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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

全米オープンテニス

2014年09月07日 | スポーツ
 錦織の大活躍で、wowow はさぞかし契約者数を伸ばしてると思われますが、新規契約者のほとんどはすぐに脱退するんでしょうね。とはいえそれも特需として折り込み済みだと思いますよ。でも未だに「にしこり」じゃなくて「にしきおり」って言ってる人がいるんですよね。なんで民放やBSでやらないんだと言っても後の祭りですが、今後も wowow の独占放送とはいかないはず。てかそう期待したいものです。今回の躍進は、1月の全豪オープンを見れば予測できたはずなんですけどね。貧乏人はひたすらニコ動にすがるのみですが、9/9の5時45分から放送開始されたら回線がパンクするんじゃないかと今から不安です。

 今回の勝ち上がりでは、サーフェスが違うとはいえウインブルドンで1-3で負けた6位のミロシュ・ラオニッチ(仏)をフルセットの末下したのと、全豪オープン覇者で4位のスタニスラス・ワウリンカ(スイス)にもフルセットで勝ったように、ランキング20位あたりまでは紙一重かもしれません。そんな中でも組み合わせの妙で5連敗中の14位リシャール・ガスケ(仏)と対戦しなかったこと、全豪オープンで接戦とはいえ0-3で敗れ、3月のマドリッドの決勝で不戦敗したラファエル・ナダルが、右手首の怪我で出場しなかったことは大きいと思います。

 決勝は、当然来ると思われたフェデラー(スイス)が0-3で敗れ、16位のマリン・チリッチ(クロアチア)が来たのも意外でした。美しいテニスをするフェデラーですが、「テニスの貴公子」の異名を持つステファン・エドバーグをコーチに迎え益々磨きがかかったように思います。エドバーグのサーブ&ボレーはまさしく芸術品でしたものね。そのマリン・チリッチは、4月のバルセロナ・オープンで6-1、6-3のストレートで破っていますが、ことグランドスラムでは過去の小さい大会は参考にならないかもしれません。がしかし、気持ちの上ではフェデラーよりは楽なはず。マイケル・チャンコーチの精神的支柱もありますしね。それと今はオールラウンドダー全盛のような気がします。隙あらば前へ出たり、ドロップショットも効果的ですし、回り込んでの逆クロスとかダウンザラインのパスショットなど場面に応じて多彩なプレイが求められます。

 ところで、ユニクロのウエアーが目立ってましたが、森永製菓のウイダーinゼリーのロゴもシャツに縫い込まれていたのをご存じでしたか? 各社株価を上げてる中、メインスポンサーの日清食品はどうなってるの?と思いますよね。そこはちゃんとチキンラーメンの「ひよこちゃんバッグ」でアピールしてましたよ。黄色いから目立つのなんのって! そうそう、マイケル・ジョーダンも見に来てましたな。その他アシックス、コナミ、ミズノといった国産スポーツメーカーも当然株価を伸ばしてくるはずで、波及効果を考えるとスゴイことになりますね。あとは「くるみちゃん」にも頑張ってもらいたいものです。

お気に入り動画~Gaastra2014

2014年04月27日 | スポーツ

 ウインドサーフィンにおいては、今も昔もジャイブは花です。アップウインドやスラロームのレースでは、8の字で若干の上りがあるのでクローズ・ホールドを使うことはあるものの、回転技では風下へ回るのでタッキングを使うことはありません。チョッピーな水面でも板を抑えて、アビームないしはクウォーター・リーでプレーニングを保ちスピードを稼げるかも重要です。最近はレイルジャイブの進化系のレイダウンジャイブが主流で、フィンが見えるほどボードを傾け、セイルは水面につかんばかりに倒すんですね。それによって失速が少なくなり、より速く再びプレーニングに入れます。昔はセイルを回す辺りで失速して、すかさずパンピングを入れたものですが。また、フリースタイルではあり得ないループとか回転技が出てきてますので、最近は専らウインドサーフィンの動画ばかり見てます。かっこはよくないですが、sup も面白そうです。

Go!Happinets

2014年04月14日 | スポーツ

 時間があったので、散歩してたらブラウブリッツも試合をやってました。路駐の車列がすごかったです。


 お嬢の車を買ったディーラーからホーム最終試合のチケットをもらったので、県立体育館へ観に行ってきました。(カミサンのドタキャンで一人で行くことに)


 MCはFMで活躍しているチャーリーホイこと保泉久人氏。真ん中の人は、秋田出身の歌手高田由香さん。アシスタントの方の名前は忘れましたが、スタイルのいい方でした。


 中村監督は、ハピネッツカラーのジャケット。


 Jrチームはかわいらしい衣装でしたが、TOPチームのはどうですかねー。


 東京サンレーヴスのセンター、アンソニー・ストーバー。ヒゲがかっこよかったです。


 ビッキーと由利牛のゆるキャラ「ゆりべこちゃん」。右上は、モッパーの秋田工業高校バスケ部員。


 さすがにホーム最終戦だけあって、3階席まで満員の3,825人シーズン最高動員でした。


 素人評ですが、シュートの打ち方がゴール下か3Pかで、ミドルシュートが少なかったように思います。それがオフェンスの巾を狭くした要因でもあるのでは!? ターンノーバーでダンクに行くような、せっかくのハイライトシーンを幾度も台無しにしたのもがっかりでした。外人は背が高いのでドリブルも高くなります。でもそこをスチールされるのはプロとしてはどうかと思いました。しかしながら、第2Qで7点差があったのに富樫の連続3Pで1点差にしたり、要所要所でペネトレイトを決めたりFTをもらったりで、富樫様々でした。それとダブルダブルでMVPを獲得したマクファーランドですね。サンレーヴスのセンター・アンソニーがファウルトラブルでベンチに下がってたりしたので、ミスマッチを突いた形ですかねー。逆にルーベン・ボイキンはパッとしなかったですね。練習ではアリュープを決めたり、運動能力の高さを見せてたんですけどね。サンレーヴスでは、ポイントガードの井手が大活躍でした。動きが速いわー。

