ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

ドリーム No.347

2007年04月29日 23時02分31秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
少林寺拳法 橋本西支部 道場通信

発行日 2003年1月20日(月)   発行者・文責 長坂 徳久


【千恵ちゃん、見事なスピーチ!】

 以前お知らせのとおり、毎稽古後、拳士スピーチを実施しています。前回は千恵ちゃん(6年生)。今までの拳士の中で一番素晴らしかったです。
 千恵ちゃんは、阪神淡路大震災のことを話してくれました。素晴らしかったのは、地震の規模、震源地の緯度、経度、各地の震度まで調べてきてそれを暗記し、具体的な数字を挙げて話してくれました。大変素晴らしいスピーチでした。特に具体的な数字には人を納得させる力があるのです。千恵ちゃん、大変よろしい! 花丸!

【バック転も誰でもできる!?】

バック転の指導を6年生以上の希望者にしました。30分ぐらいの練習でみんなかなりの上達をし、数人は完成、残りの子どもも完成まであとわずかです。とんなに高度なことでも、「習熟過程」(できるようになる過程)を踏まえながら、順序を踏んで的確な指導を行っていけば、誰でもできます。スキーの「スクール」などがその典型です。
また、日本の自動車学校とスイミングスクールの習熟過程は素晴らしいのです。誰でもできるようになるシステムとカリキュラムがきっちりと完成されています。
 尚、本支部の子ども達は日頃から「運動の基礎感覚・基礎技能」の習得に努めていますから、運動に関しては上達は一段と早いのです。また、子どもは怖がらないので上達もさらに早くなります。

【努力する泥棒は素晴らしい?】

稽古でこんな話しをしました。
『夜中に先生がテレビを見ていると、「大泥棒」の話しをやってました。その泥棒は、一回で何千万円も盗むそうです。そして、何回も警察に捕まっています。その泥棒は捕まったときにどう思ったでしょう?』
(数人回答)
『なぜ、捕まったんだろう? 何が足りなかったのだろう? もっと努力しなくては・・と思うのだそうです。』
 このあと子ども達に、次の発問をしました。



「〈努力する泥棒〉と〈努力しない普通の人〉」、どちらがいいでしょうか?

 この発問は、我ながらいい発問でした。(ちなみに、前夜に1時間近く考えた。)
この発問で子ども達は揺れました。いい発問とは子ども達の意見が分かれる問いです。
反対に、ダメな発問とは、例えば「泥棒が努力することはいいことですか?」
これでは、大半がよくないというでしょう。そんな発問はだめです。また、例えば、「ここの支部はなんと言う支部てしょう?」これは、発問ではなく質問です。こんなわかりきったことを発問(質問)するから、稽古や授業がだれるのです。
 先ほどの発問では、ほとんど半分に分かれました。「努力する泥棒派」の方が多いぐらいでした。子ども達は〈努力〉ということをかなり重視している証拠です。
 討論させる時間はありませんでしたので、機会をみて行いたいと思っています。

【えっ、もう~、なんで!?】

 久しぶりに「先生にじゃんけんで勝った人から帰ってよろしい」と指示。長坂と順番にじゃんけんしていきます。負けた子どもはまた後ろに並ばなくてはいけません。
 さて、「6年生には本気でいくぞ!」と長坂は宣言。そして、本当に6年生のほとんどが何回やっても長坂に勝てません・・・
 私の場合は、相手を読むというよりも、「相手に気(念)を送る」という言い方が適切です。たとえば「グーを出せ」と気(念)を送るのです。そして、長坂はパーを出すと。相手の目を見てその子のもつ気の周波数に自分のそれを合わせれば可能です。もっとわかりやすくいえば、イメージするのです。相手が自分の考えている「手」を出すイメージをするのです。すると本当に相手はそれを出してくることが多くなります。試してください! 当然長坂でもうまくいく場合と全く通用しない場合があります。うまくいく子ほど、長坂との気の波長が合っているのだと思います。そして、長坂は武道を20年以上し、相手の動きではなく、相手の意識に波長を合わせるということをテーマに修行しているので他の方よりはうまくいくのです。
 そして、最近は面白いです。子ども達は子ども達で長坂が何を出すかを読もうとするからです。「読もうとする」=「気(波長)を合わそうとする」ともいえます。何とも高度な闘いが展開されているのです!(笑)
 最後まで残った愛ちゃんと友絵ちゃんは「えっ、もう~なんで!?」と不思議そうなというか、半分怒ってました(笑)
そして、最後に「次は先生が負けるからよ」といって実際に負けてあげました。

☆(連絡)2002年(1月~12月)の稽古年間皆勤は、仁嗣君、友也君、雅文君でした。鏡開で表彰します。当然支部では参座簿(出席簿)を毎回つけて確認済みですが、もし他に皆勤ではなかったか?という拳士がいらっしゃればご連絡下さい。もし、こちらのミスや拳士の思い違いがあれば当日拳士がかわいそうなので、ややこしい場合も含めご遠慮なく早急にお問い合わせください。


ドリーム No.340

2007年04月28日 00時34分34秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
少林寺拳法 橋本西支部 道場通信

発行日 2002年12月26日(木)①   発行者・文責 長坂 徳久


【拳士・保護者年末アンケート】

小車輪にて通知した次のアンケートをご紹介します。(回答のあった方のみ)
(掲載順不同)

今年1年で一番印象に残っていることは?


