ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

Aチーム日記

2014年09月30日 01時53分21秒 | 教育・指導法
少林寺拳法 橋本西道院・橋本西スポーツ少年団 道場通信


ドリーム 793


発行日 2014年9月29日(月) 文責・発行 長坂徳久


※月曜日⇒子どもたちへ。木曜日⇒保護者へ。土曜日⇒一般へ。日曜日⇒指導者へ。



【ファイナリストの橋本西日記から】


小5以上は日記の提出を義務付けています。長坂はコメントを書きます。

交換日記のような形になります。

特にファイナリスト(全国大会出場者)には日記も厳しく指導します。

たとえば、先日も

「日記を1週間にうちに1回も出していない人は立ちなさい。」

「なぜ、出さないのですか?!」

「それは言いわけです。」

「自分を甘やかしてはいけません。」

「そんな大人になりたいのですか?!」

「そんな生き方をしたいのですか?」

「3流でいいのですか?!」

「書くことは人間力を高めるのです!」

など。


(以下、Tくん(5年生)の日記より)

「Aチームについて」

ぼくは、なぜ声の大きい人と小さい人がいるのかを考えました。

するとぼくの考えでは、勇気のない人やこれでいいと思っている人が声の小さい人だと思う。

逆に声の出る人は、勇気があって、まだまだいけると思っている人だ。

先生は、どう思いますか?

※とても鋭い考察をしたいい日記です。「考えました」というのがいいですね。(長坂談)



(以下、長坂からYちゃん(6年生)へのコメントより)


Yへ

いつもがんばっていますね。

バイオリンも大変忙しい中、本当に良くやっていると思っています。

では、質問します。

以前、やる気が表に出ていなかったYですが、

この前からの団体の気合、声、返事の練習やミーティングから、

ものすごくやる気を感じる様になりました。

リーダーになったからでしょうか?

それとも何か、きっかけがあったのでしょうか?

今、長坂が一番ききたいのはそのことです。教えてください。


P.S 百人一首大会出ませんか?  Eも一緒に。たぶん、Yは出ます。

王道に近道なし!



(以下、長坂のコメントのあとのYからの日記より)

やる気がでるようになったのは、団体のリーダーになったからだと思います。

自分がやる気を出さなければ、Aチームのみんなもやる気が出ないと思ったし、

次の段階に進めないなぁと思ったからです。

ふだんのけい古では、こんなふうに思ったことがなかったし、やる気を出そうとしていませんでした。

でも、やる気がでるようになっても、1回目で号令や気合を大きく出すことができません。

1回目で号令や気合を大きく出すにはどうしたらいいでしょうか。

後、ミーティングの「気持ち」での目標がむずかしいからか、ずっと同じ目標でやっている人がいます。

本当にできていなくて、同じ目標をいっているのならいいのですが、

「気持ち」でのミーティングをはじめてから一回も、目標が変わっていない人もいるので、

それでいいのかなぁと思ってしまいます。

100点をとるまでするのはいいことだと思いますが、

100点をとれない日が続き過ぎているので・・先生はどう思いますか?


ノートを出すのがおそくなってしまい、すいませんでした。


P.S 百人一首大会は、Aチーム全員参加となっていますが、私は出れる 

    ようになっているのでしょうか?

橋本西日記より

2014年09月28日 19時11分46秒 | 教育・指導法








少林寺拳法 橋本西道院・橋本西スポーツ少年団 道場通信


ドリーム 792


発行日 2014年9月27日(土) 文責・発行 長坂徳久





※月曜日⇒子どもたちへ。木曜日⇒保護者へ。土曜日⇒一般へ。日曜日⇒指導者へ。


【Aの橋本西日記から】


小5以上は日記の提出を義務付けています。長坂はコメントを書きます。交換日記のような形になります。

長坂は様々なことを3流、2流、1流、超1流という話しにあてはめて話しをします。

日記を出さないのは3流(ダメなやつ)。出すのは2流(普通)、

長い日記を書くのが1流(すごい人)、そして、長くて深い日記を書く人が超1流です。

以下に掲載するのは、まさに超1流の日記です。Aの書いたものです。

ただし、ここに至るまでに長坂との日記上のやり取りがあったわけです。

この掲載日記の前の長坂のコメントはノート5ページに渡りました。

内容は、下記のA掲載日記からご推察してください。


(以下、Aの9/19提出日記より)

いつもお世話になり、ありがとうございます。

自分が劣等感を抱いていると感じたことはないのですが、人見知りだからこそ、

初対面の人にでも、話しまくってしまうのかもしれません。

でも、少林寺拳法を習う前は、自分でも自覚できるほど、人と話す、人の目を見るのが苦手でした。

今はまだマシになったかなと思っています。

得意なことって何?って聞かれたときに、

コレ!私はコレが得意なんです!とすぐに言える子はすごいなと思います。

自分は何があるのかなと最近ずっと考えています。

これを劣等感って言うんですかね・・・?

