ペンギンの憂鬱

日々のうだうだ~読書と映画と酒と料理~

存在の耐えられない軽さ

2009-04-20 | 映画
“プラハの春”を生きた1人の男と2人の女の三角関係を描く。
ジュリエット・ビノシュ、若くて可愛い~。
昔々に見て面白くなかったという印象があったけど、今回は面白いと思えた。
ミラン・クンデラだもんね。

話は簡単、浮気男の外科医トマシュ、画家のサビーナ、トマシュに魅かれて押しかけてきたテレーザの3人のストーリーなんだけど、何だろ、やっぱり持って行き方がうまく、惹き付ける。
政治的な時代背景も絡んでいるので、単なるラブストーリーとは一味違うし。
最後、ようやく2人で幸せを掴みかけた瞬間、トラック事故死し、知らせがサビーナの元に届く。
この、心に残る終わり方がよい。ふむ。


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