この前、受けに行って来た乙4、合格しました。
12月の半ば、突然勉強したくなった危険物。
実は、ストーブに灯油をトクトクと注ぎながら、
これって火が点かないはなぜかな、という単純な疑問からでした。
生活に身近なことなのに、学校で灯油に火が点かない理由を教えてくれない化学も
いかがなものかなと思いますが…。
でも、就職する子にはあってもいい資格かな、と思い、自分でも取ってみようと思いました。
受験会場では、工学・理学系の大学生からおっさんまで、
予想とおりのルックスの方々が居られました。
あと、工業系の高校生もたくさんいました。
勉強には、
「乙種危険物試験 完全攻略」(オーム社)という本一冊の必要な部分を2周しました。
名前は、完全攻略ですが、オーム社の本はページの都合なのか、
割愛されている部分が多いので、試験対策としては内容が
たぶん足りないだろうなと思って、勉強していました。
(案の定、実際の試験ではちょっと知識量が足りなかった気がします…)
1カ月半、次の日の授業の準備の後、三日坊主にならない程度に
コタツで半分眠りながら1周目をしました。
2周目は、ノートに要点をまとめながら、手と声で脳みそにたたき込みました。
あとは、試験会場で頭をしぼりながら、6割以上を目指した闘いでした。
正直、エッセンスだけでなく消防法の法令などのお決まりの文章をちゃんと
読んでおいた方が良かったと思いました。
次は、乙種の残り2つのどれかを受験し、
甲種を目指してがんばります。