ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成23年版 情報通信白書

2012-02-16 14:58:32 | Weblog

■■■第2部 特集 共生型ネット社会の実現に向けて
■■第2章 浮かび上がる課題への対応
■第1節 安心・安全への懸念の払しょく
◆2 ICT利活用をめぐる親子の意識
(1)子どものICT利用状況
図表2-1-2-4 小中高生別のICT利用の際の不安 
 


ニュース (2/16)

2012-02-16 14:53:05 | Weblog

■ソニー、エリクソンとの携帯合弁会社の全株を取得 社名変更も実施
ソニーは16日、スウェーデンのエリクソン社から携帯電話の合弁会社「ソニー・エリクソン」株50%を取得した、と発表した。

■NTTの料金請求業務統合は「脱法的行為」 通信・CATV各社、総務省に要望書提出
NTTグループが固定・携帯電話の料金請求・回収業務を統合する計画について、KDDIやソフトバンクなど通信・CATV66社・団体が“待った”をかけた。

■相次ぐ大規模通信障害、設備能力が不足 KDDIにも行政指導 
総務省は15日、KDDI(au)の両角寛文副社長を呼び、同社の携帯電話で相次いだ通信障害について、3月30日までに再発防止策を提出するよう行政指導した。NTTドコモに続いてKDDIでも頻発する通信障害。一連の障害の原因はバラバラだが、いまや携帯電話は社会の重要インフラとなっただけに、このままでは通信に対する信頼性が失墜しかねず、業界を挙げた対策が急務となっている。

■スマホ普及で障害急増、今年に入り1200万人超に影響
2012年に入り携帯電話の大規模な通信障害が頻発している。業界首位のNTTドコモと2位のKDDIでは1カ月半の間にのべ1200万人超が影響を受ける障害が5件発生し、総務省は1月26日にドコモ、2月15日にはKDDIに対して再発防止などの行政指導をした。異例の事態に川端達夫総務相は「(トラブルの続発は)極めて深刻」と指摘。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の急速な普及で回線を行き交うデータ量が膨大になり、通信インフラの整備が追いつかない事態に陥っている。スマホはビジネスや個人の生活に浸透しつつあるだけに、安定した通信品質を確保しないと携帯電話サービスの信頼性が根底から揺らぐ恐れもある。

ウィトラコメント: スマホ比率が一番高いはずのソフトバンクで問題が出ていないことに注目すべきです

■900メガヘルツ帯選定 通信網開放の積極性重視を イー・アクセス社長
イー・アクセスのエリック・ガン社長はフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、総務省が2月下旬にも割り当てる900メガヘルツ帯周波数の通信事業者の選定について「審査で優先する判断基準を明らかにすべきだ」と述べ、ソフトバンクモバイルが有利とされる審査の情報公開を求めた。14日には同省に要望書を提出。携帯電話4社の事業計画を審査するうえで、最も積極的な通信網開放方針を重要視すべきだと主張している。

■IIJ、LTE対応データ通信サービスを開始
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、LTEに対応したデータ通信サービス「IIJmio高速モバイル/Dサービス」を2012年2月27日から開始。サービスに対応するモバイル無線LANルーターを発売する。

■日本エイサー、Xi対応の11.6型モバイルノートPC
日本エイサーは、NTTドコモのLTEサービス「Xi」に対応した11.6型モバイルノートPC「AO722-KKL43」と「AO722-RRL43」を発表。ドコモショップで2月17日に発売する。

■次期iPadはLTEをサポートか - Verizon/AT&Tで4G対応iPad販売とのWSJ報道
Appleが間もなく発表すると噂される次期iPadについて、これまで液晶パネルが高解像度の「Retinaディスプレイ」になるという話がたびたび伝えられていたが、ここにより高速なネットワーク規格である「LTE (Long Term Evolution)」がサポートされるという話も出てきている。

■世界のLTE携帯電話の70%が韓国産
グローバル市場で販売されている第4世代携帯電話(4G)のLTEフォーンの10台のうち7台は、韓国メーカーの製品であることが明らかになった。 

ウィトラコメント: そうなんです。日本勢は出遅れたとしても、MotorolaやHTCもいまいちなんですね。 

■Android端末稼働台数は1600万台~1700万台 ― モバイルコンテンツ市場予測
以前の記事で、日本国内においてスマートフォンを使ったサービスを考える上で重要なことの一つに、スマートフォンのユーザー数がある、と述べた。2011年中間期、国内のスマートフォンユーザー数を調べてみた。

■2011年第4四半期のスマートフォン市場はやっぱりAppleのiPhoneが席巻(Gartner調べ)
HTC、LG、Nokiaといった有力な携帯電話メーカーが軒並み売上の減少に悩まされている。もう携帯電話は売れなくなったのだろうか? いや、そうではない。消費者が皆iPhoneを買ってしまうためだ。

■世界のモバイル機器、2016年までに80億台を突破
世界がモバイル20+ 件化に向かっていること少しでも疑っていたなら、その疑念は今すぐ捨て去るべきだ。

■タブレットが急拡大、携帯はスマホが半数に迫る--2011年販売動向
ジーエフケーマーケティングサービスジャパン(GfKジャパン)は、2011年の家電、IT市場の販売動向を発表した。市場規模は2009年同等の8兆5000億円。iPad 2やAndroid os20+ 件搭載端末などが登場したタブレット端末市場が急成長したという。

ウィトラコメント: この記事はテレビやカメラmスマホ、タブレットと言った異なる分野の端末の販売数が比較できるので面白いです。タブレット急拡大と言ってもスマホの10%以下ですね。

■新規モバイル・アプリ開発数、iOSがAndroidに対するリードを拡大
モバイル・ソフトウェア分析会社Flurryが行った調査で、モバイルアプリの開発者は、米国google20+ 件の Androidプラットフォームよりも、シンプルなAppleのiOSを支持しているという結果が明らかになった。

■[前編]2012年度は節目の年、モバイルと固定の連携にさらに注力
スマートデバイスが充実し、高速モバイルが急速に浸透する中で、光ブロードバンドの拡大に努めるNTT。一方では、企業のグローバル進出が加速するのに合わせ、NTTグループも対応を急いでいる。ブロードバンド拡大やグローバル化を中心とした2012年の戦略について、三浦社長に聞いた。

■必須技術特許について枠組み作りを呼びかけるApple
AppleがSamsung、Motorola MobilityらAndroidメーカーを相手取り、次々と特許訴訟を仕掛け、または反訴する一方で、「FRAND特許」といわれる必須技術についての特許ライセンスについて明確なルールを設けるように欧州の標準化機関に要請していたことが明らかになった。