goo blog サービス終了のお知らせ 

その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

大館北部ウォーク(2)

2013年06月13日 | ウォーキング

 国道7号線を横切り羽州街道へ。形のいい男神山を見ながらのウォークでした。右上;大館ファーム清水川農場(養鶏場)。


 またまた、じんじょ様がお出まし。


 左上;タバコ畑。早く1箱千円にしてくれないかな。右上;なかなか趣のある池。


 ツクバネウツギとプロペラ状のカエデの実。


 十瀬野公園墓地入口には、花岡事件の中国人慰霊碑。その奥の墓地には沢山の黄色いウマノアシガタ。


 花岡温泉付近。下段は信正寺とNPO花岡平和記念館。


 市立花岡体育館のとこにあった誰だか分からない像。水着を纏ってると解説してる人がいました。よく見ると納得。近年芸術とエロスの妥協点を捜すのが難しくなってます。


 花岡で有名なパン屋さんベッカライ・バンデブロート。この日は、半袖では寒いぐらいの天気でしたが、歩くとちょうどよいウォーキング日和でした。釈迦内~商人留~白沢~羽立~花岡~釈迦内公民館と歩いて3万歩24km。その後卓球に誘われましたが、さすがにね~。

大館北部ウォーク(1)

2013年06月12日 | ウォーキング

 雨が降らないことを祈りつつ、釈迦内公民館をスタート。隣が菖蒲畑あやめ苑になってます。以前立ち寄ったことがありました。


 小林多喜二の母生誕の地記念碑のところには、アニメキャラの飾り物。地元紙に載ったそうです。
 

 日沿道(日本海沿岸東北自動車道)は全線開通を目指して、急ピッチで工事が進んでます。 


 ニセアカシアとタニウツギが盛りでした。


 ウツギとスイカズラ科のカンボク。ヤブデマリと似てますが、葉が3つに中裂してるところが違います。


 釈迦池は農業用の溜池ですが、かなり大きかったですね。鉄筋入りのフェンスはボロボロでした。


 写真のキュウリグサとヒメジョオン、フランスギクが沿道には一番多く咲いてました。花壇のプチトマトには、面白い螺旋状の支柱。 


 矢立公民館にて昼食。体育館も併設されてました。


 左上;オオデマリ。右上;ワコールのシューズ。ぶらぶら歩きにはよさそうですww


 私の好きなじんじょ様。集落の出入り口で睨みをきかせてます。

津軽海峡ツーデーウォーク(6)

2013年05月26日 | ウォーキング
 goo ブログでは、google 地図が iframe タグを使用してることによりブログ内に表示できませんので、下記にどう歩いたかのリンクを貼っておきます。なお、歩行距離は直線距離だと思われ、実歩行距離とは差があります。

津軽海峡ツーデーウォーク1日目 を表示

津軽海峡ツーデーウォーク2日目 を表示

 ウォーク後三内丸山遺跡を見学。過去2回訪問してますが、今回はガイドを付けたのでただ見て歩くのとは大違いでした。


 撮影スポットの縄文土器ですが、裏を見るとがっかりでした。ところで縄文時代って1万年間も続いたってことですけど、そんなに長かったでしたっけ?


 杉の破材を練りこんで忠実に再現した道路は、なんと巾12m。土間のようですが、まるで舗装道のごとし。いや歩きやすさは舗装道以上でしょ。なぜこれだけの道巾があるのかはなぞだそうですが、おそらく祭りの際2列3列になって踊るためで、沿道で見物するための巾もプラスされていたのでは。そして摺足で履物がひっかからないように平らだったんではと推測してみました。大型掘立柱建物再現建造物ですが、国内にこれだけの巨木がないのでロシアのソチから輸入されたそうです。


 盛土の断面と平面。ヒスイ、黒曜石、琥珀も舟で運ばれてきて、平成11年に近代化産業遺産に指定された秋田の豊川油田からは、天然アスファルト(接着剤)も運ばれてます。また当時は、海岸線が近かったとみられ大型の魚も食べていたそうですし、漆器や樹皮で編んだ袋も発見されています。


 左上;白い部分は平安時代の遺構。右上;大型掘立柱建物跡。


 大型竪穴住居の屋根に松を発見。柱には栗の木が使われ、焼くことによって強度・耐久性を増したと考えられます。

津軽海峡ツーデーウォーク(5)

2013年05月25日 | ウォーキング

 海岸沿いは錆との戦いだと、つくづく思いました。


 至る所に、左上のような小さな祠のようなものがあったのが印象的です。津波も怖いですよね。道路巾がとても広い所も。



 赤根沢の赤石とだるま滝。下は岩屋観音堂。車だと見落としてしまいそうな観光スポットです。そこで長老が観音様ってどう拝むんだっけ?と。長老をもってしても分からないことが、どうして私に分かりますか?般若心経を読経する人もいるみたいですが、素人は合掌礼拝でよろしいんじゃないでしょうか。決して手はたたかないで下さい。




 ちょっと変わったテトラポットを発見。行く先々で八重桜が満開でした。


 左上;台場の消防訓練塔。国道280号線は、松前街道と呼ばれてるそうです。海峡の家のおばちゃんの話によると、北前船が航行してた江戸~明治にかけては、この辺りはニシン漁で大変栄えてたとのこと。



 平舘(たいらだて)海峡は知らない人が多いかもしれませんが、青森県の津軽半島と下北半島の間にあり、陸奥湾と津軽海峡をつなぐ幅約11kmの海峡をさします。津軽下北半島大橋構想が津軽海峡大橋構想とともにあるそうですが、もし実現すると下北半島経済は画期的に改善することでしょう。2日目のウォークは、袰月(ほろづき)から道の駅平舘までで19,149歩15.18kmでした。今回この素晴らしい風光明媚な地を歩けたことに感謝します。

津軽海峡ツーデーウォーク(4)

2013年05月24日 | ウォーキング

 義経(北海道へ渡ったという説)に与えられた3頭の馬が繋がれた厩石(まやいし)という岩なんですが、この地を三厩(みんまや)と呼ぶ由来だそうです。ウォークは竜飛崎国道階段からここ義経寺まで18,417歩14.58kmでした。



 その後、青函トンネル入り口公園でスーパー白鳥の撮影会。青函随道は当時の中曽根首相直筆。ここは青森でありながらJR北海道管轄。2015年開業予定の北海道新幹線今別町の駅は「奥津軽いまべつ駅」が有力のようです。



 宿は廃校になった袰月(ほろづき)中を改装した海峡の家“ほろづき”。23名の貸切。風呂もありトイレは水洗でした。



 夕食には今別名物もずくうどんが出ました。それほど美味しくはなかったですが、イカ刺は旨かったです。会員さんの押し寿司もご馳走になりました。朝食では、しょっぱめの鰯の糠漬けが食欲をそそりました。


 畑は厳重に防鳥ネットが張られてました。歩道は歩く人がいないのか草だらけ。白い沢ハコベ(ナデシコ科)が目につきました。会員さんが、ピンクのは小判草と言ってましたので調べてみましたが、どうも違うような気がします 持ってる野草図鑑で調べてみましたら、海辺に群生するハマダイコンと判明。4枚花弁が特徴です。


 ウォークは、宿を出発後すぐの津軽国定公園高野崎にある潮騒橋まで下って行きました。キャンプ場にもなってるんですよ。一番下の画像は、海水浴場にもなっている袰月海岸。