをつくってがんばりましょう!
人はスローガンでは動きません。
明確な目標をイメージして、最終場面を描けたとき、
人は動きます。(動けます)
ちなみに、この目標は、若い指導員達が考えました。
最初は、「本気の演武」とかでしたが、
長坂が「より具体的な表現で」と指示して、これが出ました。
「痛い演武」と「音の鳴る演武」を合わせました。