アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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水曜日のアンシャンテ ― 4番ドゥミ・プリエと大きい4番…♪

2022-10-20 10:49:50 | Weblog
定番のポール・ドゥ・ブラがみんな随分と良くなってきました、それぞれのポジシオンでの高さやライン、顔の向きや角度などが整ってきてます。
「お料理に例えれば、あと塩をほんのひとつまみで味が決まるんだけどねぇってところまできてるんだけどね
「そ、そうですかね」
ポール・ドゥ・ブラのあとはバットマン・タンジュのアンシェヌマンで、その終盤は、
右脚前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→左脚ルルヴェで右脚ジュテ・ドゥヴァン→大きい4番クロワゼ→ピルエット・アン・ドゥダーン→左脚前5番プリエ・クロワゼ→右脚ルルヴェで左脚ジュテ・ドゥヴァン→4番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→ピルエット・アン・ドゥオール→左脚前5番プリエ・クロワゼ⇒…………
ジュテ-ルルヴェと同時にアームスはアン・オー
どうぞ

あらあらあらぁ…どうした、どうした、どうした…
アン・ドゥダーンとアン・ドゥオールの区別がついてないわけじゃないでしょ
取り敢えずどっちかに回っとけってそんなことが許されるワケないでしょ
「たはははは… ううぅぅぅ…
あのねぇ…。
アン・ドゥオール
4番ドゥミ・プリエで前側の脚が軸、その軸脚と反対側のアームスがアン・ナヴァン、後ろ側の脚をルティレに引き上げて、後ろ側の脚の方に回転=右脚軸なら左方向に回転
アン・ドゥダーン
大きい4番で前側の脚が軸、その軸脚と同じ側のアームスがアン・ナヴァン、後ろ側の脚をルティレに引き上げて、前側の脚の方に回転=右脚軸なら右方向に回転
ここは理屈をきっちり覚えこむ以外ないよ
それからね、
アン・ドゥオールの4番プリエは両足の間隔を足1つ分くらいにして、両脚ともプリエ
アン・ドゥダーンの大きい4番は前側の脚だけプリエして後ろ側の脚は膝を伸ばす
と、この違いもきっちり覚えてね
さっきのアンシェヌマンでいえば、ジュテ-ルルヴェから大きい4番に下りるときはトンベして1歩踏み込む、4番ドゥミ・プリエに下りるときはジュテした脚をどこに下すかコントロールする、ここをちゃんと動き分けないとね。
成り行き任せのなし崩しって通らないよ
アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンの切り返しをじっくり練習しようかね
コメント
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