ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成23年版 情報通信白書

2012-05-31 17:32:19 | Weblog

■■■第2部 特集 共生型ネット社会の実現に向けて
■■第2章 浮かび上がる課題への対応
■第2節 デジタル・ディバイドの解消
◆3 国際的なデジタル・ディバイドの解消に向けて
(4)国際的なデジタル・ディバイド解消に向けた新たなる胎動
図表2-2-3-21 BOP層の位置付け
 


ニュース (5/31)

2012-05-31 17:26:34 | Weblog

■スマホのネット利用 20代は45%に
総務省が30日に発表した2011年の通信利用動向調査によると、端末別インターネット人口普及率は前年比0・9ポイント上昇の79・1%となった。10年前に比べ32・8ポイント伸びたが、ここ数年は伸びも鈍化し微増が続いている。

■イー・アクセス、高速通信対応のスマホ投入
イー・アクセスは高速データ通信に対応したスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)を6月中旬に投入する。年度内にもさらに高速携帯電話サービスのLTEに対応した機種などのスマホを3~4機種投じる計画。同社はこれまでパソコンなどで使うデータ通信端末が主力だったが、スマホの製品拡充で契約者の拡大につなげる。

■イーモバイル、6月中旬にHuaweiの薄型軽量Androidスマートフォン(GS03?)を発売、年度内にLTE対応機種など3,4機種の発売も計画
イーモバイルから発売されると噂されているHuaweiの「Ascend P1」をベースとした「GS03」。日経の報道によると、6月中旬に発売されるようです。

ウィトラコメント: イー・モバイルは電話のインフラを持っているのでしょうかね? 電話インフラは結構お金がかかるし、ユーザは少ないし、もうすぐVoLTEに変わるというのに・・

■Lenovo、Intel Atom搭載スマートフォン「LePhone K800」を中国向けに発売
中国Lenovo Group(聯想集団)は現地時間2012年5月30日、米Intelの「Atom」プロセッサを搭載したスマートフォン「Lenovo LePhone K800」(写真)の一般向け発売を発表した。希望小売価格3299人民元で中国向けに投入する。

■裏側からもタッチ操作ができる半透明ディスプレイをNTTドコモが開発中
ワイヤレスジャパン2012のNTTドコモブースでタッチパネルを貼ることで操作できる半透過ディスプレイの展示が行われていたので、実物を撮影してきました。

■ソフトバンクモバイル、気球型基地局の実験開始
ソフトバンクモバイルは30日、愛知県稲沢市の木曽川周辺で気球を使った携帯電話基地局の実証実験を始めた。地震などの災害で基地局が使えなくなった際に、通信設備を搭載した気球を上げ、周囲3~5キロメートルでスマートフォン(高機能携帯電話)などの通信を可能にする。気球を使った通信は日本初という。実験は2013年6月末まで実施する。

■スマホをケース無しで水没させても壊れない特殊コーティングの威力を撮影してきました
トイレでかがんだ際に胸ポケットに入れていたスマホが便器に落下して水没、机の上に置いておいたらこぼれた飲み物がiPhoneに「バシャー」とかかった、など水濡れにまつわるトラブルは割と起こりがちながら気をつけていても100パーセント絶対に防げるとは言い切れません。そこで、防水ケースなどを使用してみると、今度は持ちづらくなったりデザインが野暮ったくなってガッカリ、という感じのモヤモヤを経験している人も少なくないハズ。

■KDDI、複数の通信方式で速度2倍 通信も途切れず安定
KDDIは30日、高速通信規格の「LTE」や「Wi-Fi(ワイファイ)」など、スマートフォン(高機能携帯電話)の複数の通信方式を組み合わせることで、通信速度を従来の2倍に高める技術を開発したことを明らかにした。

■グーグルとサムスン、新型ノートPCと小型デスクトップPCを発売
米Google(グーグル)と韓国Samsung Electronics(サムスン電子)は現地時間2012年5月29日、Webアプリケーションに特化したGoogleのOS「Chrome OS」を搭載するノートパソコン(PC)「Chromebook」の新製品を発表した。米国と英国で5月30日に発売し、数週間で他の国および地域に対象を拡大する。Chrome OSを採用した小型デスクトップパソコン「Chromebox」も同時にリリースする。

