といってもしっかり昼寝してましたが…。
しかし、今日も暑い、暑かった。
今年、本当にいつまで続くのかわかりません。
それで、
米澤穂信「クドリャフカの順番 「十文字」事件」(角川書店)
佐藤多佳子「神様がくれた指」(新潮社)
の2冊を貸し出してもらいました。
さっそく、クドリャフカ~を読了。
古典部シリーズ第三弾です。古典部シリーズは夏に読むのがいいです。
って、2年前に出た本です。(もう2年も経つのかな?)
前作、前々作が夏の角川文庫100冊に入ったのが記憶に新しいのですが、
そういえば、昨年は「ボトルネック」が出た年でした。
もうすでに忘れかけていることに不安…。
今回が最終巻ということをどこか念頭に置きつつ
(やっぱり学園モノって続けるのに限界があるのかな)
複雑な心境で読んでましたが、いつもと視点が違うだけに、おもしろかったです。
スペード&ハート、クローバー&ダイア。
古典部4人のキャラクターが成長していく感じがよかっただけに
ここで終わるのかーと、少々残念な気持ちです。
今年中には、短編集が出るそうなので(秋ぐらい?)、そちらにも期待です。
残った疑問がひとつ。
タイトルのクドリャフカ、何か本筋に関係ありました?
それとずっと引っかかっていた新居昭乃「スプートニク」の歌詞の謎が解けました。
クローカとライカ犬の疑問が氷解。
ちゃんと曲の解説を調べればいいんですけどね。
スプートニク2号のライカ犬の名前が「クドリャフカ」ってことでいいのでしょうか。
Wikiを見たのですが、はっきりと出典があるわけではないので信頼性がゼロ。