アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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水曜日のアンシャンテ…ポワント…♪

2020-11-20 11:57:11 | Weblog
ポワントでセンター・レッスン、まずはバットマン・タンジュを。
右脚前5番アン・ファス→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ア・ラ・スゴンド→5番→デリエール→5番→ドゥミ・プリエ→デリエール→5番→ア・ラ・スゴンド→5番→ドゥヴァン→5番→ドゥミ・プリエ→ア・ラ・スゴンド×4→右前5番ドゥミ・プリエ→右前4番エシャッペ→2番エシャッペ→左前4番エシャッペ→5番シュル・レ・ポワント⇒…………
エシャッペのときのアームスは
4番のときはクロワゼの低い3番
2番のときはア・ラ・スゴンド
ではどうぞ

あ~、そこかぁ、ふたりともぉ。
4番エシャッペの前後の足の間隔は2番のときと同じくらいに離してなくちゃ。
ちょっと恐々動いてる感じかな…、それで脚を使えていないのね。
それを解決するには
「アームスでしっかりコントロールする
「アームス…
うん。
4回目のタンジュ・ア・ラ・スゴンドを5番ドゥミ・プリエに収めるときに、前側の脚と反対側のアームスをアン・バに下げてるね…、そのアームスをアン・ナヴァン・アロンジェに引き上げることでトルソーをリードする。
「アームスでトルソーを素早く引き上げて、脚を上から抑え込む力を消すことで両脚を開く、ってわけ
ホレ、こんな風に、とヒメさんの手をとってサポートしてあげると、
ぽん
と軽々と脚が前後に開いて4番エシャッペが出来た
バットマン・タンジュのつぎはタン・リエ・ピケの練習、アンシェヌマンはいつもと同じでいたってシンプルに。
右脚前5番クロワゼ→クロワゼ・アン・ナヴァン→アン・ファス‐ドゥ・コテ→クロワゼ・アン・ナヴァン→アン・ファス‐ドゥ・コテ
アームスは
アン・ナヴァンのときはエファセの高い3番
ドゥ・コテのときはクロワゼの低い3番
ではどうぞ

お、ヒメさん、アン・ナヴァンで立ち上がった瞬間に胸が後ろに引かれる癖がなくなったねぇ
「… …」
エミさんはね、ドゥ・コテのときアームスでのリードが足りないの。
5番シュル・レ・ポワントが完成したところにアームスが間に合うってのは遅いんだよ
「ドゥ・コテのプレパラシオン、ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド‐プリエしてごらんなさい…いい?…」
彼女の手を取って、アームスの軌道を描くようにリードしてあげる。
「…あ…
ね、アームスでトルソーをリードすることで無理なく重心移動できるしポワントに立ち上がれるでしょ
そうしたちょっとしたアームスの使い方が作品を踊るときにも効いてくるからね
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