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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

泥湯温泉奥山旅館

2012年11月05日 | 温泉

 足湯の深さはいつもこんな感じなんでしょうか?浅すぎるような。目洗い場も意味不明。


 コカコーラはこんな感じにするんでしたら、木目調の自販機を造ったらどうでしょう。


 こちらは天狗の湯で、泉質はPH2.48の酸性-含鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉。写真は内湯。伝説によると、透明の湯に入るのをためらってた乙女をみて、天狗が乳白色に変えたんだとか。外には露天風呂が2つあり、混浴なので女性も入ってました。若い女性の胸が見えてどぎまぎしてたら、露天の柱を抱くような格好で入ってましたw


 大野天風呂(新湯)の泉質は、弱酸性の単純温泉。2人の入浴客がいたので全体を撮れませんでしたが、かなり広かったですね。乳白色でしたが、日によっては青みが強かったり、透明だったりするみたいです。天気がよく紅葉も盛りでしたので、絶好の湯浴みとなりました。驚くことに仕切りは、底まで仕切られてるわけではなく、潜ると女湯へ行けてしまいます。壁に掬った泥で手形が付けられてましたが、今は掬うほどの泥はないようです。

【泥湯温泉奥山旅館】
秋田県湯沢市高松字泥湯沢25
0183-79-3021
日帰り500円(お土産屋さんで払います)

大葛温泉郷比内ベニヤマ荘

2012年09月22日 | 温泉

 卓球の帰り寄ってみましたが、遠すぎて汗がすっかり引けてしまいました。改装中で、無料の足湯もありました。それにしても県道22号線は、曲がりくねっている上に狭いですね。でもそれに反比例するかのように、結構な戸数の集落が広がってるのが意外でした。下調べもないながらも疑心暗鬼で入ったのが、大葛(おおくぞ)温泉郷比内ベニヤマ荘。泉質はPH8.8アルカリ性カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。無色透明無味で、僅かに硫化水素臭あり。42.7℃だと加温なしでもよさそうですが、源泉から引くうちに冷めてしまうんでしょう。掛け流しではなく半循環。入浴料が200円なのにシャンプーとボディーソープ、ドライヤーが備え付け。こんな安くて備え付けは初めてでした。びっくりするほど肌がツルツルになる温泉でした。

 帰りは、反対方向に行ってしまい、トンネルを通り過ぎてから気づきました。お陰様で、大葛温泉町民温泉を見つけました。震災後に温度が下がって話題になったのは、こちらの温泉だったんです。なんと入浴料は100円なのに掛け流しだそうです。市民以外でも入浴可だそうですので、ぜひ入りに来たいものです。

【大葛温泉郷比内ベニヤマ荘】
大館市比内町大葛字金山沢口5
0186-57-2324
無休8時~20時30分

大滝山温泉神の湯

2012年09月21日 | 温泉

 太平山登山のあとに大滝山温泉に立ち寄ってみました。予め土日祝営業というのは調べてましたので、土日のみ営業の貼り紙には憤りすら覚えました。9/17って祝日とちゃーうんかいと。ある意味“神の湯”だよね。

 ボイラー更新もままならないのに、たっての希望があってやむを得ずやってます、みたいなスタンスのわりにはそこらじゅうに看板出してますよね。それを見て訪れた客が、この貼り紙を見てどう思いますかねー。やめるんなら即やめて欲しいものです。迷惑ですわ。と同時に自分自身今回で3回目の訪問だったことに気づきました。いずれも空振りでしたが。

 泉質は含硫黄ナトリウム・カルシウムー塩化物泉ということですが、硫黄はほとんど感じられない上に、完全循環、沸しとくれば未練を断ち切るには十分でしょう。



 ところで、いよいよ今週末は100キロマラソンですね。画像は今年のTシャツとプログラム。テーマは“絆”。わが職場からも2人エントリー(チームQ)してますので、応援よろしくね!

大滝温泉湯夢湯夢の湯

2012年08月19日 | 温泉


 子どもが小さいころは、隣接している流れるプールへ来てこの温泉にも入ったものですが、かなり久々の訪問となりました。(現在プールは廃業) 湯夢湯夢と書いて「トムトム」と読みます。湧出量は毎分1,200リットルと多く、源泉は70度と申し分なし。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉、PH7.3。ただし秋田県は塩素消毒に煩いので、若干の塩素臭が。250円という安い入浴料金を払って一旦地下へ下るも、再び上り階段。訳が分かりません。浴場へ入ると、墨を入れた人がいたため頭と体を洗って露天へ逃避。そんな人に限って見せたいのか、なかなか上がらず長湯なんですよ。外も暑いので、内湯へは戻らずそそくさと出ました。そのあとは、車のエアコンを最大にしてガンガンに冷やしてとても気持ちよかったです。

【大滝温泉湯夢湯夢の湯】
秋田県大館市十二所後田34
0186-52-2502
(営)6:00~22:00 冬(21:00)
定休日 毎月第1,3月曜日

なるせ温泉東仙歩

2012年08月04日 | 温泉

 国道342号線と国道397号線の分岐にありますが、ちょっと奥まってますので分かりにくいかもしれません。焼石岳登山客御用達といったところでしょうか。栗駒へ行った方は須川温泉に入るでしょうから。ちょうど夜の夏祭りの準備中でしたが、入浴客は私の前後に入れ替わりがあっただけでした。名物の岩風呂は温めで気持ちよかったです。泉質は、PH7.7の弱アルカリ性冷鉱泉(12℃)。成分は、陽イオンがナトリウムとカルシウム、陰イオンは炭酸水素と塩化物が多く含まれています。

【なるせ温泉《清流の宿》東仙歩】
秋田県雄勝郡東成瀬村椿川字真戸30-1
0182-47-3181
入浴料400円



 ここから国道342号線を少し下ると、蛭川清水が道路沿いから見えます。水質検査結果表も掲示してありますので、安心ですね。私の前の人は、2リットルのペットボトルに10本ほど汲んでいました。その近くには五郎兵衛清水もあるそうです。