・純子(一 般)「長坂先生の脱サラ」
・敬士(小 4)「僕は合宿がとても楽しく4級になれて嬉しかったです。」
・昌代(保護者)「印象に残るのは やはり大会や時々に見る息子 敬士の成長ぶ            りです。」
・祐花(中 1)「全国大会出場」
・美伽(小 6)「県大会で組演武優勝」
・春花(小 4)「紀北大会で組演武優勝」
・弘美(一 般)「橋本西支部に正式入門実現」
・翔也(小 1)「楽しい事がいっぱいつまってる。(心に)例えば少林寺がお            もしろいから。」
・慎(小 4)「運動会でリレーの選手になれなかったけど、今年は補欠になれ           て嬉しい。」
・紅音(小 1)「入学してすぐ、うんていの一番高い所から落ちて、腕の骨を折            りました。」
・昌子(保護者)「やっぱり長坂先生に巡り逢えた事でしょうか。」
・登志夫(保護者)「橋本市民マラソンで、大雪の中、ハーフを完走した事。」
・健人(小 6)「全国大会出場!」
・美歩(中 3)「全国大会出場!」
・宜子(保護者)「全国大会出場」
・莉茉(小 3)「城之崎に家族で旅行に行ったことです。」
・真澄(保護者)「私は生まれた土地がダムで無くなるようになってたのが中止に           なった事かな故郷はいつまでもそのままあって欲しいからです。」
・裕司(小 2)「ぼくは、入門式で道衣の上をぬいで寒稽古をしたことが一番印           象深いです。」
・亮(小 3)「夏の川遊びで、去年飛べなかった岩から飛び込めたこと。」
・佑平(小 4)「描いた絵で東京へ行った事」
・智子(保護者)「佑平が、夏に描いた絵で『世界水フォーラム賞』を頂き東京で           の受賞式に行った事。」
・光輝(小 3)「学校の《算数教室》が『マスター』にあがったこと。」
・明花(小 1)「少林寺を始めていっぱい友達が出来たこと。」
・陽左子(一 般)「《ダイエット》だらだらの1年より本気の1週間!ただし今日からです」
・美来(中 1)「全国大会にいけたこと。ちあちゃんがぶせんにいくことです。」
・昇汰(小 4)「ぼくが、心に残ってることは、はるかと、組演武で、頑張った           ことです。一緒に練習して大会でも一生懸命やりました。」
・裕子(一 般)「お琴の教室を、もうひとつ新しくもったこと。とにかくすごく           忙しかった。」
・裕利加(中 1)「吹奏楽コンクールで 頑張ったが銀だった」
・将也(小 5)「ふれあい大会で団体組み演武で良い成績だった事」
・貴美(保護者)「将也が来年の団体Aチームになった事」
・真名美(中 2)「木津支部に行って青山さん達と稽古できたこと。」
・仁嗣(小 6)「友也との組演武。」
・友也(小 4)「全国大会に出れたこと。」
・節子(保護者)「全国大会で演武が終わった時のみんなの顔と記念撮影している           時の姿が最近のことになってますが、私の印象です。」
・拓真(幼 児)「夏祭りや秋祭りで金魚すくいをしたことです」
・陽菜(幼 児)「少林寺拳法を始めたこと」
・雅樹(小 3)「少年野球に入り続かず、その前からしてみたいことがあってそ           して泣きながら、したいと言ったことがきっかけでした。がんば           るぞ」
・公崇(小 1)「夏休みに家族でキャンプに行って、馬に乗ったり花火したこと。」
・直美(保護者)「子供の入園・入学。特に小学校入学は子供よりドキドキしまし           た。」
・篤志(中 2)「卓球の新人戦で、5セット目にジュースで負けてしまった事が           くやしかった。」
・貴哉(小 2)「家族旅行で大きな迷路に行きスタンプを見つけられなかった            事!」
・義博(中 2)「ワールドカップ」
・禎博(小 6)「全国大会」
・哲子(保護者)「力を出しきった全国大会 」
・千明(高 3)「全国選抜決勝での演武」
・優太(幼 児)「妹が入院して悲しかったけどその時おばあちゃん家でお泊出来           て楽しかった事」


ドリーム No.337

2007年04月26日 23時26分53秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
少林寺拳法  橋本西支部 道場通信

発行日 2002年12月5日   発行者・文責 長坂 徳久


【風に立つライオン③】
~全国大会を終えて~


風に立つライオン・・・さだまさしの歌に同タイトルのものがあります。日本にいた恋人に別れを告げて、単身アフリカで診療を続ける日本人医師のことを歌ったものです。非常に力強く、北の国からの倉本聡氏も絶賛されています。

 さて、拳士たちに話していました。
「君達は、県大会で優勝した、和歌山県のチャンピオンだ。いわゆる百獣の王、ライオンだ。しかし、それで終わってはいけない。橋本西支部はチャレンジする支部。君達は、風に向かって、向かい風に向かって堂々と立つ、そんなライオンであってほしい。」


大会を無事終え、慰労会での拳士のお礼・感想の挨拶です。(まずは小学生団体)

★仁嗣君「日本一にはなれなかったけど、今年最後の、6年生最後の大会で、精一     杯がんばりました。ありがとうございました。」
★大輔君「幼稚園から入って、これまで色々な人に助けてもらって、やっぱり自分     だけでここまでこれたんではなくて、自分としては、精一杯やれて、日     本一にはなれなかったけど、自分には100点をあげられるようにがん     ばってきました。ありがとうございました。」
★健人君「まず最初に、いままで応援して頂いてありがとうございました。
精一杯やったけど、優勝できなかったのは、まだまだ上がいるという     ことだから、今度機会があったらがんばります。」
★哲也君「僕は、全国大会で、ライオンみたいに、風に立ち向かったライオンにな     りました。そして、今までの練習は次するときにいつかつながると思い     ます。」
★亮佑君「自分的にいい結果はでなかったけど、全力を出してがんばったのでよか     ったと思います。ありがとうございました。」
★禎博君「結果にこだわらずに、全国大会に出れたことがうれしかったです。」

★義貴君「全国大会で優勝できなかったけど、精一杯できて嬉しかったです。今ま     で応援してくれてありがとうございました。」
☆愛ちゃん「全国大会で1位になれなかったけど、私なりに精一杯できたから、よ      かったと思いました。ありがとうございました。」
☆千恵ちゃん「全国大会で1位にはなれなかったけど、悔いの残らないようにでき       てよかったです。今まで応援してくださったみなさま、ありがとう      ございました。」
★貴裕君「日本一にはなれなかったけど、6位になれただけすごいと思いました。     今まで応援してくださった皆様ありがとうございました。」
☆梓ちゃん「今まで色々な練習をしてきて、がんばって全国までいって、一番いい演武ができて、よかったと思います。ありがとうございました。」
★友也君「僕は全国大会に出て、とても緊張したけど、精一杯できてよかったと思います。」

 全員本気で日本一を目指して稽古してきたということがわかってもらえると思います。実はそのモチベーションとメタな意識、そして実力は誰もが持てるものではないのです。

さて、いつもながら、即席の挨拶です。(前もって、考えてきていた拳士もいるようですが・・・) それで、あのように堂々と話せることはすごいことなのです。そして、そういうことも大切な少林寺の修行の一つです。うちの拳士は、行事も含めて大舞台の経験や挨拶、スピーチをさせる機会が多いので、場慣れしています。これも成長です。

また、きちんとお礼をいえる拳士はさらにすばらしいです。特に、健人君が一番よかったです。最初にお礼を言ったからです。実は、日頃からそのように指導しているのです。
長坂「感想などを話すときは、まず自分のことからではなく、最初にお世話になった人達にお礼や感謝の気持ちを言わなくてはいけない。たとえば、野球やサッカーの選手のインタビュー・・・日本人の選手は、自分の感想だけを言う。しかし、外国人の1流のプレーヤーは、最初にかならず『まず最初に、応援していただいた皆様に感謝を申し上げます・・」なとどいうのです。」と。

☆さて、月曜日から、拳士スピーチはじめました! 一人3分間(次の稽古までに自分で考えておきます。) 尚、中学年は2分間、低学年は1分間の予定です。
並んでいる順にいきます。最初は高学年が続きます。トップは、大輔君でした。次の稽古でやらせる予定でしたが、本人に「今日、いけるか?」聞くと「たぶん・・!」という返事が返ってきたので、即日に行ってもらいました。彼が考えたテーマは「チャレンジ」でした。3分間は長くなかなかうまく話すのは小学生には難しいですが、大輔君はいいことを教えてくれました。大輔君いわく「チャレンジに2種類あると思います。1つは、できそうにないことでも、がんばつてチャレンジすること。もう一つは、1度やってだめだったことにもう1度チャレンジすることです・・」 さすが大ちゃん!

