■ドコモ、Android 4.0搭載スマホ16機種を発表
NTTドコモは2012年5月16日、2012年夏モデルのスマートフォン16機種などを発表した(写真1)。スマートフォン16機種はすべてAndroid 4.0を搭載する。16機種中11機種がLTEサービス「Xi」に対応、4機種がスマートフォン向け放送局「NOTTV」を視聴できるモバキャス対応。高齢者向け「らくらくホン」シリーズ初の「らくらくスマートフォン」も新たに投入する。併せてモバキャス対応タブレット端末1機種、Xi対応のモバイルWi-Fiルーター1機種、キッズケータイ1機種も発表した。6月以降、順次販売を開始する。
ウィトラコメント: 私も検討しようと思っています。
■「Xi」対応のコンパクトなモバイルWi-Fiルーター――「L-04D」
ドコモの「L-04D」はXiに対応したLGエレクトロニクス製のモバイルWi-Fiルーター。内蔵バッテリーにより、LTEなら約4時間、3Gでは約5時間の連続通信が行える。ボディは軽量コンパクトで、カラーバリエーションはRedとWhiteの2色を用意。
■NTTドコモ、モバキャス対応10.1インチタブレット「ELUGA Live P-08D」を発表
NTTドコモは5月16日、2012年夏のドコモタブレットの新モデルとして、パナソニック製Androidタブレット「ELUGA Live P-08D」を発表しました。
■ドコモとKDDIがスマホの無線LAN機能を強化 5ギガ帯に対応、ソフト改良も
NTTドコモとKDDI(au)は、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)における無線LANへの対応機能をそれぞれ強化する。このほど発表した夏商戦向けのスマホ新製品では、無線LANの対応周波数を拡張した端末を大幅に増やしたほか、無線LAN接続時の消費電力を抑えたり、携帯電話回線との切り替え時間を短縮したりといった改良を施した。
ウィトラコメント: 無線LANは消費電力が大きいのが問題でしたがどう改善されたのかはこの記事からでは良く分かりませんね。
■定額で見放題、聴き放題、ドコモも――スマホ向けサービスで
KDDIに続いてドコモも定額で見放題、聴き放題のスマホ向けコンテンツ配信サービスを発表。月額420円でアニメ見放題の「アニメストア」、月額315円で2000曲超が聴き放題の「MUSICストア セレクション」を提供する。
■KDDI田中社長、「秋冬はガツンと行く」
KDDIは15日、都内で2012年夏の新型端末・サービス発表会を実施。auのスマートフォン5機種、auケータイ3機種、また、新サービスとして「うたパス」「ビデオパス」を発表した。
■新iPhone大型画面へ アップル、米紙報道(05/17 08:22)
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は16日、米アップルがスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の次世代型で、画面を従来の3・5型から大きくし、4型以上にする方向だと報じた。
■日本のスマホ普及率は20%--平均アプリは40本、世界で最多
Googleは5月16日、国別のスマートフォンの普及状況と利用状況の分析を目的とした「世界のスマートフォン利用に関する大規模調査」の2012年版の調査結果を公開した。Our Mobile Planetで自由に閲覧できる。
ウィトラコメント: 日本のアプリが多いと言うのは意外です。
■携帯電話とタブレット用のMEMSデバイス市場は、2017年に54億ドルの規模へ
株式会社グローバル インフォメーションは、Yole Developpementが発行した報告書「MEMS For Cell Phones & Tablets (携帯電話とタブレット用のMEMSデバイス)」の販売を開始しました。
ウィトラコメント: MEMSは結構使われているのですね。知りませんでした
■百度、クラウドベースの独自OSを搭載した低価格スマホを発表
中国検索大手のBaidu(百度、バイドゥ)は現地時間2012年5月15日、独自OSを採用した低価格スマートフォン「Changhong H5018」を発表した。リリース時期については明らかにしていないが「近い将来」発売するとしている。販売価格は1000人民元(約1万2000円)未満となる見込み。
■米税関、HTC一部製品の輸入を差し止め--ITCの排除命令を受けて
米国時間5月15日、米国税関職員がHTCの携帯電話の輸入を差し止めていることが報じられ、AppleとHTCの特許論争は新たな段階に突入した。
■サムスンが携帯首位、アンドロイドのシェア40%超-ガートナー
韓国のサムスン電子が今年1-3月(第1四半期)に販売した基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載の携帯電話端末は、全世界で売られた同端末の40%余りに達し、同社は世界最大の携帯電話メーカーとなった。米調査会社ガートナーが発表した。
ウィトラコメント: Samsungの端末がAndroidの中では抜群に良いのでしょうか?