ウィトラコメント:Chrome OSというのは用途から見るとパソコンというよりタブレット端末に近いと思うのですが、パソコンの形状をしたこういう端末が売れるのでしょうか?どうも違和感があります

■パナソニック、携帯電話など通信事業で1000人削減を検討
パナソニックが、携帯電話などの通信機器やシステム関連事業で今年度中にグループで千人近い従業員の削減を検討していることが30日、分かった。同社は携帯電話の生産について全面的に海外に移す方針を固めており、コスト削減などのため人員体制を見直すとみられる。 

■ノキア シーメンス ネットワークス、日本をグローバルで重要市場に位置づけビジネスを強化―LTE開発力とネットワーク・オペレーション・センターの能力を増強
ノキア シーメンス ネットワークス株式会社は、重要市場と位置付けている日本におけるビジネスを強化していくことを発表しました。これは、「ワイヤレスジャパン2012」の基調講演として行われた「アジアワイヤレスサミット2012」において、ノキア シーメンス ネットワークスのラジーブ・スーリ(Rajeev Suri)最高経営責任者(CEO)が明らかにしたものです。

■ドコモ山田社長が中期経営ビジョン解説
5月30日に開幕した携帯電話・無線関連の総合展示会「ワイヤレスジャパン2012」で、NTTドコモ 代表取締役社長の山田隆持氏による基調講演が行われた。「新たな成長に向けたドコモの取り組み ~スマートライフの実現に向けて~」と題し、同社の中期経営ビジョンを詳細に解説した。

ウィトラコメント: ネットワーククラウドなんていう造語を作ることはクラウドを理解していないことと私には受け取れます。アメリカのVerizonやAT&Tは大量にサーバを買い込んで時間貸しする、いわゆるクラウドサービスを始めていますがドコモもこれを始めるつもりなんでしょうかね

■KDDI田中社長が語る「3M戦略」のインサイドストーリー
東京ビッグサイトで開催されている無線通信機器の総合展示会「ワイヤレスジャパン2012」の基調講演セッション「アジアワイヤレスサミット2012」で、KDDIの田中孝司社長は、「3M戦略が目指す世界」と題した講演を行ない、同社の3M戦略がどのようなコンセプトで進められているかを解説した。

■ソフトバンク孫社長「ULTRA SPEEDはXiより実力あり」
ソフトバンクモバイルは29日、夏商戦向け新商品発表会を開催し、スマートフォン4機種、フィーチャーフォン3機種、モバイルルーター2機種の計9機種を発表した。また、ソフトバンク傘下となったウィルコムの新商品も3機種が同時に発表された。

■ウィルコムは「安い買い物」か、ソフトバンク PHSをフル活用 ジャーナリスト 石川 温
ソフトバンクモバイルが29日、同社傘下のPHS会社ウィルコムと共同で夏商戦向け新製品を発表した。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)が4機種、フィーチャーフォン(従来型携帯電話)3機種というやや寂しいラインアップだ。発表会は新製品よりもCMタレントと孫正義社長とのトークセッションのほうが印象に残ったほどだ。

■エリクソンブースでVoLTEをデモ、NFCも紹介
エリクソン・ジャパンのブースでは、VoLTEのデモンストレーションが披露されている。

■ワイヤレスジャパンで語られたアジアのモバイル業界の現状
東京ビッグサイトで開催されているモバイル業界の展示会「ワイヤレスジャパン2012」では、基調講演や各種カンファレンスなども行なわれている。その1つ、「アジアの移動通信サービス、現状と将来像」と題されたパネルディスカッションでは、アジアの携帯事業者が抱える現状についての説明が行なわれたので、その一部を紹介しよう。

■アジア4カ国のキャリア担当者がパネルディスカッション
東京ビッグサイトで開催されている無線通信機器の総合展示会「ワイヤレスジャパン2012」では、「アジアの移動通信サービス、現状と将来像」と題し、アジア4カ国のキャリア担当者によるパネルディスカッションが行われた。NTTドコモの辻村清行氏が出席したほか、韓国・KTのキム・ソクジュン氏、インドからはタタ・サービシズの大野弘司氏、ベトナムのVNPT(ベトナム郵政)グループのトラン・ビン・フック氏が出席し、国際電気通信連合(ITU)の無線通信規則委員会(RRB)委員の伊藤泰彦氏がモデレーターを務めた。