ドリーム No.336

2007年04月25日 22時44分29秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
少林寺拳法  橋本西支部 道場通信

発行日 2002年12月2日②   発行者・文責 長坂 徳久


【風に立つライオン②】
~全国大会を終えて~

(nさん)
 nです。全国大会という大きな舞台で子どもたちが悔いのない演武ができたことにおおきな喜びを感じました。稽古を休むことが多かった美歩、足を痛めて見学がおおかった健人、それでもみんな優しくひっぱっていってくれて、そして力強い、あったかい指導をしてくださった長坂先生、はじめ諸先生方、先輩ほんとうにありがとうございまた。全国
大会を通して色々経験してきたことはこれからさき生きていく中で大きなプラスになったとおもいます。これからもどうぞよろしくお願いします。最後に、宗由貴総裁を近くて見たかったです。

(kさん)
 大会が終わって家に着いた時、皆から出た一言が、「あー やっと終わった!」でした。長坂先生・土橋先生・先輩方本当に有難うございました。 そして、拳士の皆さん・保護者の皆さん有難うございました。 先生方のご指導のもと、こども達の頑張りとで、長い道のりを皆で励まし支えあってここまでこれたと思います。 そしてここまで導いてくれた先生方に感謝しています! またゆうやを仲間のみんながかわいがってもらい嬉しかったです。
大会結果は色々な思いはありますが、昨夜の慰労会でのこども達の素直な感想を聞いて、涙してしまいました。みんなが立派にみえました。そして、先生方から頂いたメダルはまなみ・ひとし・ゆうやにとって、つらかったことが喜びに変わった最高のプレゼントです。有難うございました。 まなみ・ひとし・ゆうやもすごく喜んでました。これからも宜しくお願いします。

(Bさん)
全国大会出場にバンザ~イ !(^^)! 貴裕は大会直前に1週間も休み、1日
前に復帰しました。果たして大丈夫なのか 冷や汗モノでした。メンバーの拳士達やお母さん方に励まされ、何とか参加できたことを本当に嬉しく思っています。全国という大きな舞台、一生にそう何度もあるもんじゃないですよね。優勝こそ逃しましたが、この経験は心の中の大切な宝物になったと思います。子ども達は本当によく頑張ったと思います。この感動を与えてくれた子ども達に「ありがとう!」そしてご指導いただいた先生方、保護者の皆様、どうもありがとうございましたm(__)m

(Iさん)
 長坂先生、指導してくださった先生方、先輩のみなさん本当にありがとうございました。すごく大切な経験をさせてもらう事ができました。子供達は一人一人全国大会までの間すごく色々な事があったし頑張ったと思います。仲間の大切さ、一つの目標に向かって頑張る厳しさ、感謝などすごく子供達は成長したと感じました。最後に大輔が言った『自分に100点をあげたい!』と言ったのを聞いて、何もかも忘れて・・良かった!と涙がでました。本当にみなさんお疲れさまでした、そして色々ありがとうございました。

(Yさん)
長坂先生、本当にありがとうございました。先生の指導のおかげで、みんなが、大会のあとで[悔いのない、演武ができた]と、口をそろいて言えるまでに、技術はもちろん、精神まで大きく成長させて頂きました。それからメダル!これは感激しました。先生、最高のプレゼントをありがとうございまた。そして保護者のみなさんわたしたちは、[がんばり、がんばり、かしこいなー]て、言う事と、送迎しかできませんが、これからもお互い頑張りましょうね。私たちの子どもは最高ですね!先生これからもよろしくお願いします。

(注)メダル・・土橋、山田、長坂の3人より出場拳士に「2002年全国大会出場記念」と刻印した金メダルを贈りました。(慰労会において授与しました。)


《ご報告》

①真輔君(k工業高校1年生)が、来春(2003年3月22日・23日)に開催される、「第6回 全国高等学校選抜少林寺拳法大会」に和歌山県代表として、「男子単独演武の部」に出場が決定しました! 真輔、千明の忘れ物(優勝)を獲ってこい!

②長坂は現在、2001年度・2002年度本山・本部委員の少年部委員会委員を拝命しています。任期は、2003年3月31日までです。
 先ごろ、本山・本部より「2003年度・2004年度本山・本部委員 少年部委員会委員」への引き続いての就任要請を頂きました。ついては、謹んで承諾する旨を回答いたしました。現在同様、本山・本部、その他への出張が多くなり、拳士、保護者の方にはご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、ご理解とご了承をお願いいたします。
任期は、2003年4月1日~2005年3月31日です。

※最低月1回(2日間)、本部へ帰ることになるので、向こうで千明君と稽古したり、話したりできます。千明、嬉しいやろ?!

ドリーム No.335

2007年04月24日 22時34分51秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
少林寺拳法 橋本西支部 道場通信

発行日 2002年12月2日   発行者・文責 長坂 徳久


【風に立つライオン①】
~全国大会を終えて~

橋本西支部の新しい歴史をつくった「2002年少林寺拳法全国大会」が終了した。
新しい歴史・・・そう、小学生団体、中学生団体、中学生組演武ともに支部としては初出場であった。歴史の扉を開けてくれた拳士たちに感謝と敬意を表したい。

 結果は、中学組演武(川崎真名美ー山本葉月)が第3位相当。小学団体が6位相当。中学団体演武が13位相当であった。(全部門約40数チーム・組中)
 本誌において大会のことも色々と書いてはみたいとは思っている。まずは、臨時に開設・運用された「全国大会ML」での保護者の方々のご感想から。

(tさん)
 長坂先生、お疲れさまでした。子どもと私達に全国大会という一つの目標を与えていただきありがとうございました。沢山の感動と鍛えと達成感や満足感そして、多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。心の中の金メダルをありがとうございました。

(nさん)
 長坂先生本当にありがとうございました。昨年の錬成大会を見た時から、この大きな大会を是非よしきにも経験させてあげたいとおもい、その夢がかなっただけでも感激です。よしきなりにとてもとても頑張りました。心の底から拍手を送ります。よい経験をさせて頂けたこと、感謝でいっぱいです。少林寺を通じ、よしきもより大きな人間になっていってくれることでしょう。ありがとう、そして、これからも宜しくお願い致します。

(nさん)
 先生方そして皆様御苦労様でした 去年の練成大会そして今回の全国大会は愛にとって小学生活の中で一番の思い出になったと思います これから先 愛にとって一番の宝になりその時の辛さ しんどさ そして仲間と言う存在は忘れず頑張っていってくれると思います最後になりましたが 長坂先生土橋先生 御指導下さった先生、先輩方 本当にありがとうございました このメダルはオリンピックの金メダル以上です そして一緒に頑張ってきたみなさん御苦労様でした 最高のメンバーにバンザイ!