■携帯電話のトップに立ったSamsung どうする今後の方向性
Samsungがついに世界最大の携帯電話ベンダーとなった。これまでのフィーチャーフォンとSymbianが中心だったNokiaの時代を携帯電話の最初の時代とするなら、今はスマートフォンが本格化する最初の時代としてよいだろう。Samsungはどのようにして、首位を維持するのか。このところのいくつかの動きからその方向性を探ってみたい。
■米携帯会社、年内にも「第4次再編劇」 中堅の「メトロPCS」が争奪戦の渦中に
5月10日、米国の携帯電話事業第4位のTモバイル USAの親会社であるドイツテレコムが、中堅携帯電話会社の「メトロPCS コミュニケーションズ(メトロPCS)」の買収を検討していると米ブルームバーグ通信が報道し、話題を集めた。2011年12月のAT&TによるTモバイル買収失敗のあと、米国の携帯電話業界ではいくつものM&A(合併・買収)交渉が噂されてきたが、メトロPCSは常にその渦中にあった。これから米国の携帯電話業界は、12年中に起こるとされている「第4次再編劇」へとなだれ込みそうだ。
■KDDI、アンドロイド4.0搭載のWiMAXスマホなど発表
KDDIおよび沖縄セルラー電話は2012年5月15日、auスマートフォンの新ラインアップ5機種を発表した(写真1)。5月下旬以降、順次販売を開始する。5機種すべてが米グーグルの最新モバイルOS「Android(アンドロイド)4.0」を搭載、5機種中3機種がWiMAX(ワイマックス)に対応する。
ウィトラコメント: AUはやはり海外では使えない端末で行くのでしょうかね
■KDDI、音楽、映画も取り放題のサービス開始、LTEは12月より前倒しでスタート
KDDIは2012年5月15日、2012年夏の新サービスと新製品の発表会を開催した。今年の1月に提案した「スマートパスポート構想」をステップ2へと進化させ、その目玉として音楽と映画をそれぞれ取り放題にできる定額サービスを提供する。またLTEは当初予定していた2012年12月よりも前倒しでサービスインすることを明らかにした。
■「秋冬はガツンと行く」……KDDI田中社長、囲み取材一問一答
KDDIは15日、都内で2012年夏の新型端末・サービス発表会を実施。auのスマートフォン5機種、auケータイ3機種、また、新サービスとして「うたパス」「ビデオパス」を発表した。
■スマホ1台に携帯とPHS回線 ソフトバンク、6月にも
ソフトバンクグループは携帯電話とPHSの回線を両方搭載したスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)を開発した。早ければ6月にも投入する。音声通話料金が安いPHSと携帯電話の高速データ通信の利点を1台の端末に盛り込んだ。ソフトバンクはPHS子会社のウィルコムとの一体戦略を加速する。
■グーグル、次世代アンドロイドを複数メーカーに早期提供
関係筋によると、インターネット検索大手の米グーグルは、携帯端末向け基本ソフト(OS)アンドロイドの次のバージョンアップの際、1社ではなく複数の端末メーカーに新バージョンを早期提供する計画だ。またこの搭載端末をグーグルが消費者に直接販売する方針という。
■NVIDIA、IPWirelessから約500件の無線特許をIP投資会社と共同買収
米NVIDIAと知的財産権の管理会社である米Intellectual Venturesは現地時間2012年5月14日、共同で米IPWirelessから無線通信関連の特許資産を買収したと発表した。
ウィトラコメント: 金額は分かりませんがNVIDIAが損をしたように思います
■米スプリントのLTEネットワークに技術提供=蘭ジェムアルト〔BW〕
オランダのデジタルセキュリティー技術大手ジェムアルトは、米携帯電話事業者スプリントと、LTE(ロング・ターム・エボルーション)ネットワークの展開で提携したと発表した。
■20代のネット利用率、PC・スマホ・携帯・タブレットの総計は延べ200%超え……NTTアド調べ
NTTアドは15日、通信利用に関する生活者の意識と実態を全国規模で把握することを目的に「デジタルコミュニケーションライフ調査」の結果を発表した。10~20代の若者が、積極的にインターネットを利用している実態が明らかとなっている。
■「4G」表記はミスリード? Appleが一部地域でのiPadモデル名を変更へ