それなら、私は本当に劣等感のかたまりです(笑)

「どのレベルまでいったら得意だと胸を張って言えるのか」

これが今の私の一番の疑問です。

゛自分を解き放つ゛には勇気が必要です。

今までの自分は自分ではなくなってしまうかもしれない。

その自分が周りの人を困らせてしまうかもしれない。

受け入れてもらえないかもしれない。

というより、「本当の自分」はどんなものかも分からない。

だから、゛良い娘゛を演じているつもりはありません。

その゛解き放つ゛という行為自体、どうすればいいか分からないのです。

なんか深刻な話しをしてすみません(笑)


少林寺拳法をして、私は1つ殻はやぶれたと思っています。

出会っていなければ、根暗のままでした・・・(笑)

運命ってすばらしいですね!

橋本西に出会えてよかったです!


今、やっと大学の勉強をし始めました。

おそすぎますよね。

それでも、自分が今できることをしようと思います!


(以下、この日記の前に、Aが次のように書いてきました。

「Aちゃんみたいな演武がしたい。」

「Aちゃんが目標です。これからも目標でいてください。」

「人の心を動かせる、みんなに好まれる演武が出来るAちゃんがうらやましい。」

とお世辞であっても言ってくれる人がいてくれました。あ、1人だけじゃない

ですよ?? 笑 

と書いてきたので、長坂が「誰? 橋本西? 部外?」とコメントしました。

それに対するAの回答が以下です。)


京都の子とか北海道の子とか東京の子とか、いろいろな人に言ってもらえました。

素直に嬉しかったです。

おじさんも中にはいましたが、年下の子とか、同い年の子とかにも言われてよかったです。

若い子で話しかけてくれる人、おじさんに比べたら、めったにいないんで(笑)


(長坂注)

おじさん、というのは、長坂の知り合いの全国の先生方のことでしょう(笑)

9月24日( 水曜日)

2014年09月25日 02時53分04秒 | 教育・指導法








ドッヂビーチーム








わくわく体育教室







スーパートレーニング教室


仕事終了。



少林寺拳法の小学生ファイナリストを指導。


メンタル、行動面が成長してきたので、一段上げて、さまざまな点を教育、指導しています。


少林寺拳法は手段です。目的は人づくり。


世の中の役に立つ、和の志士を育てる。

9月23日( 火・祝日)

2014年09月24日 03時00分28秒 | 教育・指導法
今日は仕事も少林寺拳法も休み。


朝から、大阪へ。



TOSSのセミナー


国語教科書の美しい日本語セミナー
(たかつガーデン・13時30分~16時30分)


橋本駅着 18時。


ちょうど、育夢学園の受託事業である「橋本市ファミリーサポートセンター スマイリー」の職員がちょうど橋本駅に来た。


そのTさんは、橋本西のOB、OGの保護者でもある。
三人姉兄弟で、末弟(哲也)が先日結婚した。その彼と奥さんにもちょうど出会い、お祝いも言えた。


で、Tさんがドリーム会館まで送ってくれた。


小一時間事務作業ののち、アルルへ映画鑑賞に。


今週は



「猿の惑星」



考えさせられる内容だった。


たまたま、穂高と柚葉、お母さんと出会った。


柚葉とお母さんは るろうに剣心、穂高は 舞妓はレディを観たらしい。






































9月20日( 土)

2014年09月21日 02時01分59秒 | 教育・指導法
午後から学童保育。

13時~15時までは子ども達をつれて隅田中学校の体育祭を観戦。

隅田中学校にも、現教え子、元教え子、その保護者、家族の皆さんとたくさんの顔見知りがいる。
本音をいうと、だから地元の人が多いところにはあまり行きたくないのだが(笑)