(tさん)
 昨日は、素晴らしいメダルをいただき本当にありがとうございました。一生懸命頑張って頑張り続けた稽古でしたが、全国大会は、一瞬で終わってしまいました。得点を見た時、しばらく声を失ってしまい、後は、?!??で悔しさで納得が出来ませんでした。子供たちも、沈んでいる様に見えたのですが、私たちの所へ来た時は、晴ればれとした顔でした。子供たちは、稽古の中で、楽しさも苦しさも一緒に味わって、今回は、悔しさもみんなで分けて、達成した喜びに変えて来たのだなと思いました。そして私自身も、一緒に頑張ったお母さま方と分けあえることができたと思います。先生方、先輩方、けんしの皆さん、保護者の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

(mさん)
 長坂先生、他の諸先生方また先輩方々本当にありがとうございました。昨年の練成大会、そして全国大会、二年連続大きな大会に出場させて頂く機会を作って頂き、ありがとうございました。千恵は悔いのない演武が出来たそうです。多くの友達に恵まれ非常に良い経験をさせて頂き、千恵にとって大きな自信になったと思います。これからの中学生活も自信を持ってやって行けると思います。これからも先生方、先輩方よろしくお願い致します。

(yさん)
 y父です。全国の冠の付く所のその中のトップに手が届こうかと言う経験は誰しもできるものではありません。その価値と届いたかも知れないもっと上を逃した悔しさをしっかり感じて欲しいと思います。長坂先生はじめ指導者の先生方、真摯なご指導ありがとうございました。

(cさん)
 全国大会お疲れさまでした。一度きりのチャンスに全てを出し切る勝負のきびしさを改めて感じました。亮佑にとって本当に貴重な経験だったと思います。そしてすばらしい先生方や仲間達と一緒にがんばってきた事は何よりの宝物だと思います。心のこもったメダルありがとうございました。これまでご指導頂いた先生方、先輩方ありがとうございました。これからも宜しくお願いします

(hさん)
 hです。長坂先生、指導して下さった先生方、先輩、本当に有り難うございました。昨年の練成大会、今年の全国大会と二年連続で大きな大会に参加出来て祐花にとってどれ程プラスになったか知れません。練成大会では達成の喜びを、全国大会では悔しさと無心で頑張る充実感、上には上があると言う厳しさを学んだ事と思います。掛け替えのない経験は拳士達の宝になった事でしょう。本当に有り難うございました。これからも宜しくお願いします。



ドリーム No.334

2007年04月21日 23時12分33秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
これも五年前の通信です。

少林寺拳法  橋本西支部 道場通信

発行日 2002年11月18日   発行者・文責 長坂 徳久


【本当のしあわせとは?】


では、君達にとって本当のしあわせとは何ですか?


以下は拳士たちの回答です。どう感じますか? また、みなさんならどう答えますか?
 是非月例回答にご感想など下さい。

(隅田道場拳士)
・自分のものは、ずっと自分の物にしたい。
・このままがいちばんいい。
・家族やともだちがいる事。
・ひいばあちゃんとひいじいちゃんが生きかえること。
・ともだちがいっぱいできたらいい。
・かぞくがいるだけでしあわせ。
・今、生きていること。
・このままがしあわせ。
・本当のしあわせとは、自分のやりたいことをやって、命(人の命も)を大切にする。
 人生を楽しむこと。
・生きているだけでしあわせ。
・家族みんな(犬も)が健康がしあわせだと思う。
・頭をよくする。
・家族がいてくれていること。
・自分の夢を追いつづけ、せいいっぱい生きること。
・みんなが笑えること。
・どの国の人も、手に手をとってみんなでわらえる事。
・ともだちやみんながいたらいい。
・みんなといっしょにくらせること。
・大人になったらかぞくがほしい。
・自分がこの地球にいることをかんじられること。
・少林寺をできること。
・この長坂道場で今少林寺拳法ができていること。

(六地学園拳士)
・世界にある病気をなおすこと。(それはお金があるからできること)
・家族が生きていていっしょにくらせる事。
・今の彼氏と一緒におること。
・家族。
・お母さん達といっしょにくらす。
・お母さんとお父さんと一緒に住むこと。
・しあわせとは、自分に家族がいて、いっしょに、死んでもいっしょにいられること。

【支部ルール・マナーの確認】

1.隅田小学校「一方通行」及び「駐車・停車」について
このことについては、ドリーム258号(2001年10月4日発行)にて通知していますが、それ以降の入門拳士、保護者の方にはきつちりと説明できていませんでした。
 今回、再度「ドリーム258号」を配布いたしますので、各自ご確認、ご協力お願いします。(文面注:1部→現幼年部、2部→同小学生 3部→同中高生 4部→同社会人、マネージャーに関する記述はカットしてください。)

2.「茶髪他」について。(再確認)
 以前の通知と同様。幼児、小学生の染髪は厳禁。中学生以上は、学校、家庭の方針に順ずる。(学校や家庭が容認しているならば、支部としてはそれ以上言えないということです。)また、当然社会人は自分で判断してください。
 今の時代、小学生でも染髪している子どもはたくさんいます。また、中学生でも学校は容認?放任?。高校に至っても同です。(もう時代の流れなのかもしれません。)
 個人的には、武道を行うに当たっては、「自然」ということが求められるとは思いますが、ある程度時代の流れに添うことも仕方がありません。男子の長髪も本来は少林寺拳法は禁止です。(少林寺の頭髪のきまり・・後ろは襟にかからない。前はまゆにかからない、横は耳にかからないです。しかし、現実にはもうこれは通用しないでしょう。)
 但し、社会には、TPOというものがあります。つまり、少林寺拳法にもTPOがあります。大会や試験に臨むときは、やはり、黒髪が当然です。(18歳以上の女性にはこれも通用しにくいのではと思いますが。)
 また、イヤリング、ピアス、マニキュア等は道衣を着ているときは絶対に外してください。(指輪も外すことが望ましい。)

   【千明、少林寺武道専門学校本校へ】

松田千明君が、準学校法人 禅林学園 日本少林寺武道専門学校武道学科の受験をし、見事合格しました。
 来春より、本山・本部内(香川県多度津)にある全寮制のこの学校に最低2年間在籍します。千明、お父さん、お母さん、おめでとうございます。
当然、橋本西支部へは休眠となります。「真輔、あとは頼んだぞ!!」(by千明)



ドリーム No.328

2007年04月20日 22時10分10秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
少林寺拳法 橋本西支部 道場通信

