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将棋の王将戦 ― 渡辺王将 vs 藤井竜王…♪

2022-01-11 11:23:30 | Weblog
将棋の王将戦が一昨日開幕して、7番勝負の第1局目は藤井竜王が勝利したそうです。
将棋のことは皆目解からない私なので、周辺のエピソードを楽しんでいるというのが実情です、盤面の解説を聞いても何がどう凄いのか解らないから、ただただ“ほぉぉぉぉ~ん”と頷いてるだけです。
王将戦では勝った方がコスプレ的なことをしたりして写真撮影をするのが習わしになっているそうで、それを見るのが楽しみです。
第1局の会場が静岡県の掛川城茶室ということにちなんで、開戦前には渡辺王将が徳川家康、藤井竜王が山之内一豊に扮して撮影されていましたが、お二人とも良くお似合いでした
第1局後の勝利者の写真撮影で、竜王は太神楽をイメージしたポーズでした。
太神楽に使う赤い番傘を回すポーズで、傘の上には大きな将棋の駒が乗っていて、
いつもより多く指しまわしております
という見出しがつけられたようです
その第1局ではお互いに持ち時間を使い切り、最後は1分将棋という戦い方になったそうです。
1分なんて、考える時間がないじゃない、直観で指すのかななんて思いますが、竜王の師匠によると
竜王は局面を冷静に読めてましたね
なんですって
将棋にはストップウォッチを置いての早指し対局もありますもんね。
解りもしないのに毎度思うんですけど、将棋って本当に奥が深い。
去年の棋聖戦では竜王が渡辺王将の挑戦を三連勝で退けて防衛を果たしましたけど、この王将戦はどうなるんでしょうね。
冬将軍と言われるほどに冬場の対局に強く、なおかつ現役最強と言われる渡辺王将ですもんねぇ。
3対3で7局目まで縺れこむなんてこともあるんじゃないでしょうか。
ニュースでもちょこっと取り上げてた対局場で盤を挟んで座った二人の姿を見ると、一昨年の棋聖戦での初対局の時とは空気感がまるで違うなと思いました。
一昨年の藤井竜王はまだ無冠で若き挑戦者でした、お着物も着せられてるって感じだったし大先輩の前に控えめにちょこんと座っている感じでしたが、今回は“両雄並び立つ”って感じですべてが堂に入ってる印象でした。
竜王が若き挑戦者なのは変わらないんだけど、挑戦者でありながらも現王将から挑まれてそれを堂々と受けているようにも見えましたし。
竜王という立場が人を育てているのかな
この対局のことを現王将の夫人はどんなマンガになさるでしょうか、それも楽しみですね
いま手元にあるマンガ『将棋の渡辺くん⑤』ではやっと2020年2月ですもん。
“…そうこうしているうちに藤井クンがくるんだよ…”
“もう真後ろにいるんじゃん?”
なんて会話をしていて、朝日杯決勝で初対局、まだ無冠だった現竜王が優勝ってところ辺りまでが描かれてます。
その後棋聖戦での対局ですもんね、次号あたりで取り上げられてるのかな。
対局の今後の行方もマンガも楽しみです


コメント
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