米Appleが今春発売を開始した新型iPad (「The new iPad」)について、一部地域で同製品の広域データ通信対応モデルの名称を変更したことが話題になっている。以前まで携帯電話ネットワーク対応モデルは「iPad Wi-Fi + 4G」と表記されていたものが、「iPad Wi-Fi + Cellular」という名称になっているのだ。これは4Gの表記があるにも関わらず、キャリアによっては4Gで期待されるに満たない速度での接続しか提供されないため、ユーザーや各国政府機関からのクレームを受けたことに対処したものだと思われる。
■KDDI:auの夏商戦向け新機種発表 映画見放題、音楽聴き放題サービスも
KDDIは15日、auの夏商戦向け新機種を発表した。スマートフォンが5モデル、携帯電話が3モデルの計8機種で、スマートフォン全機種でアンドロイドOS(基本ソフト)が最新版の4.0に対応したほか、3機種が高速無線通信WiMAX(ワイマックス)に対応した。
■中国バイドゥ、クラウドベースの独自モバイルOS「Baidu Cloud」を発表か
中国のウェブ検索最大手、バイドゥ(Baidu)が新たなモバイルOS「Baidu Cloud」を近日中にも発表する見込みだと、Reutersなど複数の媒体が報じている。
■東芝、有機ELパネルを搭載したタブレット端末の新製品
東芝は国内で初めて有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)ディスプレーを搭載したタブレット端末(携帯型情報端末)の新製品「レグザタブレットAT570」を発売すると14日発表した。
■ANA、8空港のラウンジにワイヤレス携帯充電器-NTTドコモとタイアップ
ANAは5月10日、国内空港のラウンジでワイヤレス式の携帯電話充電器の設置を進めていくと発表した。
■米・英・豪など12カ国のアップルストアが「4G」の表記を「Cellular」に変更 / 気になる日本の対応は?
アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどのアップルストアが、ネット上で製品の表記の一部を変更していることが明らかになった。変更したのは、2012年3月に発売されたばかりの「新しいiPad」(第3世代)だ。
■米携帯通信市場、長期契約者数が初の減少に - 2012年第1四半期
2012年第1四半期の米携帯通信市場では、長期契約に加入するユーザー数が初めて減少に転じたという。
ウィトラコメント: 複数契約している人たちが一本に絞っているのではないでしょうか。日本でもこれから起こりそうに思います
■2012年4月の携帯電話ランキング、「iPhone 4S」と「Xperia acro HD」の2強に
2010年4月1日にNTTドコモがAndroid搭載スマートフォン「XperiaSO-01B」を発売してから2年。それ以前は、スマートフォンといえばアップルのiPhoneの独壇場だったが、複数のメーカーが開発するAndroid搭載スマートフォンが台頭し、最近はiPhone対Android陣営という図式になっている。iPhoneも、一社独占販売が崩れた「iPhone4S」からキャリア間の対決に注目が集まり、今年4月までの累計ではソフトバンクモバイルが約6割を占めている。
■CTIA 2012 - 4G端末やAtom搭載モデルが並ぶ展示会場、LG、Intelらが技術をアピール
CTIA Wirelessは、5月8日(現地時間)より3日間、米国ルイジアナ州ニューオリンズで開催された携帯電話関連のイベント。業界キーマンによる講演のほか、展示会場も用意されている。会場内はいくつかのパートに分かれており、それぞれに製品カテゴリなどが設定されている。一番多いのは、携帯電話アクセサリー関係で、こちらは小さなブースも多い。端末メーカーも出展しているが、今回、NokiaやSumsung、Motorolaなど、大手メーカーの中にはブースをもたないところもある。ただ、ミーティングスペースなどは持っており、企業としてはCTIA Wirelessに「参加」していることになっているところもある。
■ZTEジャパン 大和副社長「低価格の源泉は開発コスト」「企業向けにも進出」
日本ではモバイル端末やTD-LTEインフラなどで実績を持つ中国ZTEが、新たにIPネットワーク機器のビジネスに乗り出す。日本法人副社長/CTOの大和敏彦氏に同社の日本市場戦略を尋ねた。
■【CTIA 2012】米国で「盛り上がりつつある」モバイル関連サービスとは?
