ペンギンの憂鬱

日々のうだうだ~読書と映画と酒と料理~

イントゥ・ザ・ワイルド

2010-12-12 | 映画
裕福な家庭に育った青年が、全てを捨てアラスカへと放浪の旅へ出る。
彼の心の軌跡を描いた人間ドラマ。

久しぶりに、鳥肌の立つような映画を観ました。
簡単に感想なんて書けない・・・

設定としてはありがちなんですが、単調なストーリーを一気に
2時間半も引っ張ってく、この壮絶さは何でしょう。
主人公の脆く純粋な心と、壮大な自然。

「生きる」とは。
ただそれだけ。
映画でありながら、大きな大きな一枚の絵のようです。

彼が極限状態におかれ、最後に出た言葉。
「幸せは誰かと分かち合うことで、初めて本物になる。」

深い。です。


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