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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

天王温泉くらら

2013年04月16日 | 温泉

 秋田市から県道56号(秋田天王線)で大潟村へ。県道とはいえ道が真っ直ぐで海岸沿いなので、走ってて気持ちよい道です。男鹿半島も見えました。途中道の駅てんのうを通りかかり、その中にある温泉くららに立ち寄ってみました。


 平日なのに、駐車場は結構混んでましたね。タオルを持ってなかったため、貸しタオル200円を購入。入浴料は400円でした。
 

 過去に2度ほど訪れており露天は岩風呂だった記憶がありますが、どうやら男女入れ替えみたいです。浴槽は大きいのが3つあり、そのうちのひとつがラジウム気泡湯で「香りの湯」が楽しめました。この日は黄色い「みかん風呂」。他にサウナが低温と高温の2種類。温泉は標示が「成分統計」となってますが、「成分総計」の間違いです。弱アルカリ性ナトリウム-塩化物強塩泉。かなりしょっぱいことが予想されましたが、循環なので舐めるのはやめました。強塩泉は成分総計が多いのですが、この温泉も21,000mgを越えてます。陽イオンがナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウム、アンモニウム、陰イオンが硫酸イオンと炭酸水素が多かったです。
【天王温泉くらら】
秋田県潟上市天王江川上谷地109-2
018-878-9877
9:00~22:00
休館日;第2月曜日(祝日の場合は翌日)

大滝温泉富士屋ホテル

2013年03月30日 | 温泉


 ウォーキングの後、大滝温泉富士屋ホテルに立ち寄りました。日帰り入浴は500円でした。けっして開湯1,600年前という歴史に胡坐をかいているわけではないことは、行ってみれば分かります。建物は古いですが、掃除が行き届いていました。意外と自家製の竹踏みが効きまして、私的にはある意味ツボでした。お湯はいいのに客足が遠のいているのは、古臭いイメージが定着しておりレッテルを貼られてると言っても過言じゃないでしょう。廃墟をそのままにしてるのも印象が悪いですね。それと労災病院の存在も、いい方には作用してない気がします。


 内湯は2つで、ぬる湯と熱湯。熱い方は43度ぐらいで、露天も同じぐらいでした。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉でPH8.2の弱アルカリ性。ほのかに硫化水素臭が感じられました。源泉が64.6℃と高いため加水されてますが、掛け流しです。また美肌効果のメタケイ酸55.9mg、メタホウ酸10.5mgが含まれてます。


 大滝温泉は湯夢湯夢(トムトム)だけと勘違いしてる方も多いのですよ。場所も離れてますしね。旅館の方も日帰り入浴は受け入れてますので、ぜひその歴史ある温泉を堪能していただけたらと願うばかりです。

共同浴場大葛温泉

2013年01月14日 | 温泉


 昨年9月にベニヤマ荘に行っているので場所は把握してましたが、豪雪の影響でただでも狭い道なのにより狭くなってましたね。しかもその道を木材満載の大型トラックとか大型バスも通ってるじゃないですかpgr 100円温泉として名をはせた大葛温泉ですが、腐食した配管に地震で亀裂が生じ地下水が混入していたことが原因により、源泉温度が2~3度低下してしまいました。そこで大館市の補助金を獲得し、昨年12月から新源泉との混合で源泉温度を取り戻したとのことで、確かめるべく入ってきました。泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉でPH9のアルカリ性。もちろん掛け流しです。肌がつるつるになりましたよ。温度は、入ってて一番気持ちいい42℃をキープしている模様。夏場だとむしろ熱く感じてしまうかもね。平日のちょうどお昼頃だったので、私の他に一人しかいなかったのですが、最悪の客でした。歯磨きはダメって書いてあるのに、浴槽の縁に部分入れ歯をおきブツブツ独り言を言いながらの歯磨き。おまけにタンと手鼻の音がものすごく、ひっきりなし。「かちゃましね」と言いますが、体も頭も何をそんなに慌ててるってぐらいガシガシと煩かったですね。そんな人初めて見ました。あずましくなかったです。

【共同浴場大葛温泉】
秋田県大館市比内町大葛字牛ケ岱30-2
0186-57-2206
営業6時~21時

湯の岱温泉

2012年11月25日 | 温泉

 卓球の帰りに寄りました。暗くなってたので、外観の写真は北秋田市のHPからお借りしました。北秋田市営だとは知らなかったですね。お借りしてて言うのも何ですが、「湯の岱温泉は国道105号線から分岐し、大館市までの中間地点に位置している事から営業関係等の方々が疲れを癒す場としても利用されております」という記述は、誤解を招くのではないでしょうか?いかにも、営業マンがさぼりで温泉を利用してるように受け取られかねません。

 混んでて中の写真は撮れませんでしたが、浴槽は4人ほどが入れる丸い形。薄い黄緑色が体に効きそうでした。泉質は、PH7.9の弱アルカリ性ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。源泉が36.6℃なので加温はされてますが、掛け流し。シャワー付きカランは6基ありますが、入浴料が300円と安いのでシャンプー、ボディソープはありません。

【湯の岱温泉】
北秋田市小森字湯の岱67
0186-66-2941

山ふじ温泉

2012年11月08日 | 温泉

 先日、二ツ井~上小阿仁ウォーク後に寄った温泉です。ところが「故障のため休みます」との貼り紙が。おそらく沸かし湯なのでボイラー故障かと思われます。玄関先の汚れをみますと、この日だけの休業ではないみたいでした。R285から6kmほど細い道を来てるだけに、入り口付近に掲示欲しかったですね。ここには何度も来てますが、浴槽は3人ぐらいしか入れない大きさです。泉質はアルカリ性単純硫黄泉(硫化水素型)で、11.8度の冷鉱泉。

【山ふじ温泉】
秋田県北秋田郡上小阿仁村五反沢八森沢111-4
0186-77-2485

 上小阿仁村にはもう一つ、中山温泉という冷鉱泉があったのですが廃湯になっています。北秋田市比立内の“せせらぎ温泉”も閉鎖されました。古くは、鷹巣七日市の坂の下にも温泉があったんですよ。

 PS;今日渦中の学校から、号外の手紙が届いた矢先のこと。驚きましたなぁ。「私は不認可なんて一言も言ってない」と。認可しない、と不認可は一緒じゃないんですか!? 挙句の果てに、事務方の間違いにさせられる始末。以上官僚排除を謳ってる人が官僚に救われた話でした。ともあれ今後は設置審査を厳しくするだけではなく、外部評価のランク付けに連動した補助金の額の増減が必要でしょう。