アメリカで名刺をもらったり、人からメールアドレスを聞くとまず間違いなく、インターネットメールのメールアドレスだ。しかし、日本では、メールアドレスとして携帯電話のメールアドレスを使っている人は少なくない。日本では早くから携帯電話のメールシステムとインターネットのメールシステムがつながっていたため、iモードメールのアドレスなどをメールアドレスとして使うことが定着している。
■NEC、フェムト基地局向けに電波干渉を抑える技術を開発
NECが、屋内で高速モバイル通信を実現するLTEフェムトセル基地局向けに、電波の送信電力を通信量に応じて最適に制御し、電波干渉を抑える技術を開発したと発表。本技術を適用することで、屋内外どこにいても通信速度を最大化し、快適なモバイル通信が実現できる。
■ソフトバンク、気球活用の無線中継局を開発、災害時の通信確保に活用へ
ソフトバンクモバイルは2012年5月10日、係留気球を使った携帯電話向け臨時無線中継システムを開発したと発表した。携帯電話向けのアンテナを搭載した中継局を気球で高い位置に飛ばすことで、広範なエリアをカバーできるのが特徴。災害で通信障害が発生しているエリアを迅速に復旧させる用途を想定する。愛知県稲沢市の木曽川周辺で来年6月末まで実証実験を行い、早期実用化を目指す。気球を活用した通信システムは珍しい。
ウィトラコメント: 面白いですね
■ソフトバンクモバイルがオフロード効果を説明、総務省の無線LANビジネス研究会
総務省の無線LANビジネス研究会は2012年5月11日、第4回会合を開催した(関連記事:第1回、 第2回その1、第2回その2、第3回)。今回、プレゼンテーションを行ったのはソフトバンクモバイル、日本ケーブルラボ、日本インターネットプロバイダ協会、フォン・ジャパンの4団体である。
■イー・アクセス、13年3月期は増収増益へ=高速通信サービスの販売強化〔決算〕
イー・アクセス=2013年3月期の単独業績は、増収増益を見込む。売上高と営業利益はともに2期連続で過去最高を目指す。
■NTT、13年3月期見通し-海外1兆円、3期連続増収増益
NTTは2013年3月期に3期連続の増収増益を目指す。海外事業の推進とスマートフォン(多機能携帯電話)の販売拡大を軸に、海外売上高を前期比12%増の130億ドル(約1兆円)に設定、グローバル化を加速する。一方、国内は高速無線通信「LTE」サービスに注力し、KDDIとソフトバンクに押され気味のスマートフォンで巻き返しを図る。
■インド当局とボーダフォンの税金闘争が再燃
英通信大手ボーダフォンのビットリオ・コラオ最高経営責任者(CEO)は今月、インド政府の翻意を促そうとニューデリーを訪れ、土壇場の交渉をおこなった。
■富士通、中学校でタブレット端末とクラウドを活用する実証研究を開始
富士通と和歌山市教育委員会は2012年5月11日、総務省の「フューチャースクール推進事業」の一環として、和歌山市立城東中学校においてタブレット端末とクラウドを活用した学習の実証研究を開始した。
■ドイツテレコム 傘下の携帯米社合併を協議 顧客減を打開
独電話大手ドイツテレコムは、同社傘下の米携帯電話サービス部門TモバイルUSAについて、米携帯大手メトロPCSコミュニケーションズと合併に向けて協議を進めている。複数の関係者が、匿名を条件に明らかにした。
■iPhone販売「難しい」…ドコモ次期社長
NTTドコモの次期社長に就任する加藤薫常務は11日の記者会見で、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売について、「現段階では難しい」との見通しを示した。
ウィトラコメント: この次期社長は大丈夫ですかね。ちょっと気になる
■日本のスマホ、今なら世界で通用 富士通モバイル社長
携帯電話とPHSの契約数が総人口を上回る日本。だが大幅な市場拡大は今後期待できず、国内メーカーには海外展開が待ったなしだ。世界の先頭を走る米アップルや韓国・サムスン電子などとどう戦うか。国内勢2位(2010年度)、富士通モバイルコミュニケーションズの大谷信雄社長に聞いた。
■明暗分かれた2011年度決算、SIerと通信事業者は増収増益
