土曜日のTakのヤマハレッスン…
一応順調のように見受けられるんだけども、少しずつ、疑問点なども出てきました。
ヤマハ幼児科では、父兄の同伴を原則としていますが、なぜなのでしょうか??
私は「レッスンの様子を親にも見てもらい、家庭で一緒に楽しむことができるように」ということだと思っていました。
レッスン中には、子供に口出しはしないぞ、、と思っていましたが、どうも、なんだか、先生は「お母さん、フォローお願いします」と声には出さないけれど、そう言っているように感じるのです。
グループレッスンでは、集中力のない子、テンションの低い子、逆に高すぎる子(我が子(-_-;))などなどいろいろいるのが当たり前。それを全部まとめて、適切な言葉で指示を与えるのは、これは講師の力量といってもいいのではと思うのですが、いかがでしょうか?
タンブリンなどの楽器を手に持てば、鳴らしてみたくなるのが当たり前。
「鳴らさないでね」といっても、みんながみんな、おりこうさんで言うことを聞くワケありません。これは、子供の躾ができていない親の責任でしょうか? 私は違うと思います。
私がヤマハ新講師の頃、ある幼稚園の主任の先生のクラス(年中児)の保育を見学させていただいたことがあります。
その中で、鈴を使ってリズム遊びをするという時間がありました。
鈴は、子供に身近な楽器のなかでは、タンブリンと同様に音が出やすく、うるさく鳴らして収拾がつかなくなるもの。
「鈴さんはね、今、みんなのロッカーの中でお昼寝してるのよ。起こさないように、そーっとお席に持っていってあげましょう。」
先生のこの一言で、自分の席まで持って来る途中、鈴を叩いて音を出した生徒はひとりもいませんでした。
また、Takの保育園の嘱託のリトミックの先生は、幼児40人をたった一人で、30~40分、集中させ続けます。次から次へと目先をかえて、生徒を飽きさせず、子供に他事を考える隙を与えません。先生自身のパワーや、すごいテンションが必要だと思います。
このお二人は、ベテランを通り越して、達人…を通り越して、私が永遠に師と仰ぐ方々であります。フツーの月謝を払って、ソレを求めるのは無理、、、だわ。
グループレッスンの中で父兄にフォローを求めるなら、私は、一応プロだし、なんとかするわ。御家庭においてもね。だけど、ふつーのお母さんはどうするのよ。
ヤマハ講師は、保育園の先生とは違いますから、躾け面、生活面にまで責任を持つ必要はないとは思うのですが、私はこの辺りで、わりと最近まで結構悩んでいたものです。
「挨拶をしない」「レッスン中、がまんできず不機嫌になって、鍵盤にあたりちらす」こんな子供がたまにいます。しかし、躾も、自分の担当するレッスンの時間内のことは、自分の範疇。これが私の結論です。
私は、どんな生徒でも、「長く続ける」ということが最優先だと考えていますので、叱るときには細心の注意が必要だと思っています。親御さんとの連携も必要。けれど、昨今、親自体がかなり無関心なんだよな~~ 月謝も言わなきゃくれないし(-_-;) 「前払いですか?」と言われたことも…(-_-;)
私は、習い事=「芸事」師弟関係ってのを体験して、ぜひとも厳しさの中での楽しさや達成感を味わってほしいと思いますが、そんな親は少数派でしょう。とにかく、楽しく、いつのまにか身につく…コレだよ!ってのがまじょりてぃ~~。キッズ英語などにも象徴されてます。
まあ、「師弟関係」だの言ってるのに、ヤマハなんて、全然お門違いですわ。わかってます。私も、ここで気付いたのであります。「習う」とは「師弟関係」。
私はTakに関しては「厳しい先生」を望んでいるんだ。しかし、私自身は厳しい先生じゃないじゃん。私、もっともっと厳しい先生になってもいいかも…
もっと絶大なパワーで生徒をひっぱっていけるようになるってのが理想かも。
厳しくてあったかい先生。コレだよ。まだまだ道は遠く続く。Takも、私も。
一応順調のように見受けられるんだけども、少しずつ、疑問点なども出てきました。
ヤマハ幼児科では、父兄の同伴を原則としていますが、なぜなのでしょうか??
私は「レッスンの様子を親にも見てもらい、家庭で一緒に楽しむことができるように」ということだと思っていました。
レッスン中には、子供に口出しはしないぞ、、と思っていましたが、どうも、なんだか、先生は「お母さん、フォローお願いします」と声には出さないけれど、そう言っているように感じるのです。
グループレッスンでは、集中力のない子、テンションの低い子、逆に高すぎる子(我が子(-_-;))などなどいろいろいるのが当たり前。それを全部まとめて、適切な言葉で指示を与えるのは、これは講師の力量といってもいいのではと思うのですが、いかがでしょうか?