しかし、現教え子のがんばりは当然ながら、元教え子たちの頑張っている姿をみると嬉しいし、安心する。

また、元保護者の方々から声をかけていただいたり、遠くからでも笑顔で会釈していただくのはなんとも嬉しい限り。


学童保育の子どもたちは、いろいろな方々としゃべっている長坂を見て、

「なんで、先生、そんなに友達が多いん?」

と言っていた。


教え子も元教え子も、そして他の生徒たちもとても一生懸命で、見ていて嬉しくなる体育祭だった。


閉会式のあとに、各組の団長と副団長がスピーチした。
6人中4人が教え子と元教え子だった。


そのなかの、そうま(赤組団長)がスピーチした中で、

「1年生、2年生からしたら、なんで体育祭ごときにここまで本気になるのか?!(当日だけではなく、それまでの取り組みも)と思うかもしれんけど、みんなも3年生になったらわかると思う。だから、来年からも頑張ってほしい。」


ということを話した。


そう言えるまで頑張ったそうまの成長を感じた。

同時に、その立場になったらわかる、というのは我々大人も含めてまさにその通りだろう。
逆に言えば、その立場にならないとわからないと言うこと。

長坂が思うのは、それを大人目線だけで考えないということ。

逆に、大人がいまの中学生の立場に立って物事を見てやれば、もっと中学生や高校生ともいい関係を作れるだろう。

媚びる必要はない、ただし、理解と尊敬は必要だ。そうすれば中学生に共感してやれることはまだまだある。




体育祭が終わって、学童保育の子どもたちとケーキを買いに行った。

プチアシェット。

そこの店のお子さんも学童保育に来ている。


ドリーム会館に戻ってみんなでケーキを食べた。


6時に学童保育が終わり、即少林寺拳法へ。

今日は友也が久しぶりに来るので、デモンストレーションチームをやりこむ。

6時から10時までびっしり。

目処はたった。


明日は休みなので、ゆっくり仕事をしよう(笑)

未唯への手紙 2

2014年09月19日 01時33分29秒 | 教育・指導法








少林寺拳法 橋本西道院・橋本西スポーツ少年団 道場通信

ドリーム 788

発行日 2014年9月14日(日)2 文責・発行 長坂徳久


※月曜日⇒子どもたちへ。木曜日⇒保護者へ。土曜日⇒一般へ。日曜日⇒指導者へ。



【井上未唯への手紙 2】
 

 全中前の『連絡のために、高校生女子と作っているLINEのグループ』での会話を公開します。手前味噌になる部分もあるので思慮しまし

 たが「橋本西の記録」としてここに記しておくことにしました。井上未唯本人もこれを読むのは初めてです。


































大会後の井上未唯ちゃんのお母さんからのメールです。

ここに載せるのは事後承諾と言うことで(苦笑) 

みなさんにも読んでもらいたく、そして、なによりも、未唯本人に読んでもらいたく掲載します。




※未唯が長坂に言った目標は「決勝へ残ること」。

そのために「どんな目標を立てたらがんばれる?」と長坂。

未唯は「お母さんにほめてもらいたい。」と言いました。


それを胸にがんばりました。


このことを大会終了後にお母さんに明かしました。





(全中後、未唯母からの長坂へのメール)



先生へ

有難うございましたm(__)m感謝致します!!

未唯、一人の為だけに、お付き合い頂いて… 秘密兵器には、ほど遠い結果で終わらせてしまい、

第一回から続いている橋本西の入賞にも、足元にも及ばず破ってしまった事、本当に申し訳なく思っていますm(__)m

なのに、大きな舞台に立たせて頂いて、結果はともあれ、未唯の頑張る姿をみさせて頂けた事を、嬉しく思い感謝致します!!

未唯にも、言われました!!今まで誉めてもらったことがないと… でも、私として、一生懸命やってる様には、どぉしても見えなくて、思えな

くて、本人気持ちだけですぐ諦めてしまう事が多い分、未唯の本気を見てみたい!と中途半端じゃなくやりきって欲しい!とそんな言葉しか言

ってなかったような気がします!! 私の願望?を押し付けていただけだったのかもしれません。反省しています!!

誉める事も忘れずに一緒に進んで行きたいと今回、勉強させて頂きましたm(__)m


この先、再度大きな舞台に立つ事が出来るのか? わからないですけど、本人稽古を続けたいという意思なのでどうぞご指導 よろしくお願いい

たしますm(__)m


本当に有難うございましたm(__)m

感謝致します!!