2011年度(2012年3月期)の決算がほぼ出そろった。NTTデータ、野村総合研究所(NRI)、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)などのシステムインテグレーター(SIer)、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクといった通信事業者が増収増益の好決算だったのに対し、富士通、NECは減収減益で、明暗が分かれた格好となった。
■周波数不足、サービス化… LTEで先行く米国が映す日本の未来
5月8日から米ニューオーリンズで、米国最大の通信関連イベント「CTIA Wireless 2012」が開催されている。高速通信システム「LTE」一色に染まった同イベントで、米国の通信事業者は周波数不足を訴え、将来を切り開くサービスをアピールした。LTEで先行する米国の最先端の動きは、これからLTEでの競争が本格化する日本の通信事業者の未来を映す鏡ともいえる。
■「フェイスブックが携帯通信事業者のSMS売上を浸食」(米レポート)
かつては携帯通信事業者のドル箱であったSMS(テキストメッセージ)だが、最近はフェイスブック(Facebook)利用者の増加に伴い、SMSを利用する人が減少しているという。
■ソニーモバイル、ソニーブランドの新Xperiaを日本初投入 LTE対応
英ソニーモバイルコミュニケーションズは2012年5月9日、LTE(Long Term Evolution)に対応したAndroid 4.0搭載スマートフォン「Xperia GX」および「Xperia SX」の2モデルを発表した。日本市場向けのXperiaシリーズとして、初めてソニーブランド(SONY)を採用する機種となる。発売は2012年夏以降を予定している。
■2012年4月の携帯電話契約数 - ソフトバンクが4カ月連続で首位
電気通信事業者協会(TCA)は5月9日、4月末日時点での携帯電話・PHSの契約数をとりまとめて発表した。新規契約から解約を差し引いた純増数では、ソフトバンクが4カ月連続の首位となった。2位はKDDI(au)、3位はNTTドコモ。なお、イー・アクセス(イー・モバイル)は2011年12月から契約者数の公表をやめている。
ウィトラコメント: ドコモは番号継続制度の調査で出て行っているユーザが多いのが気がかりですね
■携帯出荷台数シェア、11年度は富士通トップ スマホ端末が牽引
調査会社MM総研が9日発表した2011年度の携帯電話出荷台数のメーカー別シェアによると、富士通が初めて首位となった。スマートフォン(高機能携帯電話)「アローズ」などが牽引(けんいん)した。2位には「iPhone(アイフォーン)」人気で米アップルが前年度の6位から躍進した。スマホの出荷台数が全体の半数を超える中、スマホ端末の充実度がシェアを左右する格好となった。
ウィトラコメント: 日本ベンダでは富士通が一番勢いがあるようです
■富士通研、LTE-Advancedの通信速度改善技術を開発
富士通研究所は、次世代移動通信システムLTE-Advanced向けの高性能受信方式を開発した。混雑した場所でダウンロード時間が最大約30%短縮できるという。
■NEC、高速通信「LTE」向け屋内基地局の設置密度3倍に
NECは、現在導入が進む高速移動通信サービス「LTE」をオフィスや家庭で効率良く利用するための屋内向け基地局(フェムトセル基地局)を、従来比3倍の高密度に設置できる技術を開発した。通信量に応じて電波の送信電力を最適に制御し、メーン基地局(マクロ基地局)との電波干渉の問題を解消した。LTEの普及が見込まれる2013年度以降に次世代基地局を売り出す。
■インドのメーカー、低価格スマホを相次いで投入
国内の携帯端末メーカーによる低価格スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の発売が相次いでいる。
■JAVA訴訟、米陪審がグーグルのオラクル著作権侵害を認める評決