発行日 2002年11月4日   発行者・文責 長坂 徳久


【葛城東支部3周年演武祭】

去る、10月20日(日)笠田ふるさと交流館で「葛城東支部設立3周年演武祭」が開催されました。
 以下、支部公式MLでの発言を掲載します。

『長坂です。日曜日、葛城東支部の演武祭でした。本当によかったですよ!
涙あり、笑い有りと・・西支部と同じでした。演武祭自体は、うちの7周年をモデルに企画してくれたようで、見に行かれた、林さんも「西支部そっくりで共感がもてました。さすが、畑中先生は長坂先生の愛弟子ですね!」と。
 モデルにしてまねしてもらえることは大変光栄なことです! でも、東支部のオリジナルもたくさんありましたよ。
 「3周年」であれだけやったら、後はしんどいぞ!ってぐらいすごかったです! 長坂も素直に泣きました。あれだけのことをやり遂げるには・・どれだけ、みんなが動いたか?が分かりました。
 .そして、これも同じく? 畑中先生も1週週間前に倒れて寝こんでしまったそうです。でも、それ以上のものが帰ってくると思います。西支部も、あの伝説の?7周年で一気にブレイクしましたからね!(自分でいうな!)
 今回の葛城東の演武祭をみせてもらって、「10周年やるぞ! 弟子に負けとれんな~」と心底思いました。畑中先生は、今や長坂の弟子から成長し、ライバルになつてきました!嬉しいことです。

 .さて、演武祭の全日程が終了し、幕は閉じられました。お客さんが帰ったのをだいたい見計らって、舞台上で拳士と成功を分かち合っている畑中先生のところへ、長坂、土
橋、千明、真名美で花束を持っていきました。本当は、演武祭の最後に舞台に上がってと思っていました・・・しかし、一体となっていい雰囲気できている東支部の中に今は入ってはいけないと思い、後にしたのです。
 .私たちが壇上にあがると、東支部の子ども達や指導者が逆に挨拶にきてくれました。そして・・・私は畑中先生に「おめでとう! よくやったなあ」と言いました。彼は、私に寄りかかり泣き出しました。私も軽く彼を抱きしめ泣きました。きれいな涙でした。7周年と同じく、しっとりとした涙でした。
 本当にすばらしく3周年をやり遂げた畑中先生に敬意を表します。』

 
「畑中です。橋本西メーリングリストへ流してください。
 長坂先生、土橋先生、そして来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。 実は私の演武祭は『橋本西七周年演武祭』から始まっていました。あの時、最後に泣きながら握手を交わし、喜びをわかちあっているとき、長坂先生は私に言葉を掛けてくださいました。『次はお前の番やぞ!』と。その時、いつか私も…と心に誓ったのです。

 私は、長坂道場訓の中で、「憧れているものに一歩でも近づく努力をせよ!」を一番大切にしています。その言葉のとおり、長坂師匠に少しでも近づきたい一心で、この演武祭を企画しました。ただ、やってみると、うまくいかないことばかりで、師匠の苦労が本当に分かりました。途中、諦めかけたことや、過労で倒れたこともありました。けれど、「ハイリスク、ハイリターン」を信じ、お前は絶対やれる!と自己暗示をかけながらがんばりました。その結果が出ただけだと思います。

 今回の演武祭の途中、突然の子供たちからのプレゼントに、おもわず泣いてしまいましたが、最後まで気は抜けませんでした。ただ、幕がしまり、師匠の顔を見た瞬間、全身の力が抜けて、はずかしながら大泣きしてしまいました。後で子供たちから、『先生、なんか、お父さんによしよしされて泣いてるみたいやったわ』と言われてしまいました(笑) また、自信が生まれました。橋本西支部十周年、期待しています。ありがとうございました。」









ドリーム No.582

2007年04月19日 22時33分21秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
少林寺拳法 橋本西支部 道場通信

発行日 2007年4月19日(木)   発行・文責 長坂 徳久


【中学女子稽古停止→新たなる成長へ!】

メールにてお知らせのとおり、中学女子団体メンバー(六人)を稽古停止一週間にした。経緯、理由は次。

①合宿で、中学生の意識があがり、「返事、挨拶、行動、感謝」をものすごくいい雰囲気で実践できるようになった。橋本西支部の中学生の歴史を変えるほどだった。

②しかし、合宿から日がたつにつれ、新学期が始まった疲れ(体力・気疲れ)からか、全体的に「モチベーション」や「テンション」が落ちてきていた。

③それでも、今まで以上の高い「意識」を保って少林寺拳法には取り組んでいた。しかし、あえて日曜日に少し厳しく、きちんと、なんのために、「返事、挨拶、行動、感謝」をするのか、そして「どのようにするのか」を例や具体的な方策で説明した。

④具体的な方策としては、
(1)みんなが同じ方向(目的・目標)を見ること。
(2)そのためには、稽古も長坂やリーダーの話に全員が意識を集中すること。ひとりでも、違う方向を向いていたり、意識が足りないと、チームとしてのベクトルは、かなり下がってしまう。
(3)なにごとも「プラン・ドゥー・チェック」が必要。つまり、チェックする人がいるかいないかで大きく変わる。それを長坂がやるか? 自分たちでやるか?
自分たちでやるという結論になった。
(4)そこで、みんなが声を出していないときに、積極的に、「声を出そうという係」を立候補させた。友也、慎、勇貴に決まった。大切なことは、その係りのものが絶対に妥協しないことだ。
(5)なぜ「声(気合・返事)を出すこと」をうるさく言うのか? それは、モチベーションの高まりと同時に気持ちが揃うからだ。技術の前に「心」なのだ。

⑤残りの時間、いい稽古ができた。その3人だけでなく、みんな積極的に取り組んだ。

⑥稽古終了前に、「女子の中でもその係りを作る」といった。「誰かやってくれる人?」(誰も手を挙げない)「やりたくない人?」(六人中五人の手が上がった。)

⑦その時点で長坂は「一週間の稽古停止」を宣言した。その後、自分たちで話して、その係りを3人決めてきた。しかし、あの時点で「やりたくない」に六人中、五人が手をあげることは、長坂からすれば「意識」が低すぎるのである。それは「言っていることと」と「やっていること」が違うから。口では「全国に出たい」「全国で優勝したい」といっている。しかし、実際には、「行動」していない。自分が泥をかぶってまではしたくない・・それを許してはいけなかった。少なくとも今の橋本西支部では。

⑧正直、長坂も熱くなりすぎた。そこまでしなくてもよかったかなとも思った。しかし、彼女たちは予想以上に立派だった。結果、彼女たちは、さらなる成長を遂げることになった。

⑨自分たちでミーティングをするようにメールで指示した。ひとりでも、後ろ向きな意見がでるなら、もう全国予選にも出させないつもりだった。低い意識で全国に出るということは、他の全国に出てくる拳士にも失礼なのだ。