タンブリンなどの楽器を手に持てば、鳴らしてみたくなるのが当たり前。
「鳴らさないでね」といっても、みんながみんな、おりこうさんで言うことを聞くワケありません。これは、子供の躾ができていない親の責任でしょうか? 私は違うと思います。
私がヤマハ新講師の頃、ある幼稚園の主任の先生のクラス(年中児)の保育を見学させていただいたことがあります。
その中で、鈴を使ってリズム遊びをするという時間がありました。
鈴は、子供に身近な楽器のなかでは、タンブリンと同様に音が出やすく、うるさく鳴らして収拾がつかなくなるもの。
「鈴さんはね、今、みんなのロッカーの中でお昼寝してるのよ。起こさないように、そーっとお席に持っていってあげましょう。」
先生のこの一言で、自分の席まで持って来る途中、鈴を叩いて音を出した生徒はひとりもいませんでした。
また、Takの保育園の嘱託のリトミックの先生は、幼児40人をたった一人で、30~40分、集中させ続けます。次から次へと目先をかえて、生徒を飽きさせず、子供に他事を考える隙を与えません。先生自身のパワーや、すごいテンションが必要だと思います。
このお二人は、ベテランを通り越して、達人…を通り越して、私が永遠に師と仰ぐ方々であります。フツーの月謝を払って、ソレを求めるのは無理、、、だわ。
グループレッスンの中で父兄にフォローを求めるなら、私は、一応プロだし、なんとかするわ。御家庭においてもね。だけど、ふつーのお母さんはどうするのよ。
ヤマハ講師は、保育園の先生とは違いますから、躾け面、生活面にまで責任を持つ必要はないとは思うのですが、私はこの辺りで、わりと最近まで結構悩んでいたものです。
「挨拶をしない」「レッスン中、がまんできず不機嫌になって、鍵盤にあたりちらす」こんな子供がたまにいます。しかし、躾も、自分の担当するレッスンの時間内のことは、自分の範疇。これが私の結論です。
私は、どんな生徒でも、「長く続ける」ということが最優先だと考えていますので、叱るときには細心の注意が必要だと思っています。親御さんとの連携も必要。けれど、昨今、親自体がかなり無関心なんだよな~~ 月謝も言わなきゃくれないし(-_-;) 「前払いですか?」と言われたことも…(-_-;)
私は、習い事=「芸事」師弟関係ってのを体験して、ぜひとも厳しさの中での楽しさや達成感を味わってほしいと思いますが、そんな親は少数派でしょう。とにかく、楽しく、いつのまにか身につく…コレだよ!ってのがまじょりてぃ~~。キッズ英語などにも象徴されてます。
まあ、「師弟関係」だの言ってるのに、ヤマハなんて、全然お門違いですわ。わかってます。私も、ここで気付いたのであります。「習う」とは「師弟関係」。
私はTakに関しては「厳しい先生」を望んでいるんだ。しかし、私自身は厳しい先生じゃないじゃん。私、もっともっと厳しい先生になってもいいかも…
もっと絶大なパワーで生徒をひっぱっていけるようになるってのが理想かも。
厳しくてあったかい先生。コレだよ。まだまだ道は遠く続く。Takも、私も。
せっかく皆で歌っているのに、「あーもう帰りたい!」ってでっかい声で言う子。
弾いていいよって言うと弾かないくせに、今は弾かないでねって言うとジャンジャン弾く子。
なぜか突然ズボン&パンツを降ろす子。
そういう困ったチャンのお母さんには大体「全然構わないんでビシビシ厳しく言ってやってください~。」なんて言われるんだけど、そういうお母さんに限って、見てると子供に何にも注意しないんだよね。
自分が子供に何も言わないで、ヤマハで集団行動を身に付けてほしいんですなんて、ヤマハは躾教室じゃないっつーの、そうじゃなくて子供を躾してから連れてきてほしい。。
TAKAMIさんの文章を読んで、なるほどな~と思いました。私もピアノを教える身において、自分のエネルギーと人間的な魅力で生徒を惹き付けるレッスンをしたい。そしてできることならピアノを弾けるようになることのみならず、弾けるようになることを通して何かをやりとおす強さや、やればできるんだという自信などを身に付けてほしい。そして大げさですが、音楽を教えることによって、ほんのちょっぴりでも世の中が明るくなるのではないかと信じています。
友達のヤマハの先生は、私から見て、学ぶところの多い素晴らしい先生です。でもヤマハのカリキュラムがあるからなぁ~。幼児科2年間でこれだけのことができるようになります、とヤマハがうたってて、お月謝をいただいてレッスンしている以上、何とかこなさないといけない訳で。
のんびりやっていると終わらないし、生徒にもがんばってもらわないといけないのです。レッスンが滞ってしまうとカリキュラムが終わらない。
レッスンって何だろう?その捉え方が先生側とお母さん(お父さん)側ですれ違いはあるんですよね。。
ふっかぁ~~く考えこんでしまいました~~
友達の甥っこが、レッスン中、雰囲気を乱すといって、ヤマハ幼児科を退会させられたそうなの。
グループレッスンって、一人が足を引っ張ると他の生徒に迷惑だしね。難しいところだと思います。
その子のお母さんは、常識的な人だし、子供も特にLDとかそういう障害でもなく、ただレッスンがおもしろくなかったのでは…と思います。
子供の集中力って、その日の体調や気分によっても全然違うし、まだまだ気分に左右される4、5歳児。
こんなばらばらな子供達20人以上を一人で受け持ってしっかりクラスをまとめている保育士さんたちのことを考えると、音楽講師といえど、子供の心身の発達を理解して、適切な声掛けをしてあげることができれば、脱線、脱走児のかなりをフォローすることができるのではと思うのです。
家で練習させるのは、幼児の場合、こりゃも~すべては親の責任だよね。練習させる親を育てるのは講師の責任!?!?
あ~~~厳しすぎる…\(@o@)/
「何を言うかより、誰が言うか」受け入れられる相手の気持ちは、よくわかるし、信頼がないと、師弟も、教師と保護者も関係が成り立ちません。
以前、私はお花を習っていて、その先生は素晴らしい資格を持った方でしたが、稽古中に電話が来ると長話をしていました。どんなに素晴らしい技量があっても、稽古に対する心が散漫に思えて、やめてしまいました。
幼児の場合は、先生も工夫が必要だし、大変だろうと思います。でも、よい信頼関係ができて、音楽の楽しいことを教えてもらえたら素敵ですね。
おっしゃる通り!「何を言うかより、誰が言うか」
幼児でさえ、それって敏感に嗅ぎ分けて優劣をつけたりしているものなんですよね。
究極的には「人間の魅力」なんでしょうね。