米オラクルが、米グーグルの携帯端末用OS「Android」に自社のプログラミング言語「JAVA」に関する特許権、著作権を侵害されたとして提訴している訴訟で、サンフランシスコ北部連邦地裁の陪審は5月7日、グーグルによる著作権侵害を認める評決を下した。
ウィトラコメント: Javaのような場合には著作権侵害になるのですね
■レノボ、50億元でモバイルインターネット産業基地を建設
5月7日、聯想集団(レノボ・グループ)と武漢市政府は、レノボ(武漢)産業基地の建設を共同発表し、関連合意書の調印式と産業基地の定礎式も同日行われた。この基地はモバイルインターネット端末の研究開発・生産・販売を一体化した総合的な産業基地であり、2013年10月に完成し、操業を開始する予定。今後5年で、同基地への投資総額は50億元を超えるという。8日付中国証券報が伝えた。
■ドコモの顧客流出、4月も10万件台-KDDIは6万件流入
電気通信事業者協会が9日発表した4月の番号持ち運び制度(通信事業者変更後に同じ電話番号が使える制度)の状況は、NTTドコモが10万3700件の流出超過だった。ドコモはKDDIやソフトバンクモバイル(SBM)が2011年10月に米アップルの「iPhone(アイフォーン)」発売後、毎月10万前後の流出超過。KDDIは6万4900件の流入超過で7カ月連続トップ。SBMも3万9900件の流入超過だった。
■ソフトバンクが米ペイパル社と合弁会社を設立、「PayPal Here」を日本に導入
ソフトバンクと米PayPal(ペイパル、本社:カリフォルニア州サンノゼ)は9日、日本でデジタル決済を推進する合弁会社「PayPal Japan」を設立する計画を発表した。
■独テレコム:TモバイルとメトロPCSの合併で協議-関係者
ドイツテレコムは、顧客離れが続く米携帯電話サービス部門TモバイルUSAについて、米メトロPCSコミュニケーションズと合併させる方向で協議を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
■独SAPが米モバイルアイアンと協議、買収を打診-関係者
ソフトウエアメーカーで欧州最大手、ドイツのSAPはスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末向けプログラムの拡充を目指し、米モバイルアイアンに買収の可能性について打診した。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。
■スマートフォン普及率は女性が上――Nielsenの米携帯市場調査
Nielsenの市場調査でも、スマートフォンユーザーが携帯端末ユーザー全体の半分を超えた。性別のスマートフォン普及率は女性の方がわずかに高かった。
■国内スマホ利用者の3割近くが携帯との“2台持ち”、ネットマイル調べ
ネットマイルとモバイルマーケティング・ジャパンは2012年5月8日、スマートフォン ユーザーを対象とする利用状況調査を実施し、その結果を発表した。それによると、スマートフォン所有者の3割近くがフィーチャーフォン(従来型の携帯電話)も使っている“2台持ち”ユーザーだった。
■横浜のIT企業、業務用モバイル向けサービス競う
横浜市内のIT(情報技術)企業が、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)やタブレット端末などモバイル機器をビジネスに利用するための法人向け提案事業に注力している。パソコンデータを移行したり、電子データを上書きできるようにしたりする。業務の効率化や災害対策にモバイル機器を活用する企業が増えるとみて、IT各社は商機獲得を急ぐ。
■国内でLTEサービスが相次ぎ始動、通信速度制限などのルールに違い
通信4グループの次世代通信サービスが出そろった。2012年2月24日にソフトバンクモバイルのTD-LTE互換サービス「SoftBank 4G」、3月15日にイー・アクセスのLTEサービス「EMOBI LTE」がスタート。先行していたUQコミュニケーションズ(KDDIグループ)のモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」、NTTドコモのLTEサービス「Xi」に続いた。