ぱそらぼ (ぱぁと1)

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デリカシー

2011年10月13日 | 命の生き方
表現すると言うことは大切なことだと思っていますが、思ったことをすべて言葉にすることが正しいとは思いません。心の中の不安は、抱えていると心が壊れそうで、だから「大丈夫だよね」と自分の心だけを安全地帯に置いておきたいって気持ち。分かります。分かるけれど、人が生きるってことは、その不安に耐えるということだと、そんな風に思います。

人の感情って、多分とても繊細で、誰もが同じではないということ、肝に銘じておきたいと思います。心は裸のままで置いておいてはいけないものなのです。それは、言葉を聞く時も、言葉を発する時も、多分同じです。

デリカシーという言葉があります。繊細さやきめ細やかさといった風に訳されたりしています。人の心のひだの、踊るような色の変化を理解する力のことを指すのではないかと思ったりします。それでいて毅然とものが言えると素敵だと思います。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なにげない一言も怖いかも (はむじろー)
2011-10-15 01:26:39
同じ意味でも言い方と表現しだいで悪く誤解されてしまうこともあり、コミュニケーションは難しいです。
難しいですね (らぼ)
2011-10-15 13:29:14
少なくとも、他人を不愉快にさせる
物言いは止めておこうと思ってはいます。
が、それさえ自分の感性でしか
分かっていないのが実情です。

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