⑩しかし、まったく、下駄を預けてしまっても、彼女たちは混乱する。長坂はリーダーの千尋に「ドリーム会館を使ってもいいこと」「千尋は意識がすこぐかわって一番積極的に取り組んでいるので、それをみんなにも伝えてほしい」と連絡した。

⑪早速、翌日の月曜日に彼女たちはドリーム会館でミーティングした。8時から10
時までみっちり話し合ったようだ。その間、長坂は顔も口も一切出さなかった。

⑫10時に一般部の稽古が終わった後、二階の道場にいた長坂の耳に、「さようなら!
」という大きな、しっかりとした全員の声が聞こえた。稽古を終えて先に帰る中一の拳士にミーティングをしていた女子が挨拶をしていたのだ。私は、それを聞いて「これなら、大丈夫!」と確信した。「想い」を「行動」に移せているからである。

⑬その後、男子団体メンバーも交えて、女子からの報告を受けた。長坂の予想以上にきちんと話をしたようだった。一人一人が「反省点」「その原因」「今後の課題」「方策」をノートに書き、それをみんなで話し合ったようだ。

⑭長坂への報告のとき、長坂の話を聞く態度、返事などもすべて変わっていた。そして、一人一人が積極的に発言したり、返事したりしている。つまり、彼女たちは「パラダイムシフト」したということである。嬉しかった。いい弟子をもったと感謝した。

⑮長坂は「なぜ、先生が一週間停止にしたと思うか?」と全員に聞いた。返ってくる答えは、間違ってはいない。しかし、「やる気がないから・・」という答えに長坂はひっかかった。そして、言った。「やる気があるかどうかじゃない、やりたいかどうかだ」と。 本気で「やりたい」と思っていたら、「やる気なんてものは自然と出てくるんだ」と。

⑰そのあと、再度本人たちの意思を確認し、また男子からも意見を言わせた。そして、「ただし、一週間は稽古は停止する。その間に、もう一度いろいろなことを自分で考えてみるように」と指示した。全員が大きな声で返事した。

⑱これで終わったわけではない。しかし、はじまったことは事実だ。女子は、いい方向へスタートを切った。長坂の想定の範囲以上に成長していく拳士を立派だと思う。

ドリーム No.327

2007年04月17日 22時59分32秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
少林寺拳法  橋本西支部 道場通信

発行日 2002年10月28日②   発行者・文責 長坂 徳久

※これも五年前の通信です。

【大人はなぜ??!!】

 ふれあい合宿の学科で、「本当の幸せについて」というテーマで授業をしました。
その最初の導入として(内容的な導入ではなく、子ども達に授業に興味をもたせる)次のことをしました。

『「大人はなぜ、こんなことをするのだろう」と思うことを3つ書いてその紙を黒板に貼りなさい。』

 これは、長坂が大好きで今でもビデオでよく見ているテレビ「あっぱれさんま大先生」の追試(笑)。
 
 でも、これが大人には考えさせられたり、ドキッととする内容が一杯です。
 以下列記します。学年を記載していますが、これは「年齢」と「内容」を対比するためです。「これはうちの子かな」とか深く詮索しないで下さい。(六地学園の拳士の分も入っています)

・大人はなぜ、あまり、子どもと遊ばないのだろう(小5)
・なんで大人はあんなに長く電話で話しができるのだろう?(高1)
・なぜ大人は、うわさが流れるのが早いのだろう?(高校生)
・なぜ大人はたばこを吸うのだろう?(多数)
・なぜ大人は趣味が色々あるのか?(高校生)
・大人はなぜ、長話を家の回りでするのだろうか?(小5)
・大人はなぜ、電話をするとき、子どものいないところに行くのだろう?(小5)
・大人はなぜ電話で声をかえるのだろう? (中学生3名・6年)
・大人はなぜ人前でねこをかぶるのだろう?(中学生)
・大人はなぜバイクに乗るのだろう?(小5)
・大人はなぜ会社の休みのときにドライブに行くのだろう?(小4)
・なぜ、こどもにめいれいばかりするのだろう?(小4)
・なぜ大人はしらがぞめをするのだろう?(小4)
・大人はなぜうるさいのだろう?(高校生)
・大人はなぜ、なにもしていないのにたたくのか?(中学生)
・自分流の服&はやりの服とかを「そんなんへん」とか言うのだろう?(6年)
・大人はなぜ、子どもを育てられるのだろう?(5年)
・大人はなぜ、はたらくのだろう?(5年)
・大人はなぜ、仕事をしなくちゃいけないのだろう?(4年)
・大人はなぜ、ムダづかいをするのか?(6年)
・大人はなぜけんかをするのだろう?(6年)
・大人はなぜ酒を飲むのだろう?(多数)
・大人はなぜ結婚するのだろう?(不明)
・大人はなぜ、ほめる時に頭をなでるのか?(6年)
・大人はなぜ、せんたく物をたとんどいてとかいうのか(4年)
・大人はなぜ、きれいなかつこうをするのだろう(4年)
・大人はなぜ、自分かってなんだろう(4年)
・大人はなぜ、電話でお礼やあやまるとき、電話の前でペコペコするのだろう(中学生)
・大人はなぜ、長ばなしをするのだろう(6年)
・大人はなぜ、「昔は・・・すごかった」みたいなことを言うのだろう(高校生)
・大人はなぜ、すぐに寝るのだろう(4年)
・大人はなぜ、パチンコにいくのだろう(中学生2名・5年)
・大人はなぜ、こいをするのだろう(4年)
・「子どもなんだから!」とか「お姉さんなんだから!」とか、そのときの 都合 によって言い方を変えるのか(6年)
・大人はなぜ、おそくなったらおこるのだろう(6年)
・大人はなぜ、車に乗るのだろう(高校生)
・大人はなぜ、はげるのだろう(4年・6年)
・大人はなぜ、人のことは言って、自分の仕事ができないのか?(6年)
・大人はなぜ、自分勝手なときがあるんだろう?(6年)
・子どもがちゃんとしているのに、しつこく「これはしちゃダメダメダメ」と言う のだろう?(6年)
・大人はなぜ、こんなけしごとしといてよといって、そのしごとをしたのに、「な んでこれもしてなかったんよ」とおこるのか?(6年)
・大人はなぜ、近い会社でも車で行くのだろう?(6年)
・大人はなぜ、だんだんと運動神経がにぶくなっていくのだろう?(中学生)
・大人はなぜ、けつこんしてけんかするのか?(5年)
・大人はなぜ、ワイドショーを見るのが好きなのだろう?(中学生)
・大人はなぜ、プロジェクトXを見て、「おれならもっとすごいことができ る!!」というのか?(高校生)
・大人はなぜ、苦労してまでお金をかせいで、私達にかまうのだろう? 苦労するならおこづかいをあげなければいいのに(6年)
・大人はなぜ、宝くじを買うのだろう?(6年)
・大人はなぜ、負けると「本気じゃなかった」というのだろうか?(高校生)
・大人ってなんでりこんするんだろう?(4年)
・大人はなぜ、すぐに手を出すのだろう?(6年)
・大人はなぜ、おこる時、たたくのだろうか?(6年)
・大人はなぜ、子どもが言った事をもう一回「えっ、なんて?」と聞きなおすのか(6年)
・大人はなぜ、自分の失敗を子どもにおしつけるのだろうか(高校生)
・大人はなぜ、いつもつかれている顔をしているのだろう?(中学生)
・大人はなぜ、(とくに母が)電話ではなすと長でんわになるのだろう?(4年)
・大人はなぜ、近くのコンビニにいくだけで、わざわざ車に乗るのだろう?(高校生)
・大人はなぜ、勉強しなくなるのだろう?(5年)
・大人はなぜ、スナックにいくのだろう(4年)
・大人はなぜ、夜に遊びによくいくのだろう(4年)
・大人はなぜ、人に買ったらあかんと言って、自分は買うのだろう(4年)
・大人はなぜ、子どもの運動会の保護者の綱引きで、参加賞のサランラップのために、あ んなに必死になるのだろう(高校生)


