■Samsung、世界最大の携帯メーカーに Appleとの2強時代
GALAXYシリーズが絶好調のSamsungがついに携帯電話で世界トップの座をNokiaから奪った――4月26日にIHS iSuppliとStrategy Analyticsから発表された2012年第1四半期(1~3月期)の世界の携帯電話市場調査により明らかになった。14年続いたNokiaトップ体制から王者はSamsungへ、新しいモバイルの時代の幕開けといえそうだ。
ウィトラコメント: 今後しばらく台数ベースではサムスンのトップが続きそうですね
■サムスンが携帯電話&スマートフォン出荷台数で1位…アップル、ノキアを抜く
調査会社の米IDCは1日(現地時間)、2012年の第1四半期(1~3月)の世界のスマートフォン市場調査の結果を発表した。韓国のサムスンがスマートフォン出荷台数でアップルを抜き、携帯電話全体でもノキアを抜いて1位となった。
■Nokiaが高級携帯「Vertu」事業売却に向けて本格交渉 - 海外報道
フィンランドの携帯電話メーカーNokiaが、同社の英子会社である高級携帯ブランド「Vertu」の売却を模索しているという話題が盛り上がっている。米Strategy Analyticsの最新の調査報告で携帯電話販売台数の世界シェアトップの座を過去14年間で初めてSamsungに譲るなど苦戦が続くNokiaだが、業界フラッグシップの象徴であったVertu事業の売却観測が高まったことは、同社が大きな転換点に差し掛かったことを示している。
■モトローラが最後の決算を発表、販売増ながら損失拡大
米モトローラモビリティは1日(現地時間)、第1四半期の決算を発表した。Googleによる買収を目前に控えているため、独立企業としての決算はこれが最後となる見込み。
■Motorolaの主張を認めたITC SamsungとAppleは和解に?
本連載でもたびたび取り上げているスマートフォン分野の特許訴訟がいまだ衰えない。今回は4月後半の動きをまとめたい。追跡しきれないほど、あちこちで話題が出ているスマホ特許訴訟だが、ポイントはAndroidだ。大きな流れとしては、完全に「Android陣営対それ以外」といえる。
■ギャラクシーノート 発売5カ月で200万台=韓国
サムスン電子は2日、韓国で昨年11月末に発売を開始したスマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシーノート」の販売台数が200万台を超えたと明らかにした。1日当たりの販売台数は平均2万5000台で、最高記録は3万3000台だった。
■“絵文字再編”の背景にあるコミュニケーションの変化
携帯電話のコミュニケーションに欠かせない“絵文字”だが、去る4月18日、au陣営とイー・アクセス(イー・モバイル)が、絵文字のデザインをNTTドコモに合わせる形でのリニューアルを発表、キャリア間での絵文字統一に向けた動きを進めようとしている。一体なぜ、いま絵文字再編の動きが起きているのだろうか?
■北米の携帯向けゲーム開発会社買収 グリー、169億円で
交流サイト(SNS)大手のグリーは2日、子会社を通じて米携帯電話向けゲーム開発のファンジオ(カリフォルニア州)を5月中に買収すると発表した。買収額は2億1000万ドル(約169億円)。今回の買収で開発力を強化し、ゲームの種類を拡充して海外の顧客増につなげる狙い。グリーの買収案件としては過去最高額。