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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

FISモーグルワールドカップ田沢湖大会(1)

2015年03月01日 | スポーツ


 ワールドカップは1993年に開催されたアルペンスキー雫石大会に行ったことがあるんですが、強風で中止となって払い戻しを受けた記憶があります。もちろん、モーグルは生でみたことはありません。とはいうものの、予選からみるのはかったるいので、余裕こいて昼過ぎに到着しましたら、駐車場の空きが1台分しかなかったのでやばかったです。そのあと田沢湖高原ホテルが臨時駐車場になりました。



 大型スクリーンでリアルタイムの映像と、そのあとすぐに録画を流してくれましたのでとてもよかったです。写真を撮ってるとみれませんのでね。


 快晴ってわけではありませんでしたが、田沢湖も見渡せました。寒くはなかったですが、雪の上なので足用のホッカイロは必需品です。


 最大斜度は28度。黒森なんか昔から誰も滑ってなくて、相当急斜面に思ってたんですが、実際現地に立ってみると、それほどでもなかったですね。来年はここを滑ってみたいと思います。


 会場には START LIST と RESULTS が張り出されてました。


 左上;選手控えテント 右上;階段状の観覧席(無料)。折り畳みイスを持ち込んでる人もいましたが、ジャマになるので持っていかない方が。それに座ってるとみれませんしね。ちなみに、有料席(イス席)は早々に売り切れてました。


 コース整備。第2エアーの着地点は特に荒れやすいです。



 エアーを撮るのは、打ち上げ花火と同様の難しさがあります。アップにしますと、中心から外れますし。今やスプレッドイーグルなんてやってる人、誰もいないんですね。





 さしあたってアップするものもないので、4回ほどに分けて掲載します。お付き合いのほどよろしくです。まずは星野純子選手銀メダルおめでとうございます!!

万座温泉スキー場

2015年02月02日 | スポーツ

 1日リフト券はCVSの早割で4,300円のところ3,300円でゲットできました。そしてレンタルもシニア料金で4,000円のが3,000円に。レンタル用具はスキー、靴とも新品で履く時にかたすぎて捻挫しそうになりましたよ。


 9時すぎにUさんが合流して4人でゲレンデに出ると、目の前にどーんと百名山の四阿山(あずまやさん)。


 朝方まばらな人出も午後には混み出しました。でもリフト待ちは大したことなかったですけど。


 圧雪後がバームクーヘンのようです。雪に写る影も絵になってますね。


 霧氷もきれいです。 


 百名山の浅間山からは時折噴煙が上がってました。


 スキーヤーよりはボーダーが多かったですね。非圧雪バックカントリーエリアにも行ってみました。そちらのリフトは運行されてませんでした。上級となってますが、それほど難しいコースではなく、林間コースと2コースに分かれてました。最近BCによる遭難がありましたが、こちらはゲレンデと並行したコースなので比較的安全だと言えます。


 1月にこれほどの晴天に恵まれることはまれなので、ラッキーでした。空の青とのコントラストがいいですね。


 バックカントリーエリアの看板から上りになってますので、スキーをはずして歩いてきました。左上;百名山の本白根山。


 BCエリア。1,800mと標高が高いので雪質がよかったです。


 自販機だけが置かれた無料の休憩所があって、利用させてもらいました。昔は休憩なしで滑ってたものですが、年とるとそういうわけにはいかないですね。右上;スノーモトというスノーバイク。


 テレマークのKさん。さすが百名山88座制覇の山屋です。若い人はテレマークを知らない人が多く、「うけるんですけど」なんて笑いをとってました。


 本邦初公開緩斜面ウェーデルンの私。もっとも最近はウェーデルンは死語となり、ショートターンと言ってるようですけど。写真を見るとめっちゃ視線がささってるじゃないですか!? 笑っちゃいますねw

ATPワールドツアーファイナルズ第3戦評

2014年11月15日 | スポーツ
 錦織圭ラウンドロビンの第3戦。ミロシュ・ラオニッチの大腿四頭筋の故障による棄権で、ランキング10位スペインのダビド・フェレールとやることに。今年こそ低迷してるものの、昨年のランキングは3位。諦めずに走り回り、ラリーでもミスしないので、精神的に参るタイプですね。しかも普通はウイナーになるのでも、球道を変えて球足の長いのを打って体制を整え、逆襲してくるから厄介です。第1セットは、ストローク戦が長くじれったい展開でしたが、先にブレークしたと思ったら、すぐにブレークバックされてしまいました。第10ゲームの確か15-30だったと思いますが、ループ気味のがライン際に落ちたんですが、チャレンジしなかったんですよね。ところが映像に写ったのを見ると完全に入ってました。15-40と30-30ではエライ違いですからね。

