サムスン電子の携帯電話が西欧と米国など先進国市場でトップを走っている。市場調査機関のSAとGfKが16日に明らかにしたところによると、第2四半期の西欧と北米を合わせた先進国市場の携帯電話販売台数は8089万台だった。このうち三星電子が2220万台を記録し、シェア25%でトップに立った。ノキアは1870万台で21.1%となり2位にとどまった。LG電子は1490万台で16.8%を記録し、3位となった。このほかモトローラが9.6%、ソニー・エリクソンが6.5%と続いた。
ウィトラコメント: サムスンはアメリカではトップというのは少し前から言われていましたが、アメリカと西欧を合わせてトップになったのですね。いよいよ、ノキアの背中が見えてきたか・・
■PHS番号の約7割が未使用--総務省が電話番号の使用状況を調査
総務省は8月25日、2008年度末における電話番号の使用状況を発表した。
2009年3月末時点の固定電話番号の使用数は7224万番号で、前年度末より約160万番号の増加に転じた。これに対し、050で始まるIP電話の使用番号数は904万番号となり、約66万番号の減少となった。
■使用済み携帯電話の回収にもポイント制度--経産省が11月にも実証事業を開始
経済産業省は今秋にも携帯電話の回収事業に本格的に乗り出す。エコポイント制度同様に、消費者にインセンティブを付与する制度を始める。
■NTT ドコモと東大病院、モバイル情報機器を活用した医療情報環境の構築に関する共同研究を開始
NTT ドコモと東京大学医学部附属病院は2009年8月26日、携帯電話などのモバイル情報機器を活用した医療情報環境の構築に関する共同研究を行う社会連携講座「健康空間情報学」を、9月1日から4年間、東大病院22世紀医療センター内に開設する、と発表した。
■アスースCEO、Eee PCへのAndroid搭載計画は“凍結状態”と明かす
ネットブック分野の草分けとして知られる台湾ASUSTeK ComputerのCEOは8月25日、「スマートブック」と呼ばれる小型ノートPC分野には明確な市場が見出せておらず、現状では参入に向けた取り組みを進めていないことを明らかにした。
■ケータイ感覚で使用可能――ソフトバンク、通信モジュール搭載のネットブックを9月1日から販売
レノボ・ジャパンは、ソフトバンクモバイルの通信モジュールを搭載したネットブック「IdeaPad S10」を発表。9月1日からソフトバンクモバイルオンラインショップにて発売する。
■Nokia、銀行口座不要のモバイル決済サービス「Nokia Money」発表
Nokiaが料金の支払いや個人への送金をSMS感覚で実行できる携帯向け決済サービス「Nokia Money」を発表した。
インフラ設備が整っていないアフリカ東部ケニアでこのほど、太陽電池でも充電できる携帯電話が発売開始となった。1台35ドルで、ケニアの携帯電話最大手サファリコムは手始めに、10万台を投入する。
通信・放送の融合を議論していた総務省の情報通信審議会は26日、通信と放送を事業形態ごとに分ける現行制度を再編し、(1)電波を送信する「伝送設備」(2)番組放送を請け負う「伝送サービス」(3)番組制作業務の「コンテンツ」--の3分野への集約を提言する答申をまとめた。総務省は提言を基に法制化を進め、来年2月の通常国会への関連法案の提出を目指す。
中国聯通の内部管理者によると、聯通集団は9月28日に3G業務の大規模な商用化を実現する構えであり、同時にアップル社から買い付けたiPhone3G携帯電話も10月に発売する見込みだという。
■エリクソンに44歳CEOが誕生、世界最大の通信機器メーカーの“総合力”に迫る
来年1月、世界最大の通信インフラ会社、エリクソンに若きCEOが誕生する。石油メジャーの英BP会長に転進するスヴァンベリ現CEOの後を継ぐ彼の名は、ハンス・ヴェストベリ現CFO、44歳。スウェーデン・ストックホルム市内で行われた6月25日の就任会見当日。不振のソニー・エリクソンの持ち株売却に関するうわさをぶつけると、「うわさはうわさ。あまり気にしてないよ」とやんわり否定した。
ウィトラコメント: 44歳でエリクソンのCEOとはすごいですね。思い切った人事だと思います。日本では若くても50代の後半くらいではないでしょうか。
ウィトラコメント: 企業の対策ですが、企業、特に大手の企業は本格的対策を導入しているところが普通でしょう。その結果として業務効率を下げていないか、をチェックすることが重要だと思います。業務効率への影響は企業によってかなり差があるように思います。
■台湾HTC、チャイナ・モバイル向けスマートフォン生産へ-中国規格