↓のブログは、

2007年04月14日 22時01分32秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
五年前の通信です。

読み返してみて、当日の長坂や支部がまだまだ未熟であったということがよくわかります。
五年前にやっていた指導方法や修練方法で今も続けていることもあります。
反対に、今はやっていないこともあります。
また、修正してやっていることもあります。

指導もまた、千変万化していくものだと実感しています。
そして、それでなくてはいけないとも思っています。

ドリーム No.326

2007年04月14日 21時58分42秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
 少林寺拳法 橋本西支部 道場通信

 発行日 2002年10月28日   

 発行者・文責 長坂 徳久


【挨拶は心の交流の第1歩!】

「やったー、勝った!」「あ~また負けた・・・」
 稽古後の風景。
 ここ最近、私と順番にじゃんけんをしてから帰させます。その日により、「勝った人から帰ってよろしい」「負けた人から帰ってよろしい」「あいこの人から帰ってよろしい」と。理由を考えてみてください。さて、いくつ思いつきましたか?

《長坂が考える理由》

1.指導者に必ず挨拶をして帰るようにさせるため。(帰りの挨拶をしない拳士が半数近くいたため)→じゃんけんという「場」をつくることで自然と挨拶はして帰る。

2.指導者とのコミュニケーション

3.このことで帰る時間差が微妙に生じます。このことで、玄関や車の混雑等も若干 は緩和 できるかもしれません。
4.どういうじゃんけんの出し方をするかなどでその子の個性や性格を把握できる。

 私は勝つ気になればだいたいは勝てます!?(笑)。1回目があいこになれば、その確率は増します。あいこが続けば続くほど私には相手の出し手は読めてきます。(指のかすかな動きで分かるということもあります)
 ただし、負けつづける拳士もいます。(1回負けたらまた後ろに並ばなくてはいけません)その場合は、長坂はグーしか出さないようにします。それでも中々気付かない拳士もいます。そして、勝った子にはなんでもいいから誉めてあげます。
「わあー、強いな!」「やるな!」「おーすごい!」などなど。ちなみに、1年生の翔太君はオーバーアクションもあり楽しいです。私も必死で大げさに相手します。楽しいです!

 これでまた以前のように帰りの挨拶が定着してくれば、この方法は別に行わなくてもいいのです。やはり大切なのは「自主的に挨拶に来る」ということです。このジャンケンはそのきっかけづくりです。
尚、ジャンケンの「グー」の出し方で結構性格は分かるのです。

さて、挨拶で思い出しましたが、9月のふれあい合宿のときに「帰るときは、最後におうちの人と一緒に先生のところへ来てください」と指示しました。私は六地学園の拳士がいる場合は、「お父さん、お母さん」ではなく、「おうちの人」という表現をします。「学園」という言い方もあまりしません。また学園の子と一般家庭の子のどちらもいるときは「施設」という言い方はよっぽどのことがないかぎりしません。(学園の子ども達は一般家庭の子がいる場合は特に、色々なことに敏感に拒否反応を示します。)
ちなみに、私は学園の子ども達の前では、歯の「親知らず」という言葉さえ言うのをためらってしまいます。
  
 ☆六地学園・・児童養護施設(諸事情で家族と共に生活のできない子どもの施設)

さて、話しが頓挫してしまいました。
 なぜ、「おうちの人と一緒に来なさい」と言ったのでしょうか? 理由は2つあります。
 1つは、指導者、引率者として合宿での様子(ケガ、病気など何もなかったか? その他伝えておかなければいけないことなど)をお知らせする義務があるからです。
 もう一つは、保護者は世話になった指導者達には挨拶に来て当然だと思うからです。ただ、それがない方が最近増えてきています。そのために、わざわざそのような指示を子ども達に出しているのです。誤解してもらいたくないのは、決して「長坂に挨拶にしにこいと」いうことではないのです。どんな場合(少林寺以外でも)でも、世話になった人にはきっちりと挨拶ぐらい(一言かけて)はして帰るのが礼儀です。皆さんも恐らく他ではそのようにされているとは思います。しかし、近頃、少林寺においては挨拶をしてかえる保護者は少なくなりました。(私に原因があるのかもしれません。)
 大人がそれをしなくなれば子ども達がそれをするはずがありません。手前味噌ですが、私は大会の後なども、絶対にお世話になった事務局や担当の方にお礼を言ってから帰ります。(だから会場を出るのがいつも最後です。)。
 勤青ホームでも、使わせてもらうのだから、館長や職員の方に挨拶をするように子ども達には指導しています。他でも子ども達にはとりあえず挨拶については厳しく指導しています。挨拶は、心の交流の第1歩だからです。
 稽古のときまで挨拶に来てくださいとは言いません。しかし、普段の稽古以外の行事事の後ぐらいは、お互いに挨拶をしませんか。私や指導者が忙しそうにしているから悪い、声をかけにくいはいい訳でしかありません。また少林寺は託児所ではありません。「共育」の場です。
私も気をつけます。みなさんも1度考えてみてください。

☆追記、市民総体の時、サッカーの試合で途中で帰る拳士のお母さんが迎えに来られました。私は、トイレに行っていました。すると、玄関先からこんな声が聞こえてきました。
「先生に挨拶してきたんか?!」
と。そのお母さんが子どもに言っているのです。小さなことですが、感動しました。


ドリーム No.580

2007年04月12日 22時55分44秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
少林寺拳法 橋本西支部 道場通信

