ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

気合のアプリ

2013年07月20日 02時38分59秒 | 教育・指導法

気合を測定するアブリを携帯(スマホ)におとした。

もともとは、声の大きさを測定するアプリ。

長坂が使っているのは、

「deciBel」

というアプリ。

めっちゃ面白い。

そして、有効に使える。

その拳士の気合が、どれぐらい出ているか?

どこの気合が一番大きいか?

どこで気合が落ちるか?

などちゃんとした数値で全部わかる。

何台かの携帯を使ってコートの四方へ設置するなどすればさらに効果的。

また、テレビにつないだり、プロジェクターでスクリーンへ投影すれば、演武しながら本人が確認することもできる。

 

また、小学生の鎮魂行の声の大きさやスピーチなどの発表の大きさにも使えそうだ。

 

いまは何でもアプリがある。

「タイムタイマーアプリ」などもつかいがてがある。


気合

2013年07月20日 02時33分09秒 | 教育・指導法

稽古で気合を出させる方法として、(大会の競技演武として)、

 

「マスク」

をつけてさせている。

負荷をかけることで、気合を出しにくくさせている。

また、自分の耳に届く気合の大きさも小さくなるから、その分さらに一生懸命に出そうとする。

そのあと、マスクを外して普通に行う。

一見しただけでも、すごく気合が出せるようになるのがわかった。

本人たち(高校生・中学生)

「出しやすくなった。」

「大きな気合が出る。」

と言っていた。

ちなみに、ますくは3枚つけさせている。

 

さらに、

パワージャケット(10kg)

パワーアンクル(左右で2kg)

ダンベル(左右で2kg)

マスク3枚

のフル装備でやらせている。

 


さいきん、はまっているほめ言葉

2013年07月19日 02時52分20秒 | 教育・指導法

木曜日は学童保育で「算数教室」を実施している。

講師は、昨年まで小学校の先生をしていた超ベテランのK先生。

TOSSでのつきあい。

長坂がとても大好きで尊敬する先生だ(女の先生)

k先生が教えているのを見ていたらとても勉強になる。

褒めまくる、励まし続ける。

そして、ほめ方のバリエーションが多い。

えらい、とか、すごい、というときも、

「えらい!!」

とものすごく力強くほめたり、

「今日は疲れているんやなー」

といたわったり、できていない子にも、

「○○できただけでもすごい!」

とほめたりしている。

 

そして、長坂がK先生のほめ方で最近はまっているものがある。

 

K先生はいう。

「○○ちゃん、すごい、完璧です! ものすごい冷たいアイスクリームを買ってあげたいぐらいで~す~・・・!」

子どもたちは、本当にはアイスはもらっていないのに、満面の笑みになる。

こんなたとえのほめ方は初めて知った。

 

そして、長坂も早速少林寺拳法の指導で使っている。

「○○、よーか゜んばった! プリンを買ってあげたいぐらいです~!」(口調も真似する (笑))

そして、たまには、

「うまい、冷たいアイスを・・・先生が食べたいぐらいです~!」

とかやったりする。

 

まだまだ、学ぶことはいっぱいあるなーと思う。

そして、そんな学びがとても楽しい。

 


凸凹

2013年07月18日 02時14分26秒 | 教育・指導法

発達障害は、発達に「凸凹」がある。

劣っている部分と秀でている部分の差が大きい。

発達凸凹の子を放置していると、それは「発達障害」となり問題行動を頻発する。低年齢のうちにきちんと対応し、伸ばしていけば、それは「個性」となって伸びていく。

 

 


少林寺拳法が発達障がい児にとってよいというエビデンス

2013年07月18日 02時06分14秒 | 教育・指導法

発達障がい児は「体幹が弱い。」

くにゃくにゃしている。

とくに、低緊張を保つことが苦手。

筋力を一定の力で保持することができない。

だから、姿勢が悪くなる。

 

少林寺拳法が発達障がい児に有効なのは、少林寺拳法(武道は全般的に)姿勢を保持するものであるからだ。

鎮魂行しかり、基本稽古しかり。

 

体幹を鍛えるのによい運動→鉄棒のぶらさがり、ロープ登り、上り棒、うんていなど。

コアトレなどでなくても学校で十分体幹は養える。


義理と人情

2013年07月17日 00時29分50秒 | 教育・指導法

最近、退会(育夢学園の各コースや少林寺拳法)するときなども、メールで済まそうとする人がいる。

以前なら、「電話でも失礼だから、直接ご挨拶に行きます。」という方たちが多かった。

メールをするのも保護者。

つまり、大人の都合だけで行っている。

子どもの都合が入っていない。

子どもの先のことを考えたら、一言お世話になったあいさつをその先生にさせるだろう。

そのような観点がいまの方たちには少ない。(ないとは言わない)

「大人の都合」だけで物事を行う大人が増えた。

大人の都合=自分の都合だ。

 

人なので、「人情」はある。

しかし、「義理」を通さない。

義理なんていう言葉もないのだろう。

 

たとえば、人が亡くなった時、悲しいな、残された人は大変だなぁと思うのが人情。

すぐにかけつけて、多めの香典を包んだり、お世話をするのが義理。

 

たとえば、安いスーパーをめぐって買い物をするのは人情。

子どもの頃、お世話になったおばちゃんの店に通い続けるのが義理。

 

だから、男の世界では、「義理と人情をはかりにかけりゃ、義理が勝つ」と唄われてきたのだ。

 

少林寺拳法をずっと続けているのも、「少林寺拳法」にお世話になった、なっているからだ。

義理、そして、人情。

 


エビデンス

2013年07月17日 00時19分30秒 | 教育・指導法

エビデンス・・根拠、証拠

少林寺拳法は健康増進、精神修養、護身錬鍛の3徳がある。

では、そのエビデンスは何か?

本当に健康増進になるのか?

1.少林寺拳法を行って、健康になった、または病気が改善したという事実が最低100事例は必要。数値が下がったなどは一番わかりやすい。科学的。

2.医学的に見て、少林寺拳法が健康にいいというエビデンスがあればよい。→たとえば、鎮魂行の座禅は呼吸法によりセロトニンが分泌されやすいなど。

 

そして、いまの時代は、ほぼ「脳科学」で説明できるようになっているので、脳科学からみて少林寺拳法はどうなのか? というエビデンスがあればいいと思う。いやなければただの空論。