台湾の携帯電話メーカー、宏達国際電子(HTC)は、時価総額で世界最大の携帯電話サービス会社、中国のチャイナ・モバイル(中国移動)向けにスマートフォン(多機能携帯端末)を生産する。今年は1機種、来年は6機種の生産を計画している。チャイナ・モバイルの王建宙会長が発表した。
■ソフトバンク、呼び出し音を好みの音楽に設定できる『待ちうた』本格開始
ソフトバンクモバイルは25日、携帯電話の呼び出し音にお気に入りの音楽などを設定し、電話をかけてきた相手に流すことができる『待ちうた』の本格サービスを、31日から開始すると発表した。
■洋服やアクセサリーが買えるサイト『au one Brand Garden』開設 - au one
KDDIと沖縄セルラーは25日、ポータルサイト「au one」において、人気ブランドのメンズ・レディース・キッズの洋服や小物、アクセサリーが購入できるファッション通販サイト『au one Brand Garden』を9月1日に開設すると発表した。
ベトナム政府は24日までに、携帯電話事業に新規参入するインドチャイナ・テレコムに事業免許を付与した。トイチェー(電子版)が伝えた。
■モバイル携帯機器用EMIフィルターを基礎としたインダクター・ファミリーを発表
カリフォルニア・マイクロ・デバイセスは,モバイル携帯機器用電磁干渉(EMI)フィルターを基礎としたインダクター・ファミリーの「CM1457」を発表した。
米モトローラ社は、第4世代携帯電話方式(4G)技術の長期発展(LTE)技術のテストを実施し、今後インド国内でトライアルサービスを開始する予定だ。LTE技術が実際に導入された場合は今年末までに携帯電話でインターネットによるダウンロード速度が70 Mbpsまで可能となる。公営情報通信会社のPTIによれば、モトローラ社は試験周波数を提供してもらうために、インドの電気通信局(DoT)に申請する方針である。
アップルのiPhoneでハイエンドな3Gユーザーを惹きつけたい中国聯通とは異なり、中国電信はその端末で高、中、低すべてのユーザーをカバーする戦略を実行するようだ。
■中国独自3G技術のTD-SCDMAに競争上の下駄を履かせる
自国技術を保護するため,中国政府はTD-SCDMAをあの手この手を使って支援している。世界のモバイル・ブロードバンド技術の中に中国発の技術を据えるためだ。
■Nokiaがネットブック市場に参入,モバイル通信機能付き「Nokia Booklet 3G」を発表
フィンランドのNokiaは現地時間2009年8月24日,Windows搭載ネットブック「Nokia Booklet 3G」の販売を開始すると発表した。発売時期や価格,詳細な仕様については,ドイツのシュトゥットガルトで9月2日に開幕する展示会「Nokia World」で明らかにする。
ウィトラコメント: Nokiaがパソコンに進出ですね。これでマイクロソフト+ノキア陣営対グーグル+クアルコム陣営の対立の構図がはっきりしてきた気がします。ノキアはパソコンで利益を出せるのだろうか?
■中国移動と宏達電子、第3世代携帯を共同開発 中国独自規格で
中国の携帯電話事業最大手である中国移動(チャイナモバイル)と台湾の携帯電話機大手、宏達国際電子(HTC)は24日、第3世代携帯電話の中国独自規格「TD-SCDMA」に合わせた携帯電話機を共同開発すると発表した。中国移動はTD-SCDMAの携帯電話の品ぞろえを拡充して、普及を後押ししたい考えだ。
■NTTドコモ、ソニー製の「Android」モデルなどスマートフォン2機種を発売か
ソニーがGoogleの携帯電話向けOS「Android」を採用した「Rachael」というコードネームで呼ばれる高性能なスマートフォンを開発中であることが明らかになっていますが、NTTドコモがソニー製Androidスマートフォンを発売する意向であることが明らかになりました。
■エクセルソフト、インテルAtomプロセッサ向けのモバイルアプリ開発ツール
エクセルソフトは8月20日、米インテルのソフトウェア開発ツール「インテルAtomプロセッサー向け インテルエンベデッド・ソフトウェア開発ツール・スイート」および「インテルAtomプロセッサー向け インテルアプリケーション・ソフトウェア開発ツール・スイート」を発売したと発表した。
■ソフトバンク、モバイルウィジェット対応端末が100万台突破
ソフトバンクモバイルは8月22日に、同社が提供するモバイルウィジェット対応携帯電話の稼動台数が100万台を突破したと発表した。
NTTドコモとゼンリンデータコムは8月24日、業務・資本提携を強化することについて合意したと発表した。
ウィトラコメント: 起業の被害ですが個人の場合と同じで被害の大きさを考慮すべきでしょう。ウィルスの被害などは1年に一回もあっては大変で、過去10年間くらいで調査するべきだと思います。