発行日 2007年4月12日(木)   発行・文責 長坂 徳久

【中学団体強化合宿感想文①】
  
(貴哉)『長坂先生、今回の中学団体強化合宿お疲れさまでした。ドリーム会館で初めての合宿という事で、何かと不便な事もありましたが、今回の合宿で中学団体メンバーの一人一人が一つになり、お互いに声をかけあい一日汗を流して頑張れた事が、中学団体の全国大会出場という目標に、一歩でも近づく自信につながる事になったと思います。それに得たものはとても大きいです。
返事、気合い、団結力などで、これからの練習の励みになると思います。最後になりましたが、長坂先生、ご指導ありがとうございました。』

(亮)『こんばんは、合宿ありがとうございました。今回の合宿は団体メンバーみんなにとても意味のある合宿だったんじゃないかとぼくは思いました。ちょっと基本の時はきつかったけど先生やみんながいたから頑張れました。また、みんなで合宿をやりたいなと思いました。また、やってください。』

(光輝)『昨日、長い時間ご指導いただき、ありがとうございました。
朝の基本はシャツもビショビショになるほどハードな稽古だったけれど、集中できて、とてもいい稽古になったと思いました。
このメンバーで、この長い時間を過ごしたのは、初めてで、みんなといると楽しかったです。
紀北大会、県大会を力を合わせて全国大会につなげたいと思います。』

(みなみ)『2日間に渡り、私たちを指導していただきありがとうございます。私にとっても、私たちAチームにとっても、とてもためになりました。
自分でも、何かが変わったことが良くわかります。
小学校の頃とはまた違った、きびしさ、楽しさがありました。
午前は本当につらくて、“帰りたい”と何度も思いました。
でも最後にやった演武は、なんだかとても気持ちよかったです。
午後は自分でも信じられないぐらい声が出てびっくりしました。
うれしかったです。
ミーティングもみんなと意見を出しあえて良かったです。
夜は夜で、みんなとより仲良くなれて楽しかったです。
食事も3食ともおいしかったです。ありがとうございました。
本当にためになった2日間でした。
これからもご指導よろしくお願いします。』

他の拳士分は、次回②に続きます。

Power No.51

2007年04月10日 22時38分59秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

NPO法人 こころとからだの総合教育 育夢学園通信<o:p></o:p>

Power No.51<o:p></o:p>

発行日 2007年4月10日(火) 発行・文責 理事長 長坂徳久

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【春休教室保護者感想文】<o:p></o:p>

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◎「二週間ありがとうございました。
午前と午後の参加で、脳と身体の両方鍛えてもらったようですね。
大雄はハンドスプリングが楽しかったようで、帰ってきてからも、スクワットや腕立て伏せなど今までと別人のように、筋トレに励んでました。
算数は応用問題が苦手のようで、評価もかんばろうでした。。。
プリントで、やはり同じところでつまずいていたので基礎をしっかりやらねばと、感じることができました。
そして、いろんな年代の子どもたちとも学ぶことができて本当に楽しかったみたいでです。
充実した2週間になり、本当に感謝しています。ありがとうございました」<o:p></o:p>

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◎「こんばんは、佑月母です。
長坂先生、土橋先生、春休み教室、二週間ありがとうございました。
佑月は行ったり、休んだり、半日だけの参加だったりと、かなりきままに参加させて頂いて申し訳なく思っております。
でも、春休み教室に行って帰ってきた日の佑月は顔がりりしく!少しかしこそうな顔になってるんです。
マット運動のお陰で体も少しスッキリ引き締まった様な・・・
ダラダラしがちな春休みを有意義に過ごさせて頂きありがとうございました。」<o:p></o:p>

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◎「薮本です。春教室ありがとうございました。翔也は毎日イキイキとすごしていました。今日のテスト国語も算数も両方百点だとすごく喜んで見せてくれました。体育のロンダートができたと喜んで教えてくれました。バック転がしたくてしたくてしかたないみたいで先生が教えてくれた事を家でもやってました(家がこわれるかも(笑))ほんとに毎日楽しく過ごせたみたいで充実した春休みになりました「春教室みたいなんもっと続けたい」と終る事を残念がっていました。いろんな面での達成感を感じた毎日でした。本当にありがとうございました。」<o:p></o:p>

 

◎「こんばんは。宮本です。2週間ありがとうございました。勝手で不規則な参加の仕方をさせてもらいましたが、朝も早くから行かせてもらえて、親の立場としてありがたかったです。理玖の感想が「勉強が楽しかった」というのもびっくりです!今日は初めて1日コースでしたが車に乗るなり「あ~楽しかった~」と言っていました。少林寺のお兄ちゃんたちと少林寺以外の場所で一緒にできたこともとても楽しかったみたいです。貴重な時間を経験させてもらえたと思います。本当にありがとうございました。また是非お願いします!」<o:p></o:p>

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◎「宮本です。追伸です(わざわざまたメールするようなことではないかもしれませんが…)長坂先生クイズは、理玖に言われていつも解けませんでした(;_;)理玖はすごく得意気でした。」<o:p></o:p>

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◎「こんばんは〓細野です。春休み中、大変お世話になりありがとうございました。毎日仕事だったもので、本当にありがたかったです。こどもたちは、とても楽しく充実した日を過ごせ、おかげさまで、親馬鹿ですが〓少し頼もしくなったかなとも感じられました。あゆりちゃんの逆上がりができたとき、先生のなぞなぞ、ハンドスプリングの事など、毎日飛び切りの笑顔と元気で姉弟でおしゃべりの競争のように楽しい話を聞かせてくれていました。先生だから、安心できる〓できている〓改めてそう思いました。感謝です。送迎も交代で出来たので親は助け合い、こどもたちはにぎやかに、両方に結束が強まりプラスとなりました。そんな風に過ごせたのも、この春教室のおかげです。本当にありがとうございましたm(__)m<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

◎「おはようございます。道根です。お世話になっておりますm(__)m家からドリーム会館が遠いため最初は、私が悩みました。綾乃もいい返事しなかったのですが、本当にぎりぎりになって行くと言いました。子供が行く気になっているのに遠いからとは、いえませんでした。それは、運動が大好きだし、少林寺もご指導していただけ、勉強まで見ていただけると綾乃にとって楽しい事ばかりな事がわかっていたからです。毎日行く時帰って来た時本当に嬉しそうでした。お姉ちゃんのお迎えと綾乃の送り迎えと私にとって本当に忙しい春休みになりましたが、春休み教室に参加させていただき良かったと思っています。夏休みもお願いしたいです。それいがいでも、先生もお忙しいと思いますが、算数、国語と教えていただけたらと思います。私は、作文教室にもお願いしたいのですが、水曜日が駄目なので、他の曜日ならと、無理ですよね。すいませんm(__)m長々失礼しました。春休み教室本当に有難うございましたm(__)m<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

◎「春休み教室ありがとうございました。とても喜んでいました。一番楽しかったのは、体育次は勉強だそうです。有意義な春休みでした。」