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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

津軽海峡ツーデーウォーク(3)

2013年05月23日 | ウォーキング

 漁港というのは普段目にしないので見るもの全て新鮮でした。仕掛け網が干されてたり、防風フェンスにはアルミっぽいものとかアクリル製の2種類があったり。


 屋根に何か干すのでしょうか? 平成6年に宝くじ助成で作られたゴミ箱、流木っぽい薪積み、魚網干し等々。


 ワカメを塩漬けしてた人のご好意で、ご馳走になることに。塩をふってない方がナチュラルな塩味で美味でした。22人も押しかけてしまいスミマセンでした。さすがにホタテのヒモと身を分けてる人からは、お裾分けいただくわけにはいきませんでした。


 イカのカーテンも惹かれる絵ですよね。


 義経海浜公園はトイレが自動ドアだったり、整備されてました。

津軽海峡ツーデーウォーク(2)

2013年05月22日 | ウォーキング



 旧奥谷旅館には棟方志功、太宰治、津軽三味線の高橋竹山など著名人が宿泊してたそうです。 


 太宰の石碑のとこに、ナイスな表情をしたライオン。ファンになりそうです。他には白熊、ラッコなどの意味不明の像がありました。


 小島には釣り人がいたりします。


 ぐにゃぐにゃの斜面。


 漁船係留所には無数の電気メーター。


 リタイヤしたタイヤとリサイクルできない自転車。

津軽海峡ツーデーウォーク(1)

2013年05月21日 | ウォーキング

 今回はマイクロバスをチャーターしてのツーデーウォーク。それでは、どこまで歩いていくのかブログを通してエアウォークしてみて下さい。上の画像は、蓬田村国道280号バイパス沿いにある産直センター“村の駅よもっと”。活魚や農産物の直売所の他、食堂も併設されてました。あとは、県道14号の所にある道の駅いまべつ「半島プラザアスクル」にも寄りました。

【村の駅よもっと】
青森県東津軽郡蓬田村大字阿弥陀川字汐干106
0174-31-3115
【道の駅いまべつ「半島プラザアスクル」】
青森県東津軽郡今別町大字大川平字清川87-16
0174-31-5200



 大館から3時間ほどで龍飛崎へ到着。高速を使うと速いですね。龍飛崎は10年ぶりです。ボタンを押すと石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が大音量で流れます。


 手前にある島が帯島で北海道の白神岬が見えました。風力発電があって風の強いところですが、風はほとんどありませんでした。でも天気予報では1日曇り。気温も低めでウィンドブレーカーは脱げませんでした。


 有名な国道339号の階段国道を下っていきましたが、階段が終わっても民家の前を狭い道が続いてました。龍飛漁港へ着くと、おじいさんが魚網を修繕してました。


 巨岩が多く、危ないのか網で覆われてました。龍飛郵便局には龍のモニュメントが。


 今は龍飛岬観光案内所になっている旧奥谷旅館へ立ち寄り。棟方志功の展示室を見せていただきましたが、あいにく撮影禁止。三輪車の絵は関野準一郎作「龍飛崎」。なかなか味のあるかわいらしい絵でした。

比内集落探訪ウォーク

2013年05月01日 | ウォーキング

 十日ほど前に雨の中、道の駅ひないを起点に18.97km、23,896歩を歩いてきました。アップしないとお蔵入りしそうなので、青森の記事を後回しにします。道の駅ひない-味噌内-独鈷の大日堂-向田-田尻-中野産業(昼食)-五日市-農面道路と285号経由でスタート地点へ。


 味噌内のバス停のところで集落内を経由し、独鈷の大日堂へ。民舞伝習館を見学させてもらいました。この辺は縄文時代から大変栄え、中央とも繫がりが深かったそうです。ダンブリ長者伝説もある通り、高台にありながら開けた土地でした。今はトンブリ畑になってるそうです。





 独鈷番楽の面や駒踊りの駒頭が展示されてました。番楽や駒踊りは県内のあちこちに伝わってますが、このように昔のお面などが残ってるのは、そうそうないのでは。その他琵琶や明治時代の軍服、お菓子の木型、生活用品などがありました。


 大日神社も見学。


 温泉などで使われている十和田石板を造っている、中野産業の飯場(はんば)をお借りし昼食。近くの山では青みがかった岩がむき出しになってましたので、その山から切り出しているのでしょう。

十二所巡りウォーク(2)

2013年03月27日 | ウォーキング

 R103号線を右折して、浦山へ。とにかく立地がすばらしい、と建築設計家諸氏が絶賛しておりました。南向きでどの家の前にも遮るものがなく田んぼが広がり、北に山を背負いかといって西日は入らず。集落の道路なのに広さがハンパなかったです。柱のようなのは、ビールメーカーとの契約栽培のホップの支柱とのこと。ホント年配者は何でも知ってます。


 浦山地区には、古い蔵が散見されましたし、軽井沢地区には変わった建物がありました。左下は、天体観測用だという説も。水色のお家は、釣り好きとかだと思うんですが、内陸でそこまでやるかな。マリンブルーだけに浮いてますね。あるいはノアの方舟よろしく、何があっても一軒だけ助かろうという意図なのかも。


 米代川沿いに建つお城風旅館の廃墟とかつてランドマーク的存在だった大滝グランドホテル(こちらも廃業)。先日の旅行統計では御一人様旅行が増えてるようで、団体旅行をあてにした旧態依然の経営ではこれからは難しいと思われます。





 大滝温泉の開湯は1,600年前で、秋田県内では最も古く東北でも3番目になります。1,600年前といえば、弥生時代のあとの古墳時代になります。新築されたばかりの自治会館で、昼食をとらせていただきました。その隣が薬師如来を祀った薬師神社で、足湯や飲泉所もありました。飲泉所は、温泉水なので若干しょっぱさがありました。体によさそうなので、500mlのペット2本に詰めてきましたが、流れてるわけじゃないので汲みにくかったです。おまけに手を入れっぱなしには出来ないぐらい熱かったですね。それと一応飲み水なんですから、お金を投げ入れないで欲しいものです。沢尻駅から大滝温泉まで13kmで、歩き始めとしてはちょうどよい距離でした。