 フェレールのサーブを見てると、左足の軸足を打つ時にズラすので、フットフォルトになる可能性がありますね。トップ選手にはあるまじき癖です。それとサーブだけでなくストロークの1打ごとに唸り声を上げるなっちゅーの。打球音がかき消されるので相手の反応が遅くなるらしいですよ。それを意図的にやってる選手もいるので、声出し禁止ルールを作ってもらいたいものです。特に女子に多いんですが、古くはモニカ・セレシュですね。彼女はホント煩かったです。今でもシャラポワ、アザレンカ、ビーナス・ウイリアムズと結構いますけど。また試合中ラケットをたたきつけて折ってしまいましたが、罰金の対象になる行為です。錦織が戦術を替えよりコートの中でライジングをたたくことでウイナーが多くなり、ファーストサービスも入り出したことが、フェレールのフラストレーションに火をつけたともとれます。フォルトになったボールを足で蹴る行為も1度ありましたが、ホントマナーのよくない選手です。

 相変わらずダブルフォルトは多いですが、マレー、フェデラー戦では出なかったノータッチエースもありましたので、調子は上向きだと思います。トスの高さと位置がズレてても、試合中の修正は困難みたいですからね。ファーストサービスはスピードを出すためフラットが多いですが、球足が伸びるのでサービスラインを割ってしまったり、右サイドからのセンター狙いが極端にズレることがあり気になります。

 松岡修造がさかんに姿勢を低くと言ってましたが、素人にはその違いがよく分かりませんね。手首の不調はそれほど影響はないようで、先ずは一安心です。繊細なマイケル・チャンと楽天的なアルゼンチン人のダンテ・ボッティーニとのコンビもうまくいってるようで、ジョコビッチとの準決勝が楽しみです。それにしてもフェデラーは強すぎますね。マレーを6-0、6-1ですか。ジョコビッチに勝ったとしても、決勝でまたフェデラーと当たるのは間違いなさそうです。

ATPワールドツアーファイナルズ

2014年11月11日 | スポーツ
 昨日は深夜1時過ぎまで観てました。解説は松岡修造。昔ほどのテンションの高さはないものの、それが走馬灯のように残像になっているのでどうもヤナ感じがしますね。案の定、マリーの球道を変えたりのチェンジ・オブ・ペースに引き込まれないようにとか、攻めの姿勢を貫きながらも攻め急がず我慢することが大事などと訳の分からないことを言ってましたなw。当の錦織圭はいきなりウイダーズインゼリーを齧りながらの入場。リラックスしてるとか余計なコメントがありましたが、スポンサーなので当然ですよ。ここしか見せ場がないのですから。

 試合の出だしはアウエーということもあって、本調子になるまで時間がかかりました。鬼門は第1セット第5ゲーム。0-40から30-40まで持ち直したものの、ダブルフォルトで先にブレークされます。ところが、第6ゲームで40-0になり、今度は相手のダブルフォルトでブレークバック。第7ゲームでも並ばれてから、ダウンザライン、逆クロスにと立て続けにパワーショットでゲームを物にした辺りから振り切れるようになったのは、素人目にも明らか。第9ゲーム、切るボレーでADを取ったんですが、もう少し相手に拾われないようなドロップボレーを使えないものかと思いました。往年のエドバーグのボレーからしたら、かなり見劣りします。インパクト時に握りを緩めるドロップボレーは、私の得意とするところなのであえて言いますが、あれだけスマッシュしても拾われる相手には効果的かと思います。

 第2セットでは、要所でドロップショットとバックのダウンザラインが効果的でした。第7ゲームで、ネット際ボレーで2回ミスしたのと、2セットでダブルフォルトが8というのも修正課題ですね。しかしながら、第10ゲームで、ギアを上げブレイクで終わらせたのは大きいと思います。5-4からサービスキープされて並ばれたら、どうなるか分かりませんからね。