 結局、前半43対47だったのが、84対81で辛勝でした。最後の3Pが決まったら同点だったのですから。それと、第2Qの終了間際に、サンレーヴスがハーフライン付近から放ったシュートがまぐれで入りビックリしましたよ。ノーカウントで助かりましたけど。有明に向けてはもうちょっと立て直さないと大変じゃないでしょうか。

NBA-DENvsPOR

2014年01月27日 | スポーツ
 現地1/23に行なわれた、ウエスタンカンファレンス、デンバー・ナゲッツVSポートランド・トレイルブレイザーズの試合をBS(録画)で観ました。ブレイザーズは、スターター5人が平均2桁得点以上をあげており、ナゲッツの方も全員攻撃型の速攻を得意とするチームなので接戦が予想されました。でもその分ターンノーバーも多かったり、雑に見えるプレイもありましたね。審判は意外とトラベリングを取っていましたし、PFやセンターはゴールアテンディングを気にして、リングより上に手が出ないように気にしてるプレイも印象的でした。一方でアリュープやMJを彷彿とさせるSGのドライビングダンク、といった派手なプレイも見せてくれました。結果は110-105でブレイザーズの勝利に終わりましたが、4Qでは残り4分を切った時点で99-99の同点になり、面白い試合でした。ブレイザーズSFバトゥムが指を骨折してるのに出てたのは、リザーブが弱いのを露呈してますね。そのため、3Qでナゲッツに点差をつけられたのでは。

1Q-ナゲッツ3点リード。
2Q-終了間際、ヒクソンがマシューズにファウルしたのが3ptファウルとなり、3本とも決められ、ナゲッツ8点リード。
3Q-ナゲッツ最大15点差をつけるも、徐々に追い詰められる。残り5秒でチャンドラーがFTをもらい、ナゲッツ5点リード。
4Q-ナゲッツの攻撃のリズムが極端に悪くなり、点差が伸びず。逆に無駄なファウルでオルドリッジに何度もFTを与えてしまうことに。ナゲッツPGのローソンは、前半はそこそこよかったものの、4Qはパスも出せずムリに中に切れ込んでも2枚の壁に立ちはだかれたりで、機能してませんでした。24秒バイオレーションを取られたのも、その現れかと思いました。解説がローソンを絶賛してたのは、腑に落ちませんね。NHの富樫の方が上手かったりして。

 結局、この試合でPFオルドリッジは、キャリアハイの44得点13リバウンドのダブル・ダブルを記録。

脚注:
PG(ポイントガード)…司令塔
SG(シューティングガード)…シューター(3ポイントシュートを得意とする人が多い)
SF(スモールフォワード)…オールラウンダーで、位置的にはシューターよりもバスケットゴール寄り。
PF(パワーフォワード)…主にゴール下、内側でのプレイ(リバウンド、ワンオンワン、ダンク、ブロックなど)が多い。
C(センター)…攻守でのリバウンドが主な仕事。NBAではほとんどが2m超え。

リザーブ(reserve)…控え選手
FT(free throw)…フリースロー
MJ(マイケル・ジョーダン)

wowowで全豪オープン

2014年01月20日 | スポーツ
 昨日も1日中観てたんですが、今日も4回戦の錦織圭(にしこりけい)戦を観てました。日清食品の所属契約なんですが、胸のユニクロがかなり目立ってました。対戦相手は、世界ランキング1位のラファエル・ナダル。スコアは、6-7、5-7、6-7のストレートで負けてしまったんですが、ほぼ互角といっていい内容でした。第1セット、第3セットと2度もタイブレークに持ち込み、普通にサービスブレイクしてるんですから、大したもんです。でも、いくらいいプレイをしても、6-7であろうが0-6で負けようが、負けには変わりありません。その差は、ここ一番でのメンタル面、集中力の違いかもしれません。時々シャツをめくって腹を出すのはクセなんですかねー。

 新しくチーム圭に、マイケル・チャンをコーチに迎えたことで、確実に力をつけてきたように思います。トップ10の常連も夢ではないでしょう。バックハンドは、両者ともダブルハンドなんですが、時折シングルハンドでスライスを打つのも効果的でしたね。特にドロップショットが面白いように決まり、ナダルが翻弄されてるプレイもあり痛快でした。回り込んでの、逆サイドへのエアケイ気味に入るフォアの強打も見事でした。最近は、観る側からもチャレンジが成功するかどうかが、テニスをより面白くしてると思います。試合時間は3時間17分でしたが、やはりテニスはハードなスポーツです。サーフェスは、ハードコートを得意としてるので